「この業界では普通」と異常な環境を正当化される仕事は辞めるべき!

ぶっちゃけ「だから何?」って感じですね

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
仕事をしていた時に異常に賃金が低かったり長時間労働があったりして職場に文句を言ったりしたときに
 
 
「この業界では普通だから」
 
 
ということを言われたことがある人って多いんじゃないでしょうか?
 
 
結論を先に言えばこんなことを言われるような職場ってやめたほうがいい環境であることが多く、とっとと見切りをつけたほうがいい仕事であることが多いです
 
今回はこの言葉が出る職場はどうしてやめるべき環境なのかということについて記事を書いていこうかと 



「他と一緒だから」は我慢する理由にならない

この「この業界では普通」と言われている言葉の後というのは暗に「他と一緒だから我慢しろ」という意味が含まれています
 
しかし実際、他が悲惨な状況だから自分たちも我慢しなければならないということは一切なく、まったく我慢する理由にならないんですよね
 
 
むしろ逆に「向こうが悲惨だからこっちは良くしよう」って思うくらいが健全であり、そういう職場に限って「よそはよそうちはうち」と「あっちもやっている」を都合よく使い分けてきたりすることが多いです
 
 
会社ってのは競争であることが多く、社内はともかく社外に関しては「外がこうするなら別のことをする」くらいの思考でいなければならず、周囲も悲惨だからこっちも悲惨でいいみたいな考えを持ってる会社って競争能力が悪い意味で全くないと断言できます
 
逆にこういう状況であれば社内を改善すれば同業種から優秀な人材を引っ張ってこれるチャンスという見方もできるのに、機会を自分からつぶすような会社なので利益率が低いことが多いのです
 
そして低い利益率からどんどんブラック企業になってしまうという傾向がものすごく強いのです

洗脳されて思考停止に陥っている

みんなで不幸って周囲を見ると同じような人がいて安心してしまいますが、根本的には何も解決しておらず、むしろ状況はどんどん悪化しているといっても過言ではないのです
 
これって完全にみんなで不幸になろうってしているだけですし、そういう職場にいても不幸の足手まといに巻き込まれるだけで自分自身は何も得をしないのです
 
 
そうして自分の取り巻く状況が悪化しているのにも関わらず、周囲を見て安心することで洗脳されてしまい、思考停止に陥っているので考える力もなくなってしまうのです
 
 
こうなってしまうとなかなか状況ってのは改善しませんし、自分自身を変えるのではなく状況を変えてしまわないとどうしようもないということになりかねないのです 

本当に業界そのものが腐っている可能性が高い

確かに「この業界では普通」と言われているような業界というのはどこも似たり寄ったりの悲惨な環境であることが多いです
 
 
例を出せば介護士とか求人はあまたあっても待遇はどれも生活保護以下だったり、アニメーターなんかもかなりの良待遇といわれていた某放火されたアニメ会社ですら一般から見ると異常な低さの待遇だったということは珍しくありません
 
 
なので業界そのものが完全にダメになっているということはあり得ることなんですが、だからこそそういった斜陽産業で我慢する理由ってのはないのです
 
斜陽産業でもやめない人間ってのはほかで何かする能力も動く度胸もないゴミカスみたいな連中ばかりであり、そういう連中の巻き添えを食らう必要って本当にありません
 
 
むしろそういう業界そのものを見捨ててしまって動く度胸もない連中はみんなくたばってしまえばいいと思うくらいで丁度いいのです
 
 
業界そのものがブラックなら業界ごと辞めるべき理由を語る!

過去関連記事

終わりに・まともな環境や待遇は贅沢ではなく最低限

そういうわけで「この業界では普通」という言葉を聞いて安心したりするというのはかなりの愚行であり、むしろそういう業界であれば見捨ててしまうということが正しいのです
 
 
業界にかかわらず人間がまともに生活できる待遇と労働環境を用意することは会社側の義務であり、それが用意できない会社は労働者に甘えてるんですよ
 
その労働者への甘えを決して改善しようとせず、むしろ我慢しないやつがおかしいみたいに言う会社は決して改善することがなく、長居をすればするほど時間の無駄です
 
 
よってそんな会社はとっとと見捨ててしまってまともな環境を用意している業界と会社を目指すべきです



 
 

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