多くの人がホワイト企業に入れないのはブラック企業から逃げないからだ!

いやほんとなんでブラック企業みたいなごみ環境で我慢してるん?
 
 
 
どうも!数々のブラック企業を転々としてきた経験を持つAtusiです!
 
 
日本の会社ってかなりブラック企業が多く、大半の人がまっとうなホワイト企業に入れていないという現実がありますね
 
その件に関して
 

私が経営コンサルタント時代のクライアントに、業界トップの大手上場企業がありました。この会社は、その事業特性から、まず倒産するようなことはないところでした。

労働時間にはムラがありますが、基本的にはほぼ定時退社です。もちろん土日祝祭日は休めるし、有休もきっちり消化できます。各種手当をはじめ、福利厚生も手厚い。実力はもちろん評価されますが、それは幹部の評価が中心であり、一般社員は極めて日本的な給与体系に守られています。つまり年功序列です。

本人の能力が低いからという理由で解雇した話は聞いたことがありません。今のところは、という前提条件付きですが、定年まで居てもいいし、グループ子会社への出向も認められており、2~3社を経て定年退職が一般的なコースです。子会社といっても高齢従業員の受け皿ですから、ハードな仕事をさせられることはありません。

私もプロジェクト期間中はこの会社およびグループ子会社に出入りしていましたが、今振り返ると、従業員に非常に優しい典型的なホワイト企業だったと言えます(もっとも、努力や実力とはあまり関係なく給与が決まるというのがホワイトなのかは意見が分かれるところでしょう)。

こんな会社であれば当然のように、多くの人が入社したいと考えます。だから、新卒にしても中途にしても、応募者がわんさかとやってきます。しかし、見ていて気づくのは、そんな競争を勝ち抜いて内定をゲットできるのは、結局は仮にブラック企業に入ったとしても平気で働けるような、上昇意欲の強い優秀な人材ばかりでした。

つまり、ブラックを嫌がる権利志向が強い人(定時で退社したい、有休は消化したい、休日出勤や残業は手当がでないとやりたくない等々)は、こうしたホワイト企業の入社試験を突破できないのです。

ほとんどの人が「ホワイト企業」に入れない理由とは?
 

こんな記事を読んで思ったのですが、なんというかずれてるなとしか思わないんですよ
 
ぶっちゃけ大半の人間がブラック企業ばっかりでホワイト企業に入社できない理由ってただ単に「行動せず動かないから」というシンプルな理由なんですよ
 
 
今回は大半の人がホワイト企業に行けない理由というのを書いていこうかと!
 
 
 



そもそもブラック企業から人がいなくなれば自然とブラックは’消滅する

まずそもそもがブラック企業で働く人間がいなくなくなれば、どんなに不当な仕打ちをしても生き残るゾンビ会社といえども組織を維持することはできません
 
なのでブラック企業だとわかってても働き続ける人間にもかなり非があって、そういうところで不当な仕打ちに耐えて働いてるのは「苦労に耐えて頑張ってるすごいやつ」どころか「ブラック企業の経営者同様にクソ組織を維持するための害悪」ということになるんです

そもそも今すぐ人がブラック企業を一斉退職したら企業は人材確保のために労働環境を整える必要があり、または環境を整えられないような資本しかない会社は一瞬で淘汰されるので、それだけでブラック企業がなくなって全部がホワイトになりますからね
 
なんかブラック企業があることが当たり前みたいに言われてますけど、法令も守らず人を使い捨てにするような環境があることがおかしいのです 

 

今は労働力不足が言われつつあるので徐々に労働環境は改善してきている

それに現在は日本人口の減少に伴い、労働力不足が叫ばれている中で、人材確保のために労働環境を整えたり待遇を上げようとしている会社が少しづつですが増えてるんですよ
 
そういうチャンスが増えつつあるのに今いるブラック企業で我慢している理由って本当にないですし、そういうところで我慢してもまっとうな競争をしている会社を邪魔するだけなんですよね
 
 
なので動けば良い労働環境の職場に行くチャンスはある上に、そういうところで働くことでブラック企業への労働力提供を阻止することでブラックの割合を減らすことで全体がホワイト化していくことになるので、そうなるとそもそもブラック企業しか入れないという悩みをするのがおかしいということになるのです

 

ホワイト企業がぼったくりではなくブラック企業が安すぎるだけ

よく「ホワイト企業の仕事は高利益だからぼったくりだ!」という意見を見ますが、あれがそもそも間違いで逆にブラック企業が不当に利益率を抑えてそのしわ寄せが労働者に来てるだけなんですよね
 
 
日本人の傾向として、適切な技術やサービスやモノに関して金を払おうとしない傾向があり、私の周囲にもクリエイター系で何十年も修練して並みの人間ではとうでい出来ないような技術を持っているのに、それらが不当に安く買いたたかれてるんですよ
 
そのような並みの人間ができないことというのは、それ相応に金銭を要求するべきですし、そうすることで技術料を維持して働く人が守られるんですよね
 
 
技術を安売りするってことは、ある意味ではもうその技術がいらないって言われてるようなもんですし、安売りしている時点で自分から修練を積んだものをゴミ箱にぶち込んでるのと同じなんです
 
なのでブラック企業でも動かずに薄利多売の商売に加担するということは、現状の不当競争に加担してまっとうな商売をやってるホワイト企業への妨害だけでなく、後の世代の食い扶持をつぶすような行為なんです
  
 
 

終わりに・ブラックにとどまり続けるバカのせいでホワイトが増えない件

なのでブラック企業に留まってホワイト企業に行くために行動をしないということは、自分自身で見てもホワイト企業にいけないし、全体で考えてもブラック企業維持に加担してホワイト企業いじめしてるようなもんですし、将来という軸でも単価を下げさせて不当な競争をさせるという3重害悪になってしまってるのです
 
そういう意味ではブラック企業に入ってから動かないのは目先においても全体で見ても後の世代のことを考えてもブラック企業を維持させてしまうだけでそりゃホワイトに行けなくなる人が増えるよねって話なんです
 
 
ほかにも競争が激化していく中で雇用も賃金も維持するのが大変で、それで労働環境を維持することが不可能だからと言い訳をするならとっとと会社をたためばいいんですよね
 
そんな会社は世の中に存在するだけで他のまっとうに商売している企業の邪魔にならないんだしさっさと潰れてしまったほうがいいので同情すらしてやる必要もありません
 
なので真っ当な待遇や労働環境を維持できなくなった会社は世の中に不要になっただけなんで、そういうやつらの養分になってやる理由なんてどこにもないです
 
 
だからこそ大半の人がブラック企業ばかりでホワイト企業に行けないのはブラックにとどまるバカのせいでブラックがなくならないからであり、そういうところに労働力の提供をしないようにすれば全体がホワイトだらけになるのでそういう悩みをする必要がなくなります 
 



 

 

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