仕事を辞めてから転職活動を行ったほうがいいと実体験より断言する!

ぶっちゃけ辞めずに転職活動を行ったほうが危険

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
今の仕事が嫌になり転職を考える人って多いとは思いますが、転職をするのに
 
 
・今すぐ会社を辞めてから転職活動を行うべきか?
 
・次の会社が決まるまで辞めずに転職活動を行うべきか?
 
 
という二択で迷ってる人って多いんじゃないでしょうか?
 
 
私はこの両方を経験したことがあるんですが結論を言ってしまうと仕事を先に辞めてしまってから転職活動をしたほうがいいと強く断言できます
 
ぶっちゃけ仕事を辞めずに次を探す害ってかなり大きいんですよね
 
 
今回は私の実体験を元に仕事はやめてから探したほうがいいということを記事にしていこうかと!



仕事を続けながら転職活動は労力がすさまじく大変

まずはこれで純粋に仕事をつづけながら転職活動を行うというのはすさまじく労力が大きいです
 
特に辞めたくなるようなひどい扱いをされている会社であれば、本来であれば回復に回すためにわずかな時間も活動に回すので消耗っぷりがすさまじいです
 
 
私の場合は仕事をしながら転職活動を行ってた時は本当に日中ふらふらになってましたし、疲れも一切取れずに不眠症になってしまうほどでしたね
 
つかの間の楽しみである休日も転職活動に回して、本当にストレスはたまる一方で一切解消されることがありませんでした
 
 
そんな状態で極限まで消耗することと、すぐにやめることとのどちらのほうがデメリットが大きいかと言われたら断然前者であり、過労状態が続けば最悪精神病などにかかって再起不能になったほうが今後の人生の悪影響はすさまじいです
 
それだったらまだ余力がある状態で、それらを使い切る前に温存するための選択肢をとるというのが賢いと強く断言できます

今の仕事から逃げたいがために焦って次もブラック企業に行く可能性が高い

そしてそんな状況が続くと
 
 
・今いる会社から逃げたい
 
・平時は仕事でわずかな時間も転職活動で心身ともに消耗しきっている
 
・上記のような状況から早く逃げたいと焦る
 
・疲れ切った状態で判断力が鈍る
 
 
というこれらの状況から焦ってしまって次もまたブラック企業に入社してしまうということになりかねません
 
実際に私はそれで今現状をどうにかしたいという焦りだけで就職先を決めて次もブラック企業だったということで再び転職活動をすぐに再開する羽目になりました
 
 
よく犯罪をやってない人が警察官に密室で拘束されて何か月も詰め寄られると早く楽になりたいという気持ちからやってもないことを自白するってのを聞いたことがある人は多いと思いますが、まんまそれと同じ状況に陥ってしまうのです
 
しかし判断力が落ちているからそんなことも分からなくなりますし、今の状態から逃げれればそれでいいとかなり短絡的になってしまうんですよね
 
 
その結果として少し調べたらわかるようなブラック企業にもろくに調べずに入社してしまって、またすぐにやめることになるので時間の無駄なんです
 
 
それだったら最初からクソゴミ環境から抜けておいて既にブラック企業に行かなくていいという安心感と、仕事をせずに済む時間を体力回復に回して判断力を戻したほうがいい結果が出しやすく、その結果として次もまた再び転職活動を行うということが少なくなるのでいい会社が吟味しやすいのです

仕事を続けているとフットワークの重さが足かせになる

仕事を続けながらの転職活動をお勧めしないのがとにかくフットワークが重くなるのでチャンスを逃しやすいです
 
上記に書いた労力による消耗で体が重く感じで動くのがめんどくさくなるのもそうですが、ほかにも
 
 
・いい会社があって面接が平日にしかできないので仕事が抜けられない
 
・面接でいい感じだったけど今の会社が辞めるタイミングがつかめずいつ来れるか即答できなくて別の人に内定が取られてしまった
 
 
ってな感じでとにかく機動力が落ちます
 
 
転職活動ってのはある意味では椅子取りゲームみたいなものであり、いい椅子があったら迷わずすぐに狙いに行かないと別の人にとられるということは決して珍しくありません
 
例えるなら、仕事をしたまま転職活動ってのは体中に鉛の塊を巻き付けて椅子取りゲームに参加するようなもので、そりゃ大きく不利になるよねって話なんです
 
 
会社も本当に採用意欲があって人が欲しいというところであればいい条件を出して手っ取り早く決めたいって思惑があったら速攻決まりますし、そんな椅子取りゲームを制するなら身軽でいたほうがいいですからね

目先の仕事を辞めても経済的にそこまで困らない

よくある仕事をしながら転職先を探せという論の理由に、今の仕事を辞めてから探すと経済的に困るということを言う人がいます
 
 
しかし私自身もやったことがあるのですが、会社って辞めたとしても国から「雇用保険」ってお金がもらえますし、これのおかげで目先の生活に困ることはありません
 
確かに高級車を乗り回したりブランド物を買いあさるみたいなことをするのは不可能な額ですが、それでも家賃と光熱費と食費くらいであれば余裕で補えるくらいはもらえます
 
 
衣食住さえ確保できていれば人間はどうとでもなりますし、これらが満たされていれば経済的に困ったと感じることは少ないです
 
 
仮に雇用保険に入ってない会社があって会社を辞めたら本当に収入が途絶えるという会社もゼロではありませんが、雇用保険というのは人を雇う上で絶対に加入させないといけないものであり、その最低限すらやってない会社ということであれば別の意味で今すぐにでもやめたほうがいい会社の特徴だと断言できます

やめたくなるような会社は一度やめても絶対に後悔しない

仕事は転職先を見つけてから辞めろ論のもう一つの理由に、今の会社に戻りたくなっても戻れないというのがあるという人がいます
 
私自身もかつては転職先を見つけてからやめたときに
 
 
「本当にいいのか?お前が戻ってきたいといっても戻しはしないからな?」
 
 
という感じで半ば脅迫じみたことを言われたことがありますが、やめたくなった会社を辞めてから後悔したことはたったの一回もありません
 
そもそも辞めて後悔を感じるような職場であれば最初からやめるって選択肢が浮かばないですし、転職を考えている時点で仕事を続けたほうがデメリットがでかいと判断できている証拠です
 
 
むしろそんな嫌だと思う環境から抜け出すために転職を検討しているのに、その嫌な環境とパイプを作っておくという意味が分からないのです
 
 
もし仮に本当にいい会社であれば「辞めても戻りたくなったらすぐに戻ってきて」って声をかけるのが普通ですし、そうでない会社はとっとと辞めたほうがいいゴミです
 
特に私が経験したみたいに後がないぞ系で脅すような会社はそれだけ会社に魅力がない証拠ですし、魅力ではなく脅迫で引き留めようとするあたりがデメリットしかない何よりの証拠ですからね

 

終わりに・本気でブラック企業から逃げたいなら先にやめてしまえ!

そういうわけで転職活動というのは先に辞めてから行ったほうがより良い結果を得られやすいと実体験から断言します
 
むしろ本気で辞めたくなるようなブラック企業から脱出するつもりであれば先にブラック企業から抜けてから活動を行ったほうが確実に縁が切れるんですよ
 
 
やめてから転職活動をすると不利になるという声を聞いたことがありますが、少なくとも私の場合は両方経験して特にそういうデメリットは感じませんでしたし、やめるつもりなら後でも先でもそう変わりません
 
むしろ仕事を続けて転職活動を行うデメリットのほうが大きかったです
 
 

だからこそ本気で転職をする気があるなら先に辞めてから動いたほうがより良い結果を得やすい条件がそろっていると断言できますし、焦って次もブラックに行くくらいなら少しくらい立ち止まってから考えるのも悪くありません
 
なんなら時間ができるからこそ就職先を吟味することができるので、落ち着いた環境で多くの選択肢から選べるので可能性が広がりやすいです



 
 

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