法による最低賃金上昇でしか給料が上がらない職場は辞めるべきカスだ!

こんな最低のブラック企業は働く価値がないよねって話

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
最低賃金に関して昨日
 

 政府は22日に経済財政諮問会議を開き、地域経済の活性化策を議論した。経団連の中西宏明会長ら民間議員は、地方で優先的に最低賃金を底上げして東京からの人の流れを生み出すべきだと提言。菅義偉首相は賃上げの流れを「中小企業や地方に広げ、最低賃金をより早期に全国平均で千円にする」と意欲を示した。

 年央に策定する菅内閣初の骨太方針への反映を目指す。年内の衆院選も見据えて地域重視の姿勢を鮮明にする。ただ地方企業にとってはコスト増につながるため、実現には曲折もありそうだ。

最低賃金、地方での底上げを提言 首相意欲「全国平均千円」

こんなニュースが出てまして、確かに最低賃金が上がることそのものは労働者にとっていいことなんですが、こういった政府主導の力業で上げるのもなんか違うよなって思うんです
 
私自身も過去にセブンイレブンでバイトしていた時に、県の最低賃金が686円から703円に上がった時にリアルタイムで働いていたので断言できるのですが、こういう法による最低賃金の上昇でしか給料を上げない会社ってのはそもそも働く価値がないのです
 
 
なので、こういった法改正でしか給料が上がらない会社はとっとと辞めてしまって別の職場を探したほうがいいということが断言できます
 
今回は実際に働いてみて、法改正のみで給料が上がる職場はどうしてやめるべきかということについて記事を書いていこうかと
 



そもそも最初っから人件費を出す気がない職場

まず最低賃金で人を雇う職場を見ていて感じたことですが、最初から人件費を出す気がありません
 
人件費を渡してやる気を引き出したり、人材を確保するということが頭に一切なく、完全に使いつぶす気で必要最小限しか出す気がないということなのです
 
 
実際に私がセブンイレブンで仕事をしていた時も、明確な給料上昇の規定がなく、バイトはほぼ一律の給料で使われるということが多く、はっきり言って頑張ろうが何しようが変わりません
 
 
最低賃金で人を雇うということは、それだけ労働者に人件費を出すということがない証拠なので、働いていても全く割に合わずに時間の無駄だということが断言できます

 

結局人件費を削ることしか頭にないので人数が減らされるだけ

人件費削る方向にしか頭のない会社というのは、人件費が上がった時にどうやって費用を抑えるのかというと、真っ先に人数を削ることを行います
 
 
私がバイトしていた時も、時間帯によっては3人配置だったところを2人配置にするようにしたりして、とにかく最低賃金が上がった分を人数を抑えることで費用を抑えてきました
 
当然減った分の補充というのはないので、減ったら減った分だけ既存の労働者への負担が大きくなるだけで、私がいた職場もほぼ給料据え置きで負担は体感で倍以上ということは珍しくなかったです
 
 
人件費を抑えようとする会社であればこういうことを当然行ってきますし、労働者視点で見れば仕事は大変になるのに給料が上がらないので実質は労働単価の低下といってもいいでしょう
 

給料が渡したくても利益がない職場がある

中には人件費を極限まで削るというがめつい思考の職場だけでなく、実際は給料を多く出したいけど利益がないから物理的にできないという職場も存在します
 
心構えだけ見れば立派そうに見えなくもないのですが、実際に働いている労働者からすればやってる行動はクソと同じということには変わりがありません
 
 
結局のところ、最低賃金で割に合わない労働を押し付けられるという点で、がめつい経営者と何も変わりませんし、まだ経営手腕があるだけがめつい奴のほうがマシです
 
実際のところ、こういう利益がないから給料を上げれないってやつは、善人に見せかけた中身が腐ったゴミと同じようなもので、はっきり言って組織を経営する資格がない無能なので、とっとと職場をたたむべきだと断言できます
  
 
そんな環境であれば最低賃金を無理に上げたところで余計に体力がなくなるようなものですし、潰れるのを早めるだけなので根本的な解決にはなりません

終わりに・そもそも最低賃金しか払おうとしない会社は働く価値のない最低の職場

そして最低賃金でしか賃金を払わない職場というのは、それだけ労働者にとって「最低」の職場だといっても過言ではありません
 
法による最低賃金の上昇というのは、つぶれるだけの職場がただつぶれるだけですし、人件費を上げる気がない会社にとってもただのうっとうしいハエくらいの扱いで終わるだけで根本的な解決になりません
 
 
そんな最低賃金の上昇でしか給料が上がらない会社というのは、それだけ働く価値がない最低の職場であり、はっきり言ってしまえばブラック企業しかありません
 
そういった職場の対策は最低賃金の上昇を待ったところで、根本的な解決にはならず、それ以上の問題を吹っ掛けられるだけなので、そのような環境から離れるということが大正解なのです



 
 

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