中小企業の正社員は中身なし!最も悲惨な底辺であると断言する!

下手すりゃバイト以下なんてことも・・・

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!

働くのであれば正社員がいいという考えを持っている人は世の中大多数で私も外で働くのであれば非正規なんぞよりもちゃんとした正社員のほうがいいと考えております
 
しかしそんな正社員という身分にこだわって中小企業の正社員になってしまうと肩書だけで全く中身がない下手すればバイト以下の悲惨な底辺だったということは決して珍しくありません
 
 
私自身も過去に何度も中小企業で正社員を経験しましたが、ぶっちゃけあんなもんは全く正社員の意味がなく、おそらく今の日本で働く事が前提で一番悲惨じゃないかなと感じましたね
 
もし正社員がいいうという理由で中小企業でなってしまうとそのまま悲惨な底辺に転げ落ちてしまいますし、身分だけで判断するのは本当にやめたほうがいいです
  
 
今回は中小企業で正社員になるとどういうことになるかということを実体験に基づき記事を書いていこうかと! 



中小企業の正社員は見掛け倒しで中身がない

まず正社員になるメリットと言えば
 

・無期限雇用
 
・昇給やボーナスや退職金などの待遇面
 
・福利厚生や社会保障

大体この三つが目的で正社員を目指すという人は多いんじゃないでしょうか?
 
私自身も働くのであればリターンは大きい方がいいと思っているのでこれらは欲しいところです

最初に断言すると中小企業であればこれらすべてのメリットはないと言っても過言ではなく、実際に働くと正社員とは名ばかりでバイトのほうがマシってことが多かったです
 
 
これらの手厚いリターンをかけるにはある程度の人件費が必要であり、中小企業ってのはみみっちいことばかりやってるから大して利益が出ません
 
特に何十年も経営していて会社規模が大きくなってないときは完全にアウトです

なのでそういうことをしようにも金がないので無い袖は振れぬ状態なことが多いです

 

正社員は無期限雇用といっても経営者の都合で簡単に切られる

正社員の最大の魅力として無期限雇用で簡単に解雇されることはないと思っている人が多いみたいですが、中小企業ってのは本当に無法地帯なんでそんなものは通用しません
 
切られるときは経営者の都合や機嫌で簡単に解雇されてしまうということは多々ありますし、それが正社員だろうとなんでも関係ありません

これを不当解雇だとか騒いで裁判などを起こすほどの労力に見合うリターンがはっきり言ってないので経営者も開き直っているという最悪のケースであることが多々あります

私自身も過去に中小企業で何度か解雇されたことがありましたが、今から思えば経営者のミスを押し付けられて業績が傾いたところをトカゲのしっぽ切りのようにされました
 
経営者は「いざというときは従業員を守る!」とか最初は調子のいいことを言っていても、いざとなったら優先するのは他人よりも自分なんで平気で蹴落としてきますからね

大企業であればリストラ時に退職金割り増しなどありますが、中小企業はやめさせられるときに本当に何もありません

中小企業が人件費を出せばだいたい潰れる

正社員のもう一つの魅力として昇給やボーナス、それと福利厚生という待遇面に関してですが、これも中小企業程度の利益で人を手厚くしていると金がないので簡単に傾きます
 
ボーナスなんかまず出ないものだと思ったほうがいいですし、仮に出たとしても子供のお年玉のほうがマシということもあるくらい少ない額で、昇給なんかも雀の涙ほどの額で3000円もあればかなりマシな部類ですが、こんな額では年々上がる税金や社会保障の金額の方が大きくなるので働き続けたら手取りはマイナスということも・・・
 
 
さらに福利厚生や社会保障なんかもあるといいながら実際は加入しておらず、ひどいところになると年金や雇用保険といった人を雇うのであれば加入しなければならないものですら未加入でごまかすということをやっています
 
ある程度の規模になったらごまかしがききませんが、小さい会社だとそういう不当行為の隠ぺいが容易にで出来てしまいますし、労基の監査とかあっても知り合いとかで「なぁなぁ」で済ませてしまうということも珍しくありません

これらのことを経営者に直談判すると
 
 
「金が欲しいならこんなところじゃなくて大企業に行け!」
 
 
とか開き直ってますからね

それどころか正社員であることを理由にタダ働きさせられる

私がよくあったのは

「正社員として雇ってやってるんだから24時間365日会社のために貢献するべき!」
 
 
という謎理論を振り回され、定時時間前や後に直接業務とは関係ないことを会社から命令させられやらされるということが多々ありました
 
これが不思議と一社だけではなく、中小企業の正社員であれば大体どこも似たように押し付けられることが多かったです
 
 
よくあるのが

・始業前の会社の清掃や草むしり
 
・パートやバイトが来た時に仕事が始められるように手配
 
・納品物の搬送

などといった行為をやらされることが多く、会社の命令であれば賃金が発生するはずなので直談判すると
 
 
「正社員というのは責任が重いから給料が多いんだぞ!こんなことで文句を言うな!」
 
「会社に勤めている以上はすべてを会社に捧げないといけないのにやる気がないのかお前は!」
 
「そんな金金金とうるさい卑しい人間とかどこ行っても仕事ができないぞ!」
 
 
という意味不明の独自理論を押し付けてくることが多いです
 
しかもこれ不思議なことにどこも言葉は違っても大体似たようなことをどこでも聞きましたね

人が少ないのでなんでもかんでもやらされる

もう一つあり得るのが人員が少ないからこそ本来の契約にあった業務以外もなんでもやらされることが多いです
 
私のケースであれば製造だけだったのにいつの間にか配送や営業や管理も兼任させられるということもあり、しかもこれらのこともそれぞれが専門で働く人間並みの成果を求められるということです
 
 
作業ってのは分散すればその分は効率が落ちたりするものですが、それで効率を落とすと「甘え」とか「正社員で雇ってやってるのに」という文句が飛んできます
 
正社員であるという身分だけで給料面など全く中身がないのになんでも出来る超人スーパーマンを求められるということなんです

はっきり言って中小企業ってのはそれぞれに同じ作業を集中させて最大効率で利益を出すべきな所を人件費をケチって少ない人数であれこれやらせて能率が悪くなって結果として余計に悪化するという金の使い方が下手くそなんです
 
・・・まぁそんなところだから中小企業としてみみっちくなってるんですよね

終わりに・正社員を目指すならある程度の規模がない会社は入る価値なし!

そういうわけで中小企業での正社員というのは正社員としてあるべきメリットが何一つなく、それどころか正社員であることを理由に様々な不利や不当を押し付けられるだけです
 
メリットがない肩書だけの正社員で時給換算したらバイト以下なんてことも決して珍しくなく、サビ残とか考慮すると簡単に最低賃金を下回ることも多々ありました
 
 
なので正社員がいいということは否定はしませんが、何のために正社員を目指すのかという理由は一度立ち止まって確認するべきですし、目的が達成できない名前だけの正社員なんかまったくなる価値はありません
 
正社員として働くメリットを今一度ちゃんと確認してから求めるメリットがある会社を探すべきですし、正社員という名前だけで飛びつくのは良くないと断言しますね



 
 

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