新入社員をお客様扱い出来ない会社は辞めるべきだと断言する!

本当に今のご時世でこういうことができない会社は辞めたほうがいいです

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
以前と比べて最近は人材確保も難しい時代になりつつあり、新入社員への対応というのが問われている時代になってきています
 
よく「新入社員は甘やかすな!厳しくしろ!」という経営者向けの記事はたくさん見るんですが、私自身がブラック企業を転々としていた時に新入社員に対して厳しい会社ってのはどれも例外なくゴミみたいなブラック企業のクソ底辺しかありませんでした
 
 
そうなると新入社員というのは厳しくするのではなく、むしろ徹底的に甘やかせてお客様扱いするくらいでちょうどいいんじゃないかなとという風に感じましたし。過去にいたブラック企業でも新入社員に比較的厳しくなかったところはブラック企業の中でもマシなことが多かったです
 
というか新入社員に厳しくして自爆しているバカ企業って本当に世の中見ていると多いと感じますし、今はもう厳しくするような時代ではないのです
 
 
今回は新入社員をお客様扱いできない会社には入社価値はないということを記事にしていこうかと! 



会社の中で一番大変なのは新入社員だということを理解している

確かに新入社員というのは利益が出せない存在で会社から見ればお荷物になっているといっても過言ではありません
 
しかしそれでも会社の中で一番大変な思いをしているのって社長とかじゃなくて実は新人だったりするのです
 
 
社長とかであれば上からの縛りがないので好き放題できますし、後の下の人間もある程度の仕事の流れとか把握しているので慣性で仕事ができます
 
しかし新人というのは仕事を覚えるだけでなく、人の名前を覚えたり慣れない環境で適応しようとしたり怒られて委縮したり・・・といった感じで毎日が本当に必死です
 
私自身も過去に10以上の職場を経験しましたが、本当に一番大変なのは最初期ですからね 
 
 
そういったことを理解せずに「利益を出してないお荷物だからとにかく努力しろ」なんて言うのは表面張力ぎりぎりで耐えてるコップに更に水を入れるような行為であり、絶対に溢れます
 
何なら遅れずちゃんと毎日出社しているだけでも十分偉いと言っていいくらいなんですよね 

 
だからこそ一番頑張って大変な人間を最大限甘やかせて心理的余裕を持たせることで覚える速度も速くなり、戦力にしやすいのです
 
仕事でも「一回で覚えろ」と言われるのと「何度でも聞いていいぞ」って言うのも心理的負担の軽減から後者のほうが圧倒的に早く覚えられますしね
 
 
このように他者の視点で物事を考えるということができる経営者は、客観的に自分の会社を見ることができるので、そういった意味でも利点・弱点をつかみやすく、会社の経営能力に長けている人間が本当に多いです

 

客先への対応と同じような感じであり、何かあったら真っ先に取引が打ち切られやすい

新入社員の対応というのは客先と同じような対応をしていることが多く、新入社員に傲慢で厳しくやってる会社は客先にも同じことをやっています
 
最初のうちはそれでも何とか仕事が来たりするのですが、もし仮に何かあったときは真っ先に切られることが多く、それに伴い経営が一気に破綻します
 
 
私が行っていたブラック企業も新入社員と客先に偉そうなことを言って上から目線に出ていましたが、ある時に不況とライバル会社が似たような仕事を引き受けるとなったときに真っ先に会社の取引が切られました
 
ブラック企業のゴミ経営者は「恩知らずだ!」とか罵ってましたが、ぶっちゃけ傲慢にしている奴と取引なんてしなくないですしね
 
 
そういった意味で厳しい時になったら一気に今までのツケが来てにっちもさっちもいかなくなって即死する会社って多いですし、そういう意味でも我慢して長く居続ける理由が本当にないのです 

時流を読むことが出来ることが出来る会社だということ

昔であれば仕事は我慢してしがみつけば給料や退職金がもりもり上がるので耐えるメリットが存在していたので厳しくても耐えたという人は多いです
 
しかし今現在の人間ってそういったメリットが一切ないので厳しさに耐えるメリットがないので、いやならとっととやめるということが正しい世の中になっています
 
 
それに今は人材確保も難しい時代で、入ってくれるだけでもありがたいという状況なのに、そういった人間のありがたみを理解せずに潰そうとしている時点でかなりのバカだということが断言できます
 
 
終身雇用や昇給といった金銭面でつなぎ留めるのが難しい時代であれば、それに代わる何かを用意しなければならないですし、今のご時世であれば心理的安心感を求める人間が多いのでそういったもので代用するしかないのです
 
 
そのように時代が変わっているということを理解できず、新入社員に対して厳しくする会社というのはそれだけ周囲の変化に対応できない会社です
 
人対人の関係だけでなく、既にもうブームを過ぎた衰退産業を成功体験から離れられずに柔軟に対応できずに落ちていくだけの会社が非常に多いです
 
 
経営者は常に時代の最先端に立って時流を読む必要があるのですが、新入社員を甘やかすことができない会社は例外なく流れを把握できない能力の低い連中が多く、利益が出せなくて職場内の待遇や環境も悪くなるケースが多いのです

上の人間が下の人間に下手に出れる器があるということ

新入社員という利益を生み出せない人間をお金を出してお客様扱いするというのは上の人間からすればある意味ではかなり屈辱的なことだと言えますし、やりたくないという気持ちもわからなくもありません
 
しかしそういうことができない会社ってのは、下の人間に対して過ちを認めたり、目先で負けて将来で勝つといった選択肢が取れない人間が多いです
 
 
実際に私があった事例として、新入社員に厳しくする社長がいたのですが、ある時に社長がミスをした時に新入社員にミスを擦り付けるということをやりました
 
社長からすれば上の人間がミスをするわけがないし、ミスを認めたら示しがつかないといった感覚だったんでしょうけど、当然ミスを擦り付けらえた新入社員は不満が大きくなってしまい、最終的には職場でブチ切れてやめることになるのです
 
こういった人間は厳しくすることをただ単に理不尽を押し付けることと勘違いしていることが多いので、それとの相乗効果でこのようなことになりました
 
 
下に対して甘やかすことができる人間というのは、上にも書いたように人材確保の件もそうなんですが、目先で何か過ちを犯した瞬間に謝ることができる人間が多いです
 
そしてそういった人間は、ちゃんと下の人間にも謝るという行為は目先はミスしたというマイナスがあったとしても、心理的安心感や器の大きさを見せることでマイナスを帳消しにするプラスがあり、目先のマイナスよりも後のリターンをとることが出来る人間であるという証明になるのです 

 

終わりに・新入社員に厳しい会社には就職価値なんかない

そういうわけで新入社員に対して厳しくしてくる会社はすべて就職価値がないゴミだと断言していいです
 
実際に私が行ってた会社もすべて新入社員に対して厳しくして、そして経営が傾くようなバカ会社ばかりでしたし、長期的にも耐えるメリットが全くありません
 
 
そういった意味では新入社員こそ一番甘えさせて、何ならお客様扱いするくらいでちょうどいいと言っても過言ではなく、今のご時世でそういったことができない会社には将来性はありません
 
できない会社は例外なくブラック企業ばかりであり、とっととやめて他の職場を目指したほうがいいでしょう



 
 

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