「聞かなければ教えない」という上司が居る職場は逃げるべき!

こういう上司が居たらさっさと辞めることを考えたほうが良い
 
 
 
どうも!今まで数々のブラック企業を転々としてきた経験を持つAtusiです!
 
 
よくブラック企業で入って間もない状況で
 
 
「俺は仕事は聞きに来なければ教えない」
 
 
なんていってドヤる上司や経営者って割と高確率で遭遇するように思います
 
 
昔から私はこういう人間が嫌いでしたし、そういう人間とは一切合わなかった記憶しかありませんし、最後は人間関係もギスギスするような事になっていました
 
しかしこういう人間についていくのってストレスを感じる割には得られる成果も無く、会社のトップがこういう人間であればかなり高い確率で会社が傾くことが多いです
 
 
このような教育方針ってものすごく効率が悪いだけでなく、このような発言をする人間性に問題があることが多々あるので、このような人間が上に来たときにはその会社からはさっさと逃げたほうが良いと断言できます
 
今回はこのような「聞かれなければ教えない」という方針はどうしてゴミだと断言できるのか?ということについて記事を書いていこうかと
 
 



わからないポイントがわからない

いつも思うのですが、仕事って最初に「ぽーん」と放り出されたとしても、何がわからないのかがわからないのです
 
よって物事を聞こうにも何をして良いのかわからないって感じなんですよね
 
 
例えば微分積分や連立方程式や三角関数の事でわからないことがあれば聞け。なんて言われていたとしても、実は足す引くかける割るの四則演算がわからない・・・
 
それすらも通り越して日本語がそもそも読めないという状況に近いので聞きようがないという感じです
 
 
会社の仕事というのも大体これと同じで、わからないところを聞こうにも、そもそもスタートラインというか大まかな流れも分かってないのにそういう風に最初から言ったとしても出来るわけがないんです
 
実際にそういう人間の元で同期が同時に「よーいどん!」とスタートしましたが誰も仕事が出来るような奴がいませんでしたね
 
そういうのを見て「今年の新人「も」使えねー」とか言ってましたが、実際に使えないのは教える側でした 

  

聞いても大体答えない

大問題なのはこの手の輩って実際に聞いたとしても「自分で考えろ」なんていって教えないということが多々あるんですよ
 
この言葉を吐くということは、ぶっちゃけただ単に怠けたいだけでしか無いので、聞かれたとしても面倒だから教えないという人間が大多数です
 
・・・というか全部と断言していいですね
 
 
まるで「頑張れば残業代を出してやる」なんて言いながら、結局は理由つけて残業代を出さないようなブラック企業と一緒なんです
 
そもそも出す気があるのであれば最初から対応していますし、出さないことは違法行為ですから出さないって選択肢を取っている時点で既におかしい
 
 
これを置き換えると下を教育するのは上の義務なのに、それを聞けば教えてやるなんて放棄している時点で義務を放棄しているようなものです
 
なので聞いても教えないという最初の前提からそもそも狂っているということになりかねません

 

マウント取りたいだけ

もう一つありがちなのはこの手の言葉を吐く人間は大体パワハラ傾向にあります
 
上にも書いたようにまともであればさっさと教えて大まかな流れ掴んでもらったほうが問題点とかも浮き彫りになりやすいので対策が立てやすいんです
 
 
それをしないということは
  

・仕事がいつまでたっても出来るようにならないように仕向ける
  ↓
・仕事が出来ないという理由で当たり散らすのを正当化する
  ↓
・当たり散らされた結果として萎縮したりふてくされたりして余計に仕事ができなくなる
  ↓
・仕事が出来ないことを理由に(以下無限ループ 
 
 
ということなんです
 
しかもパワハラ受けてる側は実際は相手のせいなのに、自分が仕事が出来ないという負い目があるから自分のせいと勘違いしやすいんです
 
そういう負い目があるから強く出れないので、ますます調子に乗ってパワハラが加速するという事になりやすいのです
 
 

 

会社が遅かれ早かれ傾く

このように上からふんぞり返る人間が上司や経営者として居る会社は傾きやすい傾向にあります
 
実際に私が務めていたブラック企業も、私が辞める寸前の頃にはかなり危ない状況になっていました
 
 
大体は上に嫌気が差して現場の士気が落ちて仕事も投げやりに・・・というのがありがちなパターンですが、その前にも上の利益を出すための考え方に難がある場合が多いです
 
 
今回の件も「聞けば教えてやる」なんてあぐらをかいていますが、下の人間から見れば時間内だけ居れば給料が貰えるので仕事が出来るできないというのはあまり魅力がないと言うか実はどうでもいいことだったりするんですよね
 
会社の利益としてみれば、しっかりと仕事を教えて教育したほうが、時間帯あたりの利益が上がるので、最大利益を伸ばすための努力としてしなければならないのは実は経営者の方だったりするのです
 
 
この行為って極端な例えを出せば、ゴキブリを人質にして脅してるようなものなのです
 
そんなの脅しに効果は無いですし、それどころか「どうぞ好きにしてください」ってなりかねませんよね?
 
それだったら「ゴキブリ暴れまわっていて困ってるの!ノウハウ教えるから一緒に退治して!」って言わないと効果が無いんです
 
 
そういう事に気がついてないから上から目線でドヤ顔決めて、その結果が人がやる気を失って会社が傾く
 
そういう流れに気が付かないような上が居るということですし、根本的以前の問題がわからないようなのが上にいれば他の面でも確実に問題があると断言できるのです 
 

終わりに・こういう人間についていくのは無駄

そういう訳でこのような事を言う人間についていくのは本当に無駄です
 
ストレスは大きく貯まるし、成果もそんなに上がらないし、会社そのものも傾くという三重苦を味わうだけです
 
 
耐えることでメリットがあるならまだいいのですが、大した事のない人間だから自分の利益を守るために大した事の無い事を必死に隠そうとしている傾向が強いですね
 
はっきり言ってそんなやつの元で我慢する価値は全くありませんし、そういうのが上に居た瞬間に転職をすることを検討すべき案件です 
 



 

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