年収300万以下の正社員は続ける価値なし!バイト未満の底辺だ!

ぶっちゃけこれでもかなり低めに見積もっています

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
仕事をする上で人間関係と最上位争いするくらい重要な要素である給料ですが、中には正社員と言いながらも滅茶苦茶低い年収である職場は珍しくありません
 
個人的にはかなり低めに見積もったつもりですが年収300万円を超えないような職場というのは、はっきり言って正社員という立場はお飾りのバイト以下で、続ける価値なんか全くないと断言できます
 
 
もし今いる職場で年収が300万円を超えない場合は今すぐにでも転職を考えたほうがいいということの記事を書いていこうかと!

 
 
 



正社員の平均は494万円であり平均よりもかなり少ない

正社員の年収についてですが
 

 
 
 
平成30年の国税庁の調査の表から引用しましたが、正規雇用で494万円という数値であり、男女別とはいえ男性で532万という数値になっています
 
300万円という数値でかなり妥協して記事を書いていますが、誰かが引き上げているとはいえ、実際はもっと多くてもいいと思えるくらいの数値ですね 
 
 

年収300万の目安は時給で1530円を超えるかどうか

では年収300万というと時給換算でどうなるのかというと
 
 
300万 ÷ 245日勤務 ÷ 8時間 = 1530円
 
 
という計算になります
 
これは年間休日を120日、労働時間を残業なしで8時間と計算した場合であり、年間休日がこれを下回ったり残業がある場合には時給はもっと下がります
 
 
確かに高校生レベルのバイトであれば1500円ももらえばかなりおいしい仕事といっても過言ではありませんが、正社員で働く給料かといわれるとかなり微妙な線です
 
しかもこれはかなりいい条件に当てはめて計算しているので、大体はこの数値を下回るという計算であることが大半でしょう
 
 
そして正社員であるということは夏と冬のボーナスがそれぞれ存在するので実際の月給は20万程度と、かなり現実的な数字が見えてきます
 
しかもこれって総支給であって、そこから社会保障費や税金などを差っ引かれてしまうと約15~20%ほど減るので実際には手取りで20万を超えることは難しくなります
 
 
手取り20万は安い!その程度しか出ない会社なら感謝は必要ない! 
 
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年収300万は一人が生きていくのには問題ないというレベル

この年収300万という数値ですが、あくまで一人が生きるだけであれば問題がないというレベルであって、ぶっちゃけ生活保護のほうがマシだと思えるレベルです
 
生活保護については実際の入るお金に追加して医療費などは実質無料ということで月30万くらいの暮らしができるという試算があります
 
 
しかし年収300万の場合は医療費なども自費であり、何か大病を患った場合には入院や手術費で消し飛ぶので、はっきり言って細い糸の上で綱渡りをしているレベルでぎりぎりなんです
 
 
更に、あくまで「一人が」「生きるだけなら」問題ないというレベルであって、ここから結婚などをすることはかなりのハードモードであると断言できますし、収入の大半は生きるための費用として消えるので娯楽や貯蓄に回すのはかなり難しいのです
 
そのような状態で何も行動をしないでいると確実に年齢だけ食って気が付いたらどうすることも出来ないワープア一直線ということになりかねません 

 
このことから「ただ生きているだけ」といっても過言ではない状態であり、本当にただの懲役刑と何も変わらない…どころかそれを下回るかもしれないという状態です
 

これを下回る職場は確実に正社員の意味がない

そしてこれは私が今まで経験してきた会社にありがちなことですが、年収300万円を下回る職場というのは全く正社員である意味がありません
 
 
まず給料面についてですが、この数値を下回るというのは
 
 
・月給が極端に少なく、ボーナスが多少あっても焼け石に水でトータルで見て非常に少ない
 
・月給はそこそこ出ているように見えるかもしれないけどボーナスが全く存在しないので収入が伸びない
 
 
というどちらかのケースに該当することが多いです
 
 
前者は介護士をやっていた時に月収が総支給で14万程度だった時に、ボーナスが30万ほど半年に一度出ていましたが、年収換算すると228万という低い数値でした
 
後者は中小企業に行ってた時に月収が17万程度だったので今までの職場よりも多く見えましたが、ボーナスがなかったので年収換算すると204万という結果になってました
 
 
両者に共通して言えるのは月給かボーナスかがどちらかが多く見せることで目先の利益で錯覚させ、年収で換算すると悲惨ということです
 
  
 
さらにもう一つあったのが「正社員だから」という理由でサビ残などを強制され、その分の利益が下がるというものです
 
正社員だからという理由だけでほかの人間よりも給料をもらっているのだから人一倍働いて責任感ある仕事をしなければならないという理論を押し付けられていましたが、上記のようにサビ残などを行っていた結果として非正規よりも時給当たりの給料が下がってしまっているという本末転倒なことが起こっていました 
 
 
それと正社員のメリットとして挙げられるのが無期限雇用というものですが、実際には正社員としての旨味がない職場は名前だけ正規雇用としていますが、実際には簡単に解雇されることも多く、そのような意味でも正社員の意味が全くありません 
 
 

こうなるともはや正社員とは完全に名前ばかりで、実態は非正規雇用以下の底辺になってしまっている可能性が非常に高いです
 
なんのための正社員化ということを考えると、やはりボーナスなどの待遇や年収などに旨味があるからこそ選択肢に入るのであって、それがない正社員なんて名前だけお飾りでただの底辺です
 
 
名ばかり正社員を判断する基準の目安として年収300万円というのは有効な指数であり、それを下回るところは確実に働き続ける価値がないゴミ底辺と断言できます

 

終わりに・年収300万は高いどころか低い水準だ!

このように年収300万円という数値は決して贅沢な数値どころか、むしろ最低水準未満のかなり妥協した数値といっても過言ではありません
 
これを下回るということは底辺層の中でもかなり下のほうであるといっても過言ではなく、逆にある意味ではこれ以上落ちようがないくらいの下だということです
 
 
そのような会社では正社員である必要が全くなく、それどころか非正規雇用でバイトを掛け持ちしたほうがまだ稼げるといっても過言ではありません
 
正社員という名前につられてしまって我慢している人は多いと思いますが、何のために正社員であることを選択したかということを一度見つめなおしたほうがいいと言えますし、年収300万円も出さないような職場は正社員でいる価値がない職場がほとんどですのでとっとと環境を変えるべきだと断言できます



 
 

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