残業代全額支給のアピールはブラック企業の証!裏があることを語る!

当然の事をアピールしているだけなのに・・・
 
 
 
どうも!数々のブラック企業を転々としてきた経験を持つAtusiです!
 
 
たまにチラシで入る最近の求人を見ていると、なんかデカデカと
 
 
「残業代全額支給」
 
 
なんて求人を見かけることが多くなってきましたね
 
ほんと残業代なんてのはあることが当然で当たり前のはずなのに、求人広告にそれを乗せている時点で狂ってるなって感じるんですよ
 
 
こんなの残業代を出さないことなんて普通に違法なのに、それをアピールしてプラスに出来るという時点で日本の労働環境ってゴミだなって感じますね
 
けどこういう事を書く会社って結構罠が潜んでいる事が多く、昔は私もこういう事を書かれた会社に入社したことがあったのですが、ぶっちゃけこんな事を書いている時点で嘘ついてると見たほうが良いです
 
 
なので残業代全額支給という言葉に隠れたブラックっぷりを自身の経験から書いていこうかと思います
 
 



残業代支給と言いながら条件がある

実際は残業代全額支給と言いながら様々な条件をつけて支払いを拒むということが多いです
 

例えば
 
・残業と会社が認めたものに限る
 
・上限あり
 
・定時前や定時後の雑用は含まない
 
 
などと言った細かく条件が設定されている事があるのです
 
私の場合は一番多かったのは会社が残業と認めたものに限るという項目が多かったですね
 
 
なので実際は残業として認められ無いことが多く、サビ残によるタダ働きということが多く存在していました
 
その割には途中で帰ると翌日すごく怒ったりするので仕事では無いけどタダで働けという意思は滅茶苦茶伝わりますね
 
 
このように残業じゃないから残業代を払わないということを堂々と明言することが多く、この事を指摘しても
 
 
「残業と認めたものは支払っている」
 
 
といって開き直る会社が多いんですよね
 

残業代を払って「あげている」という思考で危険

この手の会社にありがちなのは、残業代を払って「あげている」という思考で居ることが多く、残業は支払って当然で当たり前という感覚が無いんですよね
 
なので支払わないことを悪びれる素振りも全く無いし、むしろ請求しようとする労働者の事を何か頭のおかしいやつみたいな感じであしらわれたりしますからね
 
 
こういう風に違法行為に対して全く悪いと思っていない相手に対して、違法性を認めさせようとするのは滅茶苦茶大変・・・を通りこしてのれんに腕押しくらい無駄なんですよ
 
むしろルールは破るために存在するものという意識のほうが強くありますね
 
 
残業代に関して絶対に支払うべきものだという認識があれば、わざわざこんな事を書く必要が無いですし、やっぱりこういう事を書いてアピールしようとしている時点で何かおかしいんですよね
 

そもそも残業がないことが普通

そして一番は残業なんてのは無いことが普通ですし、残業代支給なんて言っている時点で
 
 
「常に残業がありますよ」
 
 
って言っているのと同じですからね
 
ノー残業デーみたいな言葉みたいなもんで、常にあるから当然の事がすごいことに見えるという感じ
 
 
そもそもノー残業デーも残業代支給もアピールすることのほどでもなんでもなく、むしろそうあって当然の事なんですよね
 
 
そして残業そのものがなければ未払いとか云々で悩む必要がありませんし、既に根本の問題が間違えているのです
 
 
病気に例えれば大本の原因は分かっているのに、根っこを治療してしまえばいいのに、いつも対処療法をやっていつまで経っても改善しないのと一緒なんですよ
 
なので今回のこの件もそもそもの前提条件が間違えているのです

 

終わりに・こういう当たり前で悩む必要の無い職場に行くべき

というわけで残業代を未払いとか全額支給とかで悩んでいる事自体が既におかしいという事に気がつくべきなんですよ
 
残業代は支払われるのが当然であり、更に言えば残業そのものが無いことのほうが当然なんですよね
 
 
なのでその様なごくごく当たり前の事で悩んでいる時点で組織として既に狂っている証拠であり、食べ物に例えるなら両方腐ったものからどっちを選ぶべきかとか悩んでいるようなもんなのです
 
そもそも腐ったものという選択肢を捨てるべきですし、前提条件が間違えている証拠なので、そういう事を選ばなくていい選択肢から就職先は探すべきでしょう 
 



 

 

おすすめの記事