ブラック企業に居ながら転職活動は非常に難しいと断言する!

結論から言ってしまうと辞めてから探したほうが絶対にいいです

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
今いる会社がブラック企業で、その環境から抜けたいと願って転職活動を始めるという方は多いと思いますし、間違いなく正しい選択の一つだと断言できます
 
しかしその中でも「転職活動が失敗したら・・・」という保険をかけて、ブラック企業にいながら転職活動をするという人を見かけることも多いです
 
無職である期間をできるだけ減らすという意味で、世間的には推奨されている行為でしょう
 
 
しかし自分自身の経験から、ブラック企業に在籍しながら転職活動を行うというのはかなり無謀だと断言できますし、逆にきっぱりやめてしまってからそういった行動を行ったほうがいいと言えます
 
私自身は在籍しながらと離職しながらの両方で動いたことがあるのですが、ぶっちゃけ離職してからのほうがいいと確信をもって断言できます
 
 
それだけブラック企業にいながら転職活動を行うというのは難しいものであり、並みの人にはほぼ不可能といってもいいくらいです
 
今回はブラック企業から逃れるための転職活動を行うのであれば、やめてからやったほうがいいということについて記事を書いていこうかと!



ブラック企業に居ながらだと面接などの時間が大きく制限されてしまう

まずブラック企業に在籍していると、自分の時間が大きく制限されてしまうので、転職活動にかなり支障があるということです
 
中には溜まった有休を使ってしまえばいいという声もありますが、有休は日数の制限もあり、下手をしなくてもブラック企業は有給取得を阻止するという違法行為をやってくるのは珍しくありません
 
 
中には人が欲しいので土日祝に面接をやってくれるという会社もありますが、そういうところは善意で人を採ってるふりをして、人手不足に悩むブラック企業が土日祝でもやっているから問題がないということも多く、避けたほうがいい会社の特徴ともいえます
 
 
平日であれば残業などが続いて、時間的にも体力的にもまともに動けませんし、それで行動が阻害されるということも多いです
 
ブラック企業でも人が辞めない職場を見ると、こうやって時間や体力に制限をかけて徹底的に消耗させて身動きをとれなくするということをやってる会社は多いです
 
 
極論ですが、今いる会社に完全に縛り付けてしまえば、そのまま身動きができずに飼い殺すが出来てしまいますし、ブラック企業もそれを理解しているところがあります
 
なのでブラック企業に居ながら転職活動というのは、それだけ制約が大きく、ブラック企業から抜け出すためのゴールが大きく遠のいてしまうのです

 

今いるブラック企業から逃げたいがために内定が出たらとりあえず動いてしまう

ブラック企業に居ながら転職活動が大きな問題になるのは、今いるブラック企業から抜け出したいがために、内定が出てしまったら迷わず飛びついてしまうことになるということです
 
ここで少し間を開けて、内定が出た会社をブラック企業かどうか調べるということができれば、再びブラック企業に入るという可能性を下げることができるのですが、これがブラック企業に在籍したままだと本当に難しいです
 
 
私自身もブラック企業に居たときに、内定が出た会社に対して二つ返事で返事をしてしまい、結果的に同じようなブラック企業に引っかかってしまったということがあるのです
 
 
これが一度会社を辞めた状態だと、とりあえずは現在のブラック企業から抜け出すという目的は十分果たしているので、仮に内定が出たとしても急ぐことなく一度冷静になって考えるということがしやすくなるのです
 
 
おぼれている人間はワラも掴むってことわざがありますが、ブラック企業に在籍しながら転職活動ってのは、完全におぼれている人そのものであり、おぼれていて苦しいから転職活動を行っているのであって、そんな状態ではどんなところにでも簡単に騙されてしまうんですよね
 
転職活動そのものはできたとしても、結局元の木阿弥になるということになりやすいのです
 

辞めても雇用保険があるし無いなら別の意味で辞めるべき環境

転職活動をするために、辞めてから探すか辞めずに探すかということは昔から言われていることでありまして、その中でも辞めずに転職活動をする派の人間の意見としてよくあるのが「仕事を辞めたら収入が途絶える」というものです
 
理屈では仕事をしなくなったら給料が途絶えてしまうというのはわからなくもないですし、おそらくは正しいと言ってもいいでしょう
 
 
しかし実際には、仕事を辞めてからも数か月間は雇用保険がもらえて、生活するだけなら何の支障もないくらいのお金が毎月入ってきます
 
これは会社が人を雇うのであれば雇用保険を絶対につけないといけないものであり、多少のブラック企業でもこれにすら入っていないというところは珍しいです
 
 
逆にこれにすら入っていない会社であれば、それはもう働く場とすら言えない環境なので、別の意味でとっとと辞めたほうがいいと言えます
 
 
しかも雇用保険だけでなく、一時しのぎな意味で生活保護をもらうということも行政的には出来ますし、無職の間でも食っていけるだけの状態ができるとなれば今いるブラック企業にしがみつきながら転職活動ってのはしなくていいと言えますね
 

終わりに・どうせ遅かれ早かれやめる会社なら潔く切り捨てるべき!

こうした転職活動が失敗したときのための保険として、今いるブラック企業と分かり切った環境を滑り止め扱いしている人は多いですが、ぶっちゃけやめようと思った会社であれば遅かれ早かれ辞めることになるので意味がないのです
 
むしろ続けるメリットよりもデメリットが上回ったと判断出来たからこそ辞めたいという結論に至ったわけで、滑り止めにしておく理由がないのですよ
 
 
それどころか在籍しながら転職活動というのは、大きな制約があったり、有休を無理に使って失敗したときの反動が大きかったりと、成功するものも成功しなくなる要因の一つだといってもいいくらいです
 
それならどうせ辞める会社であれば、とっとと辞めてしまって、判断力と体力を回復させてから行動に移すというのが正しいと言えますね



 
 

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