給料下がって辞めるのは薄情者?言われても無視していい理由を語る!

給料下がってすぐ辞めると湧き出てくるバカを黙らそうと思う
 
  

どうも!数々のブラック企業を転々としてきた経験を持つAtusiです!
 
 
私自身が過去に2桁くらいの会社を転々としていると様々なことがあったのですが、その中でも減給というのは何度か経験しました
 
私自身は減給になったりしたら即刻仕事を辞めるように動くのですが、そういうことをすると周囲の人間から
 
 
「給料下がった程度でやめようとするのは薄情者だ!」
 
 
なんてことをいろいろな職場で言われました
 
私は給料下がったら多分いの一番に動くのですが、そういう風に行動を起こすと残った人間からは非難が飛んできますし、辞めた後にも少しの間だけ関わりがある人から「なんか罵られてるよー」とかよく聞きましたね
 
 
中にはこのように薄情者扱いされるのが嫌で渋々辞めれないという人も世の中には結構居るんですよ
 
なので今回は給料を下げられた瞬間に転職を考えた時に「薄情者」とか罵られても全く気にせずすべて無視していい理由を実体験から語っていこうかと
 
 
 



先に給料を下げた会社が薄情者

いっつも思うことなんですが、給料を下げられたら辞めるのが薄情とか言うよりも、先に給料を下げて従業員の生活を苦しめている方が薄情なんですよね
 

この事についてすごく違和感があるのが、例えば学校のいじめとかで先に手を出されて帰りの会とかで明るみになるじゃないですか 
 
そこで加害者が謝ったから危害を加えられた方が許さないと
 
 
「謝っているんだから許さければならない」
 
 
なんて鬼の首を取ったかのように許さないほうがおかしいとか周囲が押し付けてきますよね
 
そもそも先に危害を加えて来ているのは向こうだから、それに対して許す許さないは被害者が決めることであって外野がとやかく言うことじゃないんですよ
 
 
これに当てはめると先に給料を下げるという危害を加えてきているのに、それを許さないほうがおかしいとか薄情者だとか騒いでいるのと一緒なんですよね
 
むしろ非難されるべきなのは許さない被害者ではなく被害者が許さないと感じるような攻撃を仕掛けた側の連中です
 
 
そのせいで加害者に優しく危害を加えたもの勝ちな現状になってしまっているのです 

 

仕事をやるのは残った人間のためではない

よく薄給になったから辞めると困る人間というのは会社ではなく同じ職場の同僚だったりするんですよ
 
会社の仕事はいきなり減ることはありませんし、減った人数で今まで通りやらないといけないとなると、一人あたりの負担がもろに増えるんですよ
 
 
そうなってくると同じ従業員の立場の連中が罵ってきて退職を阻止しようとするのは分からなくもないんですよね
 
 
しかし仕事というのは一緒に働いている人間のためにすることではなく、自分自身が生きるために日銭を稼ぐためなのですよね
 

他人は自分の利益のために個人を攻撃する
 
一方自分は自分の利益のために給料を下げてきた職場から逃げる
 
 
たったこれだけなんですよね
 
 
他人のためになにかしたいのであればプライベートで無償で人に尽くせばいいんですよ
 
しかし仕事である以上は自分の利益を最大限とるための行動が絶対に正しいですし、職場を辞めたら関わりが無くなるような連中のためになにかしてやる義理もないのです

  

利益率が下がって割に合わなくなる

給料が下がるということはそれだけやっている内容から見て利益率が悪くなるんですよね
 
 
単純に報酬が減ることと、給料が減ったらどうやっても人は逃げますので残っていると上に書いたように一人あたりの負担が増えるということになりかねません
 
そうなると報酬面でも労力面でも2つの意味で大損して利益率が下がって割に合わなくなるんですよね
 
 
今まで以上に労力をかけて給料があがるというのであればそれはそれで美味しいので、それが許せるならしていいのですが、実際にはしんどくなって給料が減るという泣きっ面に蜂状態になってしまうのです
 
給料が下がって楽になるか、しんどくなって給料が上がるかという一長一短の選択肢ならともかく、両方共の悪いところだけ抽出して受けるとか最悪ですからね

  

下げは一瞬だけど上がることはまずない

個人的に感じるのは組織というのは高いところから低いところに流れる水のように、給料が下げたりするのは一瞬のことで、逆に上がるとなるとまずめったに上がらないんですよね
 
赤字が出たから下げるというのは百歩譲っても分からなくもないですが、その状態から黒字にしたらすぐに給料を上げて反映するべきなんです
 
しかし実際にはそういう事はまずありえません
 
 
一度下がってしまうと、その給料でもやって行けてしまうと人材費が上がることはありません
 
私の居た会社では給料が下がって人が辞めた時に、限界まで仕事を個人個人が頑張ってこなして黒字に回復したのに
 
 
「これでも現場回るな!」
 
 
ってことで人件費は下げられたまま、新しい欠員補充もなく環境が悪化するだけということがありました
 

他にも給料とは違いますが  

 
こんな風に条件が悪い時に下げてしまって、後から条件が良くなっても元に戻すということはありませんからね
 
 
なんでも下がった時は一瞬だけど上げるのは時間がかかるのでどんどん下がっていく一方なんです 

 

終わりに・給料下がるような会社は例外なくクソなんで辞めても問題ない

そして給料を下げるような会社は事業的にも人間関係的にもクソだと断言できるのです
 
そんなクソから逃げようとするのを「薄情者だ」とか言って来たとしてもまったく気にしなくていいのです
 
 
そういう風に薄情者とか罵る人間の方が他人を犠牲に利益を吸おうとするゴミクズなんで、自分自身を他人の養分にしないためにもさっさと辞めて転職してしまうべきなのです
 



 

 

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