「無事故継続日」と掲載されている職場は辞めるべきだと断言する!

一見事故がないようないい職場に見えますが・・・
 
 
 
どうも!数々のブラック企業を転々としてきた経験を持つAtusiです!
 
 
派遣なんかで工場に放り込まれると、その工場内には
 
 
「無事故継続日」
 
 
なんてのがでかでかと掲げてあげるというのを見たことがある人は多いんじゃないでしょうか?

私が派遣で大企業で便器を作っていた工場でもこういうのがありました

 
人材派遣会社は人権なし!使い捨て前提の劣悪環境のライン工の現実!
 
↑その時の話です

ぱっと見は安全に配慮しているようないい会社に見えるかもしれませんが、実際は今すぐにでもやめたほうがいい会社の特徴だと断言できるクソ要素であると確信をもって断言することができます
 
今回は無事故継続日を掲げる会社はどうして辞めるべきかのかということについて記事を書いていこうかと!
 
 
 



裏返せば命を失うような大事故がある職場だということ

これはもう確信をもって断言できるのですが、無事故継続日と掲げるような職場は裏を返せば最悪の場合では人が死ぬような重大事故が起きる可能性が高いということです
 
簡単に言えば「ノー残業デイ」の裏返しが常に残業あるようなもんだと思えばいいですね

「ノー残業デー」は常に残業あるブラック企業の裏返しだと断言する!
 
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なので安全に配慮しようが事故が起きるときはどうしても起きてしまうので、そもそもかかわらないことが一番だということです
 
そもそも事故が起きないような職場ではこんなものを掲げる必要性がありませんし、命がけの仕事なのに給料が安くて自分の値段を軽く見られているような職場であることの裏返しですからね
 
 
大けがして体の一部がなくなったり死んだりしたらどんなに大金積まれても割に合わないですし、そもそも金をまともに出してくれるとは限りませんし、出されたとしても絶対に割に合わない金額です
  
だったら最初から働かないほうがいい職場の特徴だと断言ができるのです
 
 

無事故継続そのものが目標になってプレッシャーをかけられる

私がかつていた工場では無事故継続そのものが目標になってしまい、それに関してのレポートや反省文などが常に求められてしまうような職場になっていました
 
そんな無駄なことをするくらいならさっさと仕事が終わったら帰らせて休ませて疲れをとったほうがよっぽど無事故継続への貢献になると断言できるんですが、こういうことをやっている職場ほど無駄が大好きです

ヒヤリハットみたいなものを書かされた時には仕事が終わってから何時間も残って資料を作らないといけないとか本当に馬鹿だとしか思えないことをやっていました
 
ミスを防いだ副産物で無事故継続というよりは、無事故継続のために無駄なことをしてプレッシャーを与えるということをしている事が多かったです

更にはこういう目標に感化されたバカの同調圧力で、何か事故が起きそうになったりしたときに人の心配ではなく
 
 
「俺たちの無事故継続日の連続記録をつぶす気か!」
 
 
と怒るポイントが完全にずれてしまっている洗脳されたバカ社畜が多いのも特徴です
 
こういう社畜は何か会社に不利益を押し付けられても不平不満を垂れながら会社には反抗せず、同僚を見張ってみんなで苦労しなければ気が済まない警察となって集団自殺願望でもあるのかと思うようなバカですからね・・・
 
そういう同僚を縛る敵がいるという時点でもさっさと抜けてしまったほうがいいです
  
 

目的と手段が逆転してしまっている可能性がある

この無事故目標というのは、本来であれば「事故が起きないように気を付けましょう。長く事故が起こらないことはいいことです」って意味合いで使われているところがほとんどのはずです
 
しかし年月が経過すると、いつの間にか本来の目的を忘れてしまい
 
 
「ただ単に無事故記録を伸ばせばよい」
 
 
ということになりかねません
 
 
無事故ならいいじゃんって思う人もいるかもしれませんが、事故が発生しなければ記録は継続されるということになってしまうので、実際は重大な事故が発生したとしてもそれを報告したりせずに、またそれが周知されないので改善されることがなく、再び同じような事故が発生するという悪循環に陥りやすいのです
 
 
そうなってしまうと当初の理念から大きく外れるどころか、逆の意味になってしまうことが多いのです
 
 
似たような例だと年賀状とかが「年末年始会うのかったるいから手紙で済ます」という文化のはずが、いつの間にか出すことが義務みたいになって余計に面倒ごとが増えてしまったというのが近いんじゃないかなと
 

派遣は人じゃないので事故を起こしてもノーカウント

そして上記の派生なんですが、これは私が働いていた時に実際にあったことですが、私と同じ派遣会社の人がある日突然に大型機械に挟まって死ぬという事故が起きました

しかしそれでも無事故継続日というのがそのまま連続で記録を更新されていて、事故があったことをなかったかのようにする事になっていました

これに関して話を聞いてみると「本社の従業員ではなく派遣の人間だから」という理由が返ってきて、派遣というのは人扱いされてないということを本当に感じました
 
 
思えば派遣は本社の人間よりも危険だったりきつい仕事ばかり回され、いつもケガをするのは決まって派遣の人間で、派遣は中間搾取を受けて本社の人間よりも低い待遇で働いてメリットがないという人とは思えない扱いを受けることが多かったです

なので人扱いされてないからこそどうなろうが知ったこっちゃないということですし、死んでも替えはいるパーツとしてみなされているケースが本当に多いです
 
ある意味では死ぬことが前提で放り込まれているという証拠でもあるかもしれません
 
 
 
綺麗事を言わずに直接言えば派遣などの非正規は人として見られていない、もはや底辺どころか底がないといっても過言ではありません
 

終わりに・無事故継続日なんか掲げる職場はクソだと断言する!

そういうわけで無事故継続日なんぞを掲げているのは底辺のクソ職場である証拠なんです
 
そもそも事故がないような仕事であればこういうことを掲げる必要性はありませんし、事故に気を付けようと思うのであれば最大の対策は近寄らないことです
 
 
そして命がけの仕事というのは

「きつい、汚い、危険な」3Kは給料安くて就職する価値なし底辺職だ!
 
こんな風に給料も安いので重大事故に巻き込まれるリスクを考慮しても何一つとしてメリットはありません
 
 
はっきり言ってこんなものを掲げている時点で底辺である証拠なんで、とっととそんな環境はやめてしまってまともな職場を探すべきだと断言できます 



 
 

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