仕事は「辞めるリスク」より「続けるリスク」を考えるべきと断言する!

意外と続けることのリスクに無頓着な人って多いですよね

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
よく人から「今の仕事を辞めたい」という相談を受け、私はすぐに「んじゃとっとと辞めれば?」って回答しかしないんですが、そのたびに
 
 
「けど今の仕事を辞めると収入が・・・」
 
 
という感じで理由をつけてやめようとしない人って多いんですよね
 
このように辞めるリスクについて考える人は多いのですが、同時に続けるリスクという視点でも物事は考えるべきだと断言します
 
 
今回はこの「続けるリスク」と「辞めるリスク」ということについて記事を書いていこうかと!



辞めることと続けることのどっちのほうがダメージが大きいか?

まず仕事に関して辞めると収入が途絶えるというリスクがあることは十分わかりますし、そのせいで次に行く勇気がないというのもわからなくはありません
 
しかし逆に、仕事を続けることで受けるダメージとどっちが大きいかということを計算する人ってなかなかいないんですよね
 
 
例えば上司からパワハラを受け続けて耐えられなくなりつつあった場合は、収入が途絶えるリスクよりも、責められ続けることでうつ病になったりして再起不能になったり、ストレスが原因で自殺するという可能性を考慮するとお金よりも深刻で取り返しのつかない問題だと言えます
 

私が新卒で入った板金加工の会社では、納期が間に合わないことからプレス機の安全装置を取り外し、その結果として先輩が指をつぶしてしまったという現場に遭遇したこともありましたが、私自身の話でも仕事を続けていたら手がなくなっていたかもしれないと思うと目先の収入どころの話ではありません
 
 
大体の仕事のやめるリスクというのは収入以外は特に問題がなく、しかしやめないことによるリスクは取り返しのつかないことであることがかなり多いです
 
実はやめないことのほうがダメージが大きく、無理して頑張っているはずがドツボにはまるということは決して珍しくありません

 

そもそも辞めることを悩んでいる時点で続ける価値がない証拠

そしてそもそもの話なんですが、仕事をやめようか悩んでいる時点で既に続ける価値がない仕事であることが多いです
 
多少つらい仕事だったとしても、今の仕事が給料や人間関係が良ければ辞めるという選択肢が浮かぶことがなく、いやだと感じている時点で報酬に対して労力が見合ってないということを判断出来ている証拠なんですよね
 
 
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過去記事でこんなものを書きましたが、この記事の中盤に書いたリスクとリターンの話のように、割に合わないと判断できている証拠が仕事をやめようかどうかという悩みに変わっているのです
 
悩んでいるという時点で既に答えは出ているといっても過言じゃないのです 

仕事なんて所詮は私生活を豊かにするためのものでしかないのに、明らかに私生活を充実させるどころかマイナスになっているという時点でやる価値がない仕事であると断言できます
 
仕事じゃない時も仕事のことを考えてストレスためているという時点で、やらないほうがましといっても過言じゃないのです

終わりに・悩んだ時点でとっとと次の職場を目指したほうがいい

そういうわけで転職ということが脳裏にあって悩んでいる時点で、やめるリスクよりも続けるリスクのほうが大きいという証拠なんです
 
辞めたところで目先の収入が途絶えて明日から即死するという錯覚に陥っている人が多いですが、失業保険なんかで割と長い間どってことないですし、失業保険がない会社であれば別の意味でとっとと今すぐにでも辞めたほうがいい会社の特徴ですからね
 
 
上記にも書きましたが、実は続けることのほうがダメージを受けて取り返しのつかないことになることが多く、そうなると再起不能になるといっても過言ではありません
 
ある意味では悩めるくらいの余力があるときにこそ動くべきですし、悩んでいるのは答えが出ている証拠だと分かれば一秒でも早く動いて時間を無駄にしないほうがいいのです



 
 

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