就職は「安定」ではなく「一定」であると断言する!

みんな意外と勘違いしている人って多いですよね

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!

よく就職で「安定した職業を!」とか言ってる人間が多いですし、特に親世代ってのはそういうことを言って子供を縛る人って多いんじゃないでしょうか?
 
ここで言う安定というのは「常にいつでもお給料が毎月貰える」ということを指している言葉であることが多いように感じます
 
 
結論から言ってしまうと今の就職に安定というものは存在せず、あるのは「一定」という事実だけなんですよね
 
よって安定した職業とか言われてても明日はどうなるかわからないということも多々ありますし、安定しているという幻想でやりたくもない仕事にしがみつくってのは愚の骨頂なんです
 
 
今回は世の中の仕事に安定はなく、一定の仕事ばかりということについて記事を書いていこうかと!



働けなくなればお給料が入らなくなる

よく「安定した職業」と言われて自分の意見や考えとは不本意な職業についてしまったという人はかなり多いんじゃないでしょうか?
 
上記にも書いたように安定した職業というのは常にお金が安定してずーっと入る職業であると思っている人が多いでしょう
 
 
しかしそういう職業でも自分が働けなくなったらお金が入らないという点は変わらずで、自分がつぶれてしまった時というリスクを全く考えずに安定ということを安易に考えている人が多いです
 
 
例えば安定した職場といわれていても人間関係を耐えすぎた結果としてうつ病などの精神病にかかってしまったり、大型機械に巻き込まれて体の一部がなくなるような大けがをしたり・・・といった職業のせいで働けなくなるという点を考慮してない意見が多いのです

職場につぶされては会社が安定だとか言われていてもまったく意味がありませんし、案外安定している会社って言われている裏ではそういう数々の犠牲者の屍が積みあがって維持しているという黒いこともありますからね

リストラなんかその最もたる例で、あれこそ従業員を犠牲に会社が生き残る手段ですし、そういう外的要因も考慮すると安定しているということは口が裂けても言えないのです
 

利益に貢献してもそれを削られ再分配される

安定でなく一定だと言える理由として、会社からもらう給料というのは仕事を頑張ろうが頑張るまいがどっちにしても大きく変動することというのはあり得ません
 
中には歩合なんてものもありますが、それも自分が挙げた利益を取られて再分配されているので大きな視点から見れば小さな凹凸なんでこれもある意味では一定だといってもいいでしょう

自分が会社で作った利益を取られて調整され毎月同じ額を渡すというのは安定ではなく一定に調整されているといったほうがしっくりきますね
 

安定しているというのであればどのような状況でも働かなくても給料が出るべきですが、実際には作った利益を吸える状況であれば奪っていくのに、逆に作った利益が少ないとリストラで切られることがあると考えると実に都合よく利用されているといっても過言じゃありません

大企業でも普通につぶれる時代

あとは昭和から平成にかけて大企業で安定していると言われていたものでも平気で傾いてつぶれかかってしまうということは珍しくありません
 
具体例を出せば東芝とかシャープとか一時期本当にかなり危険な状態になっていましたし、エアバックのタカタって会社も社員が明日つぶれるということを知らずに働いていたということもネット上で見ました
 
 
大きいから安定しているという風に言われていたとしても実際は何か一つあれば簡単に傾きますし、大きければ大丈夫ってこともありません
 
 
また独自の技術や商品を扱っていたとしてもそれにとって代わる画期的なものが出てしまえば従来のものは淘汰されてしまうということも珍しくありません
 
具体例を出せばビデオテープやデッキがDVDとかブルーレイ市場に一掃されてしまったのと同じです
 

 

終わりに・「安定した職業」は幻想であると断言する!

なのでいろいろと転々としてきたので断言できますが、世の中には安定した職業というのは存在しません
 
もし仮に安定しているように見えたとしてもそれは一定であって似てるようで全くの別物なんですよね
 
 
だからこそ安定という言葉に縛られて動けなくなって潰しが効かないという状況になると安定どころか奈落へ一直線ということになってしまいます
 
もし本当に真の安定を目指すというのであれば、それは機を見て判断できる目といつでも動けるフットワークの軽さという足の両方を鍛えるべきであると断言できますね



 
 

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