コミュニケーション能力を重視して採用する会社は就職価値なしだ!

こんなゴミスキルを重視する会社は大体落ちぶれます

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
以前コミュニケーション能力について
 

会社が求めるコミュニケーション能力とはただの理不尽耐性の事である!

こんな感じでディス記事を書いたのですが
 
 

一方、日本の博士号取得者は16年度に1万5000人と10年間で16%減った。少子化は関係ない。この間に4年制大学の入学者は一貫して増えている。学生が専門課程への進学をためらい、日本は世界の中で相対的な「低学歴化」に沈んでいるのが実情だ。

大学などの研究者の収入が不安定な面は否めないが、企業の機能不全も深刻だ。

博士課程で人工知能(AI)を専攻した大山純さん(仮名)は今、国内電機大手でインフラ分野の営業と開発に従事する。採用面接では専門知識はほぼ問われず、逆にこう求められた。「学位取得より入社を優先してほしい」。結局、博士号は取らなかった。

経団連は毎年、加盟各社が「選考時に重視した点」を調べている。上位を占めるのは「専門性」ではなく、「コミュニケーション能力」など人柄に関する項目ばかりだ。

入社後も専門性は評価されにくい。30歳前後の平均年収を比べると、日本の学部卒人材が418万円なのに対し、修士・博士の大学院卒は524万円。その差は1.25倍だ。米国の修士の平均年収は763万円で、学部卒の1.4倍を稼ぐ。博士では915万円と1.68倍まで開く。

高学歴者に高収入で報いるのは、世界の常識だ。社会学者の小熊英二・慶応義塾大学教授は「グローバルの人材評価基準から日本市場は隔絶されている」と指摘する。倍以上の年収で外資に転じる博士が後を絶たないのは、国内企業の待遇の悪さの裏返しだ。

<span class="su-quote-cite"><a href="https://www.nikkei.com/article/DGKKZO53006550V01C19A2MM8000/" target="_blank">「博士」生かせぬ日本企業 取得者10年で16%減 世界競争、出遅れも</a></span>
 
 
 
って記事を読んで思うことがありましたので今回は上記の過去記事とは違う視点でコミュニケーション能力を重視する会社について記事を書いていこうと思います!



コミュニケーション能力重視は専門知識軽視の裏返し

この「コミュニケーション能力を重視しています」というのは裏を返せば専門知識を持った人間を軽視していますって宣言しているようなもんです
 
 
実際に特定の分野ですごい知識や技術を持っているけど人とかかわるのが苦手な人と、仕事は全くできないけどごますりだけはうまい害悪とでは利益への貢献度を見ると天と地の差もあるほど前者が上です
 
しかし実際に厚遇されやすいのは無能な後者であり、そんなのが出世したところで生産性が上がるどころかサル山のボス猿みたいに勘違い起こして周囲の邪魔ばかりする害悪になるほうが多いです

 
このコミュニケーション能力の正体はただの理不尽耐性と反抗しない従順な奴隷が欲しいって意味なだけであって、そんなものを求めている会社に入れば悲惨なことになるのは言うまでもありません
 
そして日本企業が落ちぶれていった原因っていつからか専門知識を持った人間を軽視し、コミュニケーション能力とかごみスキルを重視した結果として、本当に必要な人が海外に引き抜かれたりして弱体化してしまっているのです 
 
 

専門知識を持った人間を能力の生かせない部署に配属して貶すバカ企業

これは私がコミュニケーション能力を重視していると言っていた会社に入って感じたことですが、こういう会社というのは本人の能力や知識や適性を考慮せずに無理やり仕事にねじ込んで希望しない部署に配属させるということが多いです
 
 
私自身はかつて高校でパソコン関連を中心に勉強をしていまして、日常でもかなり使うので波の人間よりはpcの扱いには自信があります
 
そして私が入った会社にはそういう仕事があるのにも関わらず、実際に配属された部署が完全に肉体労働の仕事で、体力はともかく力が無い自分にとってはかなり辛かったです
 
 
そういうところに配属されたのも
 
 
・パソコンなんて画面に向かってカタカタする陰気なものが何の役に立つのか
 
・そんなもんより現場仕事で怒られながら仕事を覚える方が大事なことだ
 
・男は肉体を酷使して稼ぐのが当たり前。パソコンなんて甘え
 
 
という感じの意味不明な意見ばかりでまったく希望する仕事ではありませんでした
 
 
当然私も最初からかなり嫌気がありましたし、途中からは完全に嫌になっていたので、その仕事では成果が出せずに使えない扱いをされるようになりました
 
極端な例ですが、将棋という頭脳労働の滅茶苦茶強い羽生に大リーグでイチロー並みの成績を求めるような畑違いと桁違いの成果を求める傾向が強い会社の証拠なんです
 
そうしてデカい魚や希少な魚の価値をわからずに捨てていって、その辺に落ちている食えない魚をありがたがるのと同じことです
 
 
そんなことをしていれば当然のように本人の能力が全く生かせず、さらに使えない扱いされることで仕事への意欲を完全に失って、そのうち人が辞めていく・・・という悪循環に陥ってしまっている証拠で、それを繰り返しているうちに企業が弱体化していくということになっているのが今の日本企業なのです 

上層部が昭和の考え方で思考停止している

そしてこうなる傾向としてあり得るのが、会社の上層部の頭の中が昭和で完全に停止してしまっているということです
 
今は昭和どころか平成も超えて令和だというのに時代遅れもすさまじいことになっていますね
 
 
この手の昭和の老害にありがちなのは

  
・仕事人間で仕事しかないので自分よりも優秀な人間に抜かれたくない
 
・自分たちの理不尽を受け入れないのは受ける側の我慢が足りない
 
 
というゴミみたいな考え方をしているのです
 
 
前者については昭和世代の老害というのは仕事一筋のモーレツ社員みたいな感じで、仕事以外に何もない人間であり、それを下の世代に抜かれるというのを相当屈辱だと思ってるゴミカスプライドを持っています
 
これについては仕事なんて所詮は生活費を稼ぐ手段でしかないのに、目的と手段が逆転してしまって本来の目的を見失ってるバカと断言していいですし、基本的になんでも若い世代のほうが新しいものに触れていたり考え方が柔軟なんで抜かれることは当然です
 
むしろそういう若い人を経験や立場でカバーして最大限に成果を出させるのが年長者の務めなのに、それを妨害しているとか仕事で抜かれてもしゃーない無能だなって思います
 
 
後輩に仕事を抜かれても悔しがる必要は無い3つの理由を語る!
  
過去関連記事

 
後者についてはコミュニケーション能力というのは実は会社側のほうが不足をしていて、様々な理不尽や不利益を押し付け、それを文句を言わずに黙って受け入れる人間が欲しいという証拠です
 
本来であれば会社側から労働者の引き出しを開けて能力を発揮させないといけないのに、それが完全に逆になっている証拠です
 
 
こういう会社ほど自分たちの異常さに全く気が付いておらず「今の若い奴は我慢が足りない」とかほざいてますからね
  
 

終わりに・コミュニケーション能力(笑)が必要な職場はやめるべき!

そういうわけでコミュニケーション能力なんてのは(笑)なゴミスキルであり、こんなもんがあっても会社に理不尽を押し付けられたり、無能経営陣の尻拭いを押し付けられるだけです
 
そんなにコミュニケーション能力が欲しいなら都会の真ん中でナンパでもしているチャラ男でも取ってくればいいだけの話です
 
 
「専門性を軽視し、理不尽を受け入れろ」なんて言ってるのと同じことですし、そんなことをやっている会社は勝手に衰退していき、会社が弱ってくると見返りも少なくなり、会社を維持するためにブラック企業な働き方になって無理矢理延命させることになり、最後は倒産というはっきり言って耐える価値は微塵もない会社だと断言できます
 
そんな昭和の負の遺産のようなブラック企業からはとっとと抜け出して、まともな会社へ転職するべきだと断言します



 
 

おすすめの記事