「人材」を「人財」と言い換える経営者は人を見下すクズだと断言する!

経営者がこんなこと言ってる会社の危なさは異常
 
 
 
どうも!数々のブラック企業を転々としてきた経験を持つAtusiです!
 
 
今までいろいろなブラック企業のクソ経営者と話すことが多く、そのたびによく聞いた言葉なんですが
 
 
「人材」は「人財」だ!
 
 
ということを言ってどや顔するバカ経営者ってかなり多いんですよ

一見すると人を財産とみなして大事にしてくれる印象があるので騙されやすい人はころっとこういうバカがトップにいる会社に入ってしまうことが多いですが、経験上ではこういうことを言うやつが上にいる会社は大体ブラック企業であることが多いです
 
 
この言葉は素で危ない奴じゃないと使うことがまずないので、この言葉が聞こえた瞬間に逃げ出すくらいでちょうどいいとすら感じています
 
今回は人材を人財と置き換える会社はどうして危ないのかということを経験談より語っていこうかと!
 
 



素で人として見ていない

まず断言できることは既にもう素で人を人として見ていないって証拠なんです
 
 
ちょっと昔に流行ったコピペで「私は人種差別と黒人が大嫌いだ」ってアメリカンジョークがありましたが
 
「いやもうそれすでに差別してますやん!?」

って突っ込みを入れる人が大半じゃないでしょうか?

これと同様に素で見下しているからこそ材料だの財産だのモノとしてしか見ていないという何よりの証拠なんです
 

経営者から見れば金を生み出すATM

経営者はなぜ「人財」が大好きかというと、経営者視点で見ればほっといても金を稼いでくれるATMみたいなもんなんです
 
はっきり言って持ってれば勝手に配当金がもらえる株みたいなもんで、ああいうほっとくだけでお金を生み出す仕組みならだれでも大好きですからね

財産というのはいろいろな種類がありますが、持ってるだけで何かしらの利益を生むものが多く、経営者視点で言えば金融商品程度にしか思ってない証拠なんですよ
 

ほしいのはお金って強欲さが染み出ているからこそこんなことが言えるといっても過言じゃありません

金を生む財に金を突っ込むことってしないでしょ?

そのように金を生む財産として見られているのに。それを大事にするために金を突っ込むなんてバカな真似は普通ならやらないはずです
 
ご飯を作るために家畜に自分のメシを出すなんて行為はタコが自分の足を食うような行為なので意味がないのです

そのお金が欲しいからこそ人「財」を株券代わりに欲しいわけであって、金を得るためには下が生活苦しくてもくたばっても全然問題ないという姿勢なのです

なのでお金が欲しいのにお金を使うということはせず、人件費に回す気がない会社の姿勢であるということであり、さらに人件費に回すつもりがない会社というのは労働者をないがしろにする姿勢が強く、ブラック企業化する可能性が高いということです
 

終わりに・人が大事など言いながら見下している証拠だ!

結局はこういう経営者は口先では人が大事ということを簡単に口にします
 
しかし実際はそういうリップサービスでよい経営者だと錯覚させて入社させて搾り取れるだけ搾り取ろうとする傾向なんです
 
結局は人を素で見下しているからこそそんな発言ができるということなんですよね

なので人材を人財とか言っちゃうような経営者が居る会社では働く価値はありませんし、そういうところで働いても徹底的に搾取されるだけというオチなのです

いい人の皮をかぶった中身がクズでもないとこんな発言はできませんし、労働者と経営者は対等であるべきなのにすでにもう上下関係が出来上がっている証拠ですから・・・
 
 
なのでそういう会社にいるのであればすぐに転職を考えるべきですし、面接を受けた会社がこんなことを言い出したら辞退するべきだと断言します



 
 

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