こういうことを聞く会社って高確率でブラック企業の可能性があります
どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
面接をしていると企業側からの質問として
「体力に自信はありますか?」
ということを聞かれたことがある人って多いんじゃないでしょうか?
結論から言ってしまうとこういうことを聞かれる会社って本当にブラック企業ばかりで薄給激務が待ち受けている可能性が無茶苦茶高いです
私自身も過去にこういうことを言われた会社に入って大きく後悔したことが何度もありました
今回は私の実体験から分かったことをもとに、体力に自信があるかどうかを聞いてくる会社は高確率でブラック企業であるということを断言しようかと!
薄利多売な商売だからこそ体力勝負になる
まずこの体力に自信があるかということを聞く会社は、高確率で利益率の低い商売なので、人力による薄利多売な商売になってしまっていることが強いです
仮に体力を使うような仕事でも高利益であるなら消耗してしまう前に稼いで終われますし、薄利多売な商売でも機械などで効率化が出来ていれば負担が少なく済みます
体力を使うかどうかを聞いている時点で利益率が低く、また効率化のための設備投資もできていないという証拠であり、苦労する割には稼げない仕事であると言ってるようなもんです
設備投資を惜しむ会社は就職する価値なしのブラック企業だ!
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むしろ苦労するからこそ稼げないという言い方をしてもいいですし、苦労や消耗をするということはそれだけ無理をしており、そのままでは改善ができない状態でやっているようなもんですからね
きつい仕事ほど給料が安いのはその仕事が稼げない仕事だからである!
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例えるなら超重たい荷物があったとして、人力で何人も使って素手で運ぶのと、フォークリフトとか機械で運ぶのを想像してもらうとわかると思うんですが、確実に苦労するのは前者ですが労働効率で見れば圧倒的に後者です
こういう風に余計な体力を使わない仕事のほうが楽なうえに成果が出せて利益になりやすいのです
このような仕事は過酷でハードなものが多い
上記のように薄利多売な商売だからこそとにかく人力で回さないといけないような仕事が多く、こういうことを聞かれる会社は例外なくハードな仕事ばかりです
仕事内容を把握しているからこそ面接官が過酷な状況に耐えれそうかどうかという意図をもって聞いているのですが、避けれるのであれば避けるに越したことはありません
過酷さと効率の悪さが比例しているので、更に稼げないという要素を足すと自分自身は働く価値はない職場であると証明できてしまいます
もしここで生返事で「はい!体力には自信があります!」と言ってしまったら最後で、薄給激務の仕事が待ち受けていることになるのです
また激務になる傾向として、仕事がきついのに給料が少ないという状況から、せっかく入った人間も次々にやめていくので、その結果として人手不足に陥っていることになっています
後から文句を言っても「あの時言ったよね?」と改善されない
そして最大の問題は、こういうことを聞く会社というのは開き直って自社の状況を直そうとする意志はありません
むしろ問題点を指摘したとしても
「だから面接のときにちゃんと聞いただろ?」
という感じで言われるだけで改善されるということはありません
これはブラックで過酷な労働を押し付けることを正当化しているのと、問題解決能力が低い会社であると言ってるようなもんです
完全に「嫌なら辞めろ」って姿勢ですし、そういうところで我慢しても事態が好転することはないのです
ただぱっと入った新人が問題点を指摘するくらいで改善するような会社であれば、そもそもそういう問題が最初から起きていないということですし、すでに問題が起こってしまっているというのは職場や経営者が腐っているという証拠なんですよね
終わりに・むしろ体力なんか必要ない職場を選ぶべきです
そういうわけで面接で「体力には自信がある?」とか聞いてくる時点でかなりのブラック企業である可能性が高いです
利益率を改善するか、機械による効率化を行えば体力を消耗する必要があるほどしんどい仕事にはなりませんし、体力云々を聞いてくる時点で両方ともできないと言ってるようなもんです
もし本当に体力があって過酷なことをしたいマゾヒストであれば止めはしませんが、普通に生活したいだけという理由で就職をするのであればこのような会社は薄給激務が待ち受けているといってるようなものなので避けるべきであると断言できます
就職や転職をするならもっといい会社は世の中にあるので絶対にそういう仕事を探すべきです