残業ゼロを「目指しています」はNG!実績が無い所は就職するな!

努力目標を掲げているだけでは・・・
 
 
どうも!数々のブラック企業を転々としてきた経験を持つAtusiです!
 
 
私自身が残業とかお金をもらっても大嫌いで、絶対に避けたいなって思うのですが、過去に面接を受けた会社で
 
 
「うちの会社は残業時間ゼロを目指しています!」
 
 
なんて事を言う会社があったので入社したことがあったのですが、残業時間がゼロ?
 
 
 
 
・・・と言わんばかりに全てフイにされた経験があります
 
 
はっきり言って「残業時間ゼロを目指しています」の目指しています部分は本当に信用出来ないと感じましたし、残業を避けたい場合であればこんな事を言う会社には入ってはいけません
 
 
今回はこのように「目指しています」という言葉を使う会社にはどうして入るべきでは無いのかということを実体験を元に色々と書いていこうかと
 
 



残業が常にあるということの裏返し

「残業時間ゼロを目指しています」という言葉は聞こえが良いですが、逆に言えば
 
 
「常にもう毎日残業があります」
 
 
って言ってるのと同じことなんですよね
 
そもそも残業は無いことが当たり前で、たまに突発的なモノ以外ではあっちゃいけないんですよ
 
なのでこんなことをわざわざ宣言しているという時点で「ゴミがあるから片付けようと頑張っている」と言ってるようなもんで、ゴミがあることは確定なのです
 
 
これと似たような言葉に「ノー残業デー」なんて言葉がありますが、これも常日頃から残業があるからたまには早く帰ろうという意味ですが、これもひっくり返せば常に残業があるって言ってるようなもんです

 

努力目標なので守れなくても嘘ではない

この言葉の汚い所は、残業ゼロにしていますと言い切らずに「目指しています」という言葉で努力目標にしていることなんです
 
なので努力目標なので仮に達成できなかったとしても
 
 
「残業を減らそうとしましたが達成できませんでした」
 
 
と言ってしまえば嘘にはならないんですよね
 
そして嘘では無いので何をやってもいいという感じです
 
 
詐欺師なんかが高配当利回りを売りにして、最初の一回だけはきちっと払って後は逃亡するのと似たようなもんです
 
それで「払う気はあったんですけど無理だったんですぅ~」とか言って最初から詐欺る気まんまんでも刑が軽くなりますからね
 
 
早い話が詐欺師の手口と同じで最初から騙すこと前提なので断言せずに言い切れないのです 

 

残業「代」ゼロの場合が多い

よくあるウルトラCなのが、残業があるとタイムカードが調整されて残業そのものがなくなり、残業「代」がゼロになるというもの
 
確かにこのように残業を消せば残業ゼロにはなるけどそうじゃないよね?って話です
 
 
彼らの頭の中では「残業そのものを無くしてしまえば残業代を払わなくて済む」という風に超次元の回答が出てしまっていることが多いです
 
そしてタイムカードに表記されなければ残業がないという事に出来るというとんでもない事になっているのです
 
 
最初から残業をゼロにするように努力目標を掲げて守る気も無いクズですからそれくらいのことは簡単にやるでしょうね
 
人を入れるためになりふり構わず騙したりするのは日常茶飯事になっていますし、この様なことに関しても罪悪感とかもかけらのない連中が多いです
 

 

終わりに・残業ゼロの実績がないなら信用するな!

そういうわけで残業ゼロを目標と掲げていたとしても、実際に残業がゼロになっている実績を示せない所は信用してはいけません
 
耳障りのいい言葉で人を騙そうとするクズ中のクズだと断言できますし、その様な連中に騙されてはどの様な被害にあうかも未知数です
 
 
なので本当に残業を避けたい場合は、努力目標を掲げている所は避けるべきですし、面接の段階でしっかりと聞くべきでしょう
 
本来であれば残業が無いことが普通ですし、本当に無いなら堂々と企業も答えればいいだけですし、当たり前の事を聞いて落としてくるのであればそれはそれで儲けものです
 
今の御時世であれば残業がない事が当たり前になりつつあるので、時代に逆行しているクソ企業を避けるという意味でも選別するべきですし、そういう企業に巡り合うまで何度でも転職活動を行うべきです
 



 

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