作業の能率計算という無駄をやる会社は辞めるべきブラック企業だ!

こういうことをやらせる職場のバカっぷりはガチだと断言する!

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
工場関係などで生産にかかわる人であれば能率計算という言葉を聞いたことがあって実際にやっているという人は多いんじゃないかなと思います
 
製造系でなければおそらく聞いたことがない人がほとんどだと思いますが、例を出すと
 
 
1時間に100個の商品を作れば100÷60で能率1.66
 
1時間に150個の商品を作れば150÷60で能率2.5
 
 
という感じで
 
 
「作ったものや作業の量」 ÷ 「かかった時間」
 
 
の数値をはじき出し、この数値が能率になり、これを計算させる職場が多々あるのです
 

私自身も製造系の仕事をしていた時には、1時間ごとにこの能率計算を行う必要があり、そのたびに手を止めていました
 
いつも感じていたことですが、この能率計算をやってる会社って本当に労働者には何のメリットもなく、居ててもしんどいだけで、はっきり言ってブラック企業に成り下がっているような底辺環境が非常に多かったです
 
 
もし職場がこういう能率計算をやるように言ってくるのであればとっととやめたほうがいいバカなブラック企業であるということを今回は記事にしようかと!



能率を上げたところで自分自身へのメリットは一切ない

まず仕事というのは基本的に時給で雇われているものが多く、はっきり言ってどんなに頑張ったところで給料が増えないので頑張り損であるということは昔から言われていることです
 
そして能率計算を行うということはそれだけ数値で自分がどれだけやったかというのが出るため、可視化されやすいのです
 
 
しかしこういった能率というのはどれだけ上げたとしても自分自身への見返りなどは一切なく、どれだけ頑張っても給料が増えないどころか仕事を次から次へと押し付けられるだけで労働単価を下げていることと同じです
 
しかもそれが可視化されやすいということはそれだけ自分が損していることもはっきりとわかってしまうので、やる気のやすり掛けにはとても有効です
 
 
せいぜい能率を上げたところで一回上司に褒められる程度でしょうけど、上司からすれば給料を上げずに誉める一回で済むのだからそれだけノーリスクハイリターンなことはないでしょう
 
更に言えば一度上げた能率は、それが標準となるのでどんどん仕事のハードルが上がっていくだけで何もいいことがないのです

 

能率が下がると怒られる口実にしかならない

そして能率計算によって自分がどれだけやったかという数値を可視化され、一度上がった能率を下回ってしまうと
 
 
「以前はできたのに何で達成していないんだ!」
 
「お前できるくせにさぼっているんだろ!」
 
「仕事は遊びじゃないんだから全力を常に出せ!」
 
 
という感じで怒られる口実にしかなりません
 
上げてもメリットはなく、下がると怒られてストレス解消のサンドバックにしかならないというデメリットしかないのです
 
 
しかもそれを数値化してしまって分かりやすくなっているので、その数値によって少しでも手を抜いたりしたらバレやすいです
 
人間というのはいつでも全力を出せるわけではなく、日や時によって調子の悪いときも当然あるわけで、そんな部分部分のたまたま部分を重箱の隅をつつくように探られ、少しでも下がるとそれを口実にして怒られてしまいます
 
 
更にはそういった数値化することで上司は常に数値を煽って発破をかけるだけであり、一度上がった数値は下げることが許されず、最初は早歩きペースだったのが最後は全力疾走で長距離走をするようなことになってしまいしんどくなるだけです
 
能率計算というのは競走馬にムチで叩いて全力を出させるような行為でしかなく、やられた側には何もメリットがないのです 

能率計算をやってる間に手を止めて結局無駄になる

そして私がかつていた会社ではどこでも30分や1時間という短いスパンで能率を計算して紙に記入しておかなければなりません
 
しかしその能率計算というのは計算して数値を入力するだけでも3~5分程度毎回時間を取られてしまいますし、ぶっちゃけそんなことを常にやっていたら毎日1時間近く無駄にドブに捨てているのと変わりません
 
 
しかも先ほどの調子の話になるのですが、人って作業をするときに流れってのがあってそれにうまく乗ると一気に物事が順調に進みます
 
けれども無駄な作業を挟んでしまうとせっかくできた流れをぶった切ることになり、効率がガタ落ちしてしまうということも珍しくありません
 
能率計算のために手を止めるというのは良い流れをつぶすことになりかねません 

 
そんなことをしている暇があったら仕事をしていたほうがましですし、手を動かしていたほうが利益を生み出せるのです
 

終わりに・能率計算なんて無駄なことをやってるから利益率が下がってブラックになる!

私の知る限りではこの能率計算をやっている会社というのはすべて例外なく無駄なことをやっているから利益が少ない会社が多かったです
 
利益がない行為で利益率を下げるようなことをやっている無駄なことが大好きなバカ会社だからこそ、稼ぎが少なくてブラックなことをしないとやっていけないようなゴミのような会社に慣れ果てているのです
 
 
私が見てきた傾向では、能率計算なんか無駄なことを好んでやるようなバカが上にいるからブラック企業になるといっても過言ではなく、はっきり言ってこんなことをやってる時点で会社はバカですって自己紹介しているようなものです
 
また、こういうことをやっている職場の業種そのものが底辺環境であることが大半ですし、そういった意味でもこんなことをやっている会社はとっとと辞めてもっとまともな職場に行ったほうがいいです



 
 

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