食費が天引き徴収される会社は辞めるべきブラック企業と断言する!

経験上、こういう会社にまともなところは一つもないです

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
会社によって昼食が出る・出ないというのは様々あると思いますし、私が転々としてた時は体感で5割くらいの会社で食事が出ていました
 
この食事についてですが会社が用意してくれるものでありながら、実際は費用が給料から天引きされていることが多く、最初はそんなものかなと思っていましたが後から思い返すとおかしいことしかありません
 
 
結論を先に言ってしまうと、食費を給料から天引きされる会社にまともなところはなく、はっきり言ってブラック企業かどうかを見極める目安の一つになります
 
今回はどうしてこれがブラック企業だと言える目安になるのかということについて記事を書いていこうかと!



わずかな金をケチるので給料も平均より遥かに低い水準であること

まず昼食というものですが、全額出してくれるのであれば給料が少ないリーマンにとっては非常にありがたいものです
 
仮に会社が補助金などを出して自分のところでやればそれだけで福利厚生に組み込め経費で落とせます
 
更に外注した場合でも一人当たり月1~2万程度の出費になり、ある意味では従業員へのリターンを考えれば出してもいい必要経費だと言えます
 
 
しかしこのようなお金をケチって従業員から食事代を徴収するところはすべて例外なくかなりケチか経営が苦しい会社であり、人件費に回す概念や余裕がない会社が多いのです
 
両者に共通しているのはどう転んでも給料が増える要素がないということです
 
 
実際に過去に私が行ってた会社でも昼食代を毎日500円取られるところが多かったですが、そのどれもが手取り15万円どころか10万円にも満たないくらいの低水準であり、完全に生活保護を下回る水準の会社でした
 
ただでさえ少ない給料が天引きによって月に1~2万近く下げられると下手をすればフルタイム働いても手取り10万未満ということになり、完全に奴隷といっても過言じゃないでしょう
 
 
ブラック企業かどうかという目安を図るのに手取り20万円というラインが必要最低限だと断言できるのですが、例外なくこの基準に達していない会社が多いのです
 

 

検品や食事の確認などの業務なのに支払いをしている件

これは施設や食事を扱う場所なんかで多いのですが、食事そのものが検品や確認という業務を兼ねているというものです
 
これに関しては自分の作ったものが異常がないかということを自分で確かめなくてはならないという意味では分からなくもないですし、この件だけではそう目くじらを立てる必要はありません
 
 
問題はこれが業務として組み込まれているのにも関わらず、自分がお金を支払わなければならないということであり、本来は職場の業務なので必要なお金はすべて会社が持つべきなのに個人に支払わせているということが異常なのです
 
私自身がこの件について抗議したことがあるのですが、職場からの回答は「わずかなお金をケチケチするな!」というものであり、わずかなお金をケチっているのは職場のほうでありながら逆切れされて問答無用で誤魔化すという職場が多いのです
 
 
こういった会社はほかにも業務で必要なことで本来では会社が経費で出すべきものを労働者に負担させていることが多く、はっきり言って強盗と同じであると強く断言できます
 
業務上必要なお金はすべて会社が出すべきであり、一円でも労働者に負担させるということは異常なことなのです 
 
 
 
経費を一円でも自腹を切る必要がある職場は辞めるべきブラック企業だ!

マスクが自腹で用意しないといけない会社は辞めるべきブラック企業だ! 

過去関連記事
 

給料から食費を合意なしにひくのは労基法でアウト

そして給料からの天引きで食費を落とすということは労基法第二十四条に過半数と協定を結ばなければならないとありますし、さらに個人が拒否した場合には天引きをすることが違法だとありますし、はっきり言って賃金未払いと同じことです
 
私がかつていた食費の天引きを行う会社は基本的に拒否権がなく、理由を聞けば
 
 
「みんなで同じものを食べることで協調性を養うのだから勝手なことは許さない」
 
「業務の一環で行うことなので拒否は許さない」
 
 
といった理由を言われることが多く、どれも業務に絡むことで拒否を認めず、であれば上記に書いたように業務であれば会社が全額負担するべきです
 
 
基本的に給料から天引きを行う会社の言い分というのはどれもおかしいことであり、一見するとなんか正論っぽく見えたりもするんですが、実際にはとんでもない暴論だったりするのです
 
 
そして労基法違反を一つでも行っている会社というのはほかの面でも違反をしている可能性が高く、ゴキブリのように一つ見つければ20は違反しているようなもんです
 
ブラック企業からすれば一つ違反するのも100違反するのも大して変わらないということでしょう・・・

 

天引きされる食事に見合うだけのものが出ることはない

これは完全に個人の意見ですが、ぶっちゃけ給料から天引きを行うような会社の食事というのは、どれも例外なく引かれる給料に見合うだけのメシが用意されるということは絶対にないです
 
私自身が人よりも少し食べるほうなんですが、一度も満腹を感じたことはありませんでしたし、周囲でも小食な人ですら私と同じ感想でした
 
 
しかも私自身が食事を作る側にいたのでわかるのですが、だいたい材料費を極端にケチってひどい材料しか用意できず、ひどすぎるときには犬の餌のほうがまだましって感じることもありました
 
特にこれは施設なんかが経営がかなり危ないときに最後の悪あがきにこうなっているケースが多いです 

 
上記に書いたように人件費など人に回すお金をケチるような会社では、人に報酬を与えてやる気を引き出すといったことを絶対にしません
 
それに伴い労働者の唯一の楽しみとも言えるご飯を豪華にするという考え方はないといえますし、そういったご飯を食べていては後半の活力も出ませんし、職場が確実に嫌になっていきます
 
 
そうしてまともな人間からどんどんやめていき、残るのはゴミみたいな人間ばかりであり、最終的に職場がやせ細って稼げなくなって潰れるということになるのです

 

終わりに・小さな理不尽ですら絶対に許さず環境を変えるべき!

そういうわけで食費を天引きする会社にまともなところは一切ないということが断言できます
 
一回あたりを見ると本当に小さい額かもしれませんが、それが積もり積もると大きくなりますし、まさにちりも積もれば山となるということわざ通りです
 
 
小さいことだからということで我慢はせず、どんなに小さいことでも絶対に我慢はしてはいけませんし、それを許すと何をやっても文句を言わない人間とみられて理不尽も大きくなります
 
小さくても労基法違反は違反ですし、違反に大小もないと言えますし、そういうところはほかの面でもクソゴミだと断言できるブラック企業しかないのでとっとと見切りをつけたほうがいいでしょう



 
 

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