「職場や上司だって完璧じゃ無い」は我慢し続ける理由にはならない件

ぶっちゃけそんな事を言われても「で?」って感じなんですよね
 
 
 
どうも!数々のブラック企業を転々としてきた経験を持つAtusiです!
 
 
よく私自身は仕事がいやになたらとっとと転職してしまったほうが良いという考えを持っているのですが、そういう事を言うと
 
 
「会社や上司だって完璧じゃないからある程度は我慢するべき」
 
「会社だってしっかりとやっていたら負担が大きくなって潰れてしまう」
 
「上司だって人間なんだから許すべき」 
 

という謎な上から目線で言ってくる奴が何人か周囲にいるんですよね
 
 
世間ではこういう風に思っている人間が多いみたいですが、私から言わせれば
 
 
「で?それが何なの?」
 
 
としか思えないんですよね
 
 
上司や職場が完璧じゃ無いというのは確かにありえることですが、だからといってそれで我慢してやる理由になると思うほうがお門違いなんですよね
 
今回はこんな勘違いを起こしている連中の目を覚まさせる記事を書いていこうかと
 
 
 



一番の問題は弱者に責任をなすりつける事

この手の理論で一番ムカつくのが
 
 
相手だって完璧じゃない
 ↓
だからこそ相手を許すことが大事
 ↓
なのに相手を許したり許容する心が無いお前は心が狭い
 ↓
だからお前が悪い
 
 
といういつの間にか悪者がすり替わってしまっているのが大問題なんですよね
 
 
そもそも元を正せば職場や上司が完璧じゃないから始まっているのに、それを許容できない下の人間が悪いって理論は本当に意味不明
 

泥棒が家に入ってきたんのに泥棒をせめるんじゃなくて、盗みやすく戸締まりしてなかったのが悪いとか家に資産があったのが悪いとかいって被害者を悪者にしているのと何も変わらないんですよ 
 
この喩えで言えば一番悪いのはどう考えても泥棒でしょうし、そもそも戸締まりしたとかしないにかかわらず泥棒しちゃってる時点でやってる側が悪いんですよ
 
 

それと同じで職場や上司が完璧じゃないから悪いというのを我慢出来ないほうが悪いってのは完全にお門違いだと断言できるんですよね
 
許す・許さないは被害を受けている側が決めることで、仕掛けた側や第三者が勝手に決めることじゃないのです
 
 
なので相手が完璧じゃなくてクソ行為を押し付けてくるのを被害を受けている側が我慢してやるという理由に全くならないんですよ 
 
 

完璧じゃなくても改善しようとすらしないのは論外

この手の連中にありがちなのは、確かに職場や上司は完璧じゃないというのはどうしようもない事の一つだとは思います
 
しかし実際には完璧じゃないとしたら一つづつ改めて行けばいいんですけど、それをしようとしない連中が多いんですよね
 
 
「俺は確かに完璧じゃないけど人間である以上はどうしようもない」
 
とかいって開き直る奴らが多いんですよね
 
 
更に一つ上の事と組み合わせると
 
 
「自分たちの欠点を認められないお前らの度量の狭さが問題」
 
なんて本気で言い出しかねません
 
 
そもそも欠点がある方が間違いなく悪いですし、その上に度量というのは上の不手際を下が我慢することではなく、むしろ逆に下の不手際を上が許容するためにあるんです
 
責任転換もひどいですし開き直りもひどいことが多いです
 

 
もし仮に上や会社に悪いところを改善しようとする意思があるなら下の人間もある程度は理解を示してくれますし、我慢ばかりで不満を貯めているということは欠点にあぐらをかいていて下に我慢を強いている証拠なんですよね
 
そんなんじゃ下の人間が我慢できなくなるのは当然のことでしょう 
 

 

今いる職場よりも良い職場は必ず存在する

確かに職場や人間に完璧は無いと言ってもいいかもしれませんが、それでも少なくとも今いる会社よりは確実に良い職場というのは存在しているんですよ
 
 
例えば私の一番最初の職場なんか、求人票とは全く違う内容の待遇でしたし、プレス機で指を潰して大怪我する人間もいましたし、溶接時に保護マスクをつけさせてもらえずに顔が大やけどしてしまうとかありましたし、そして給料がフルタイムで残業もして手取り10万も無いという会社で仕事をしていましたが、ぶっちゃけこれよりもひどい職場には当たってません
 
確かにどの職場もブラック続きでしたけど、一番最初の職場よりも他はマシでしたし、そう考えたら一番最初の職場に比べたら他のところは完璧に少しでも近いと言っても過言じゃないんです
 
 
そうなると欠点を開き直って改善しようとせずに下に責任転換するような会社なんかよりも、欠点はあったとしてもそれを認めて改善しようとする職場の方が完璧に近いですし、完全な完璧には到達できないかもしれませんがそれでもより完璧に近い職場というのを目指すことは可能なんです
 
 
そういう意味でも不満を抑えて我慢し続けて職場や上司の不完璧に付き合う必要はないのです

 

終わりに・相手の落ち度は我慢せずに放り投げるべき

そういうわけで仕事に関して職場や上司の欠点というのはわざわざ下の人間が我慢して許容してやる必要は無いのです
 
少しでも嫌だと感じたのであれば、それは我慢するべきではなく放り投げてさっさと見捨てて次の環境を探すべきなんですよね
 
 
上司や職場が完璧じゃないのであれば、より完璧に近い職場を探せばいいだけのことですし、そいつらよりも上の立場なら改善してやる必要もあるかもしれませんが、少なくとも下の人間がそんな相手の欠点を受け入れてやる必要はありません
 
よって職場や上司が完璧じゃないならなおさらのこと、別の職場を探して環境を変えるべきだと断言できるのです
 



 

 

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