フランチャイズはブラック企業の証!搾取されたくなければ近寄るな!

フランチャイズにかかわると骨の髄まで搾り取られますね

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
私自身がフランチャイズの店で働いたことがあり、過去に数店経験しましたがどこも例外なくブラックな職場ばかりでした
 
最近では
 

セブンイレブンとファミリーマートで、本部社員が加盟店の許可なく商品を発注していたことが報道された。ミニストップの加盟店からも、同様の行為があったという声があがっている。

ミニストップのある店舗で出力された「発注送信履歴」(2019年8月)には、ハンバーガーやチーズケーキなどの商品名の下に、「発注入力しました」という本部社員によるメモが残っていた。

店を経営していた女性は次のように語る。

「メモがないときもあり、ときどき見覚えのない商品が入っていました。でも、2006年に開店したときからなので、コンビニってそういうものだと思っていました。セブンの『無断発注』のニュースを見て、こんなに大きな問題だったんだと驚きました」

ミニストップでも本部社員が「無断発注」 加盟店の独立性に懸念
 
 
こんな感じで本部が好き勝手やるということが徐々に問題になり、不定期的によくこういったニュースを見ます
 
ぶっちゃけフランチャイズにかかわると骨の髄まで搾り取られますし、オーナーにもその店で働くのもやめたほうがいいと確信を持って言えますし、かかわってはいけないと強く感じます
 
 
今回は私自身の見てきたことを元にフランチャイズはどうしてブラックの温床になるのかということに記事にしようかと!



手柄は本部のもの失敗はオーナーのもの

フランチャイズの問題点として、大本の本部が決めたことをやったとして、それが成功すれば利益を持ていかれ、失敗したとしてもフランチャイズのオーナーに押し付ければいいという本部から見ればノーリスク・ハイリターンであり、オーナーから見ればハイリスク・ノーリターンであると言っても過言じゃありません
 
本来であれば会社が責任を取るべきところを個人に押し付けられるというのはかなりひどいですし、本部はやることの資材を押し付けた時点で利益が確定しているので実際はオーナーの負けになりやすいです
 
 
一例を出すと季節限定商品のケーキとか恵方巻みたいなものって本部から買い切りで、しかも拒否権がなく売れる見込みがなくても押し付けられてしまい、その時点で赤字になりやすいです
 
そしてそれらが売れなかったら店のせいってことで自爆営業をさせられるということになるんですよね
 
 
これがもう本部とフランチャイズの力の差であり、本部はフランチャイズを作れば作るほど儲かるということで急激に店を増やしてます
 
責任を取らなくていいならこんな楽な商売はありませんし、オーナーは最初に都合のいいことを言われて騙されて奴隷になるのです

 

オーナーは多額の借金を抱えるので逃げられない

であればとっととオーナーなんかやめてしまえばいいじゃないかと思っていたのですが、大体のフランチャイズは店を出すときに多額の資金を払う必要があり、大体は借金です
 
それも数千万規模のものなので、そんな一般人から見て大金をほっぽり出して逃げることもできません
 
 
更に契約時に様々な不利な条件をうまく隠して契約させられ、後からそれに気が付いても契約書にサインしてしまった以上は法的効力があったり、無効である故ことを証明するのに非常に労力を使うことになるのでなかなか逃げだすことはできません
 
 
それによって完全に奴隷になってしまい、本部に常に搾取し続けられる存在になってしまうのです 

 

逆らえば本部につぶされるので従うしかない

フランチャイズのオーナーの中には比較的まともな人間もいまして、そういう人間が本部のやり方に異を唱える場面を見たことがあります
 
しかし上記に書いた本部とフランチャイズのオーナーの力関係というのは圧倒的に本部が上であり、仕入れから契約まで完全に生殺与奪の権利を奪われているといっても過言じゃありません
 
 
私が知ってる話で、本部に逆らったオーナーの店の近くに本部直々の店が開店し、オーナーの店は自費で仕入れを行い、本部直々の店は本部が仕入れを持つという感じで経費レベルから全く資本で太刀打ちできず、そうやって廃業に追い込まれるということを見たことがあります
 
しかしこれはひどい話だとは思いますが、実際法律で禁止されていることでもなんでもないので文句を言う権利すらないのです
 
 
そのように逆らえば資本で潰されるという状況では本部の意向に従うしかなく、そうして従順な搾取されるための奴隷になってしまうのです

本部に好き勝手押し付けられるので利益率が悪いのでブラック企業化する

フランチャイズのオーナーをやっていると、自分ではこうしたほうがいいなという決定権とか、本部のこれはダメだなという拒否権がほとんどありません
 
本部がやりたいことを押しつけてきて、それに上記に書いた利益を奪われることを思うと利益率はかなり悪いです
 
 
ブラック企業の大半の共通点として、利益がないから資金が得られず、それに伴って人を雇えなかったり労働環境を整えることができないので人手不足になり、そのせいでまともに労働力が確保できず、更に稼げなくなり・・・という感じで悪循環に陥ってしまいます
 
そんな状況でも利益を出そうと思うのであれば今いる労働者を徹底的に絞る必要があり、その結果としてフランチャイズの店というのはどれもブラックになりやすいです
 
実際私が経験したところも最低賃金で募集を行い、人手不足だから残業などの長時間労働や休日のミーティングも無償でやらされました
 
 
はっきり言って最初に都合のいいウソに騙されるようなバカオーナーの尻拭いを労働者がやっている形になっているので、そんなバカなんかとっとと見捨ててしまったほうがいいと言えるのです

大体のオーナーは労基法なんか知らない

フランチャイズのオーナーってのは大体は経営の素人であり、素人だからフランチャイズみたいなものに騙されるのです
 
そういうバカだから労基法なんかもほとんど知りませんし、自分の都合を押し付けるために労働者に対して不当な働き方を強いるケースが多いです
 
 
人が足りないからとあれこれ理由をつけて無償でこき使っていたら一部の人間に労基に駆け込まれて一発アウトなんてこともあります
 
 
ホワイト企業かどうかというのに労基法を知っているかどうかというのはかなり重要な点であり、そんなことも知らないバカが経営している職場がホワイトなわけがありません
 
様々な理由でオーナーが搾り取るために自分にとって都合のいいルールを作っていることが大半であり、そんなところで労働者になるだけ無駄だということです

終わりに・フランチャイズは奴隷の証!ブラックを避けたければ関わるな!

はっきり言ってフランチャイズってのは情弱をだまして搾り取るための罠であり、奴隷の証であるといっても過言じゃありません
 
そんな馬鹿だから経営能力もなく労基法も知らずでブラック企業になるのは当たり前であり、むしろブラック企業を生み出す原因になっています
 
 
よってブラック企業を避けて働きたければフランチャイズには絶対にかかわってはいけませんし、それらはすべてブラック企業だと断言してもいいくらいです
 
もし働くのであればもっとまともな労働環境から探すべきであると強く断言します
 



 
 

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