給料の遅配は会社が倒産する寸前の証拠!一度でもあれば転職すべき!

本当にただの一日でも一回でも遅れたらその会社は危ない
 
 
 
どうも!数々のブラック企業を転々とした経験を持つAtusiです!
 
 
この記事を見ている方は毎月の給料がきちんと支払われていますか?
 

私自身は給料の支払いが遅れるという遅配を過去に一度だけ経験したことがあります
 
といっても辞める寸前でしたし、僅か1週間程度の事でしたのでそこまで私自身にはダメージはなかったです
 
 
そしてその会社は私が辞めた後にしばらくして社長が夜逃げしたという事態になったと前の同僚から聞くことになりました
 
 
この給料の支払いの遅れが出ているという事は、会社が倒産する寸前だといっているようなものであり、風前の灯火とかそういうのじゃなくて既にもう消える寸前だと言っても全く過言ではありません
 
そしてこの遅延というのはたったの一日でも一回でも発生した時点で、そのような会社は絶対に辞めて転職すべきだと断言できます

中には「遅れてもちゃんと貰えるならいいんじゃないか?」という人も居るみたいですが、そのちゃんと貰える事が無くなる前の寸前だということです
 
 
今回は私自身の経験から、給料遅延が発生するような会社はどうして危ないのか?ということについて記事を書いていこうかと!
 
 



会社自身に資金力という体力がまったくない証拠

給料遅延が発生する理由は単純に会社そのものにお金が無いというのが一番の理由です
 
入るお金に対して出るお金が多かったり、売上が入ってこなかったり、もしくは社長が豪遊して使い込んでいた・・・とまぁこの辺りが理由になるでしょうけど、共通して言えるのは会社にお金が無いから遅れるのです

 
そうなると新しい事業は行えないので発展の可能性はまずありませんし、次の仕事を受けるにしても材料費や人件費が払えないという状況で次の仕事をすることも出来ません
 
資金がないということは人間に例えれば体力がない証拠で、体力があるから動いたり出来るのに、体力がなくなって寝たきりになったりしたら人間で言えば死ぬのを待つだけですよね
 
それと全く同じことが会社で発生しているということなのです 
 
 
現に私が在籍していた会社は私が辞めた後でしたが倒産することになりましたし、話を聞くと一度遅れ始めた給料がどんどん遅れていって一ヶ月間未払いだったとかいうこともあったみたいですね
 
遅延が発生してから半年も経ってないのでかなり早かったですし、今から振り返ってみれば本当に危ない状況だったんだなと・・・ 

 

仮に「忘れていた」という理由でも・・・

私が遅延していた時は
 
 
「給料の支払いを忘れていた」
 
 
という子供の言い訳以下のような事を言われましたが、この場合はどういう理由であっても危ないです
 
 
基本的に会社が給料の支払いという最も大事といっても過言ではない事を忘れるわけがありませんので、お金がないという理由を直接言えないのでこのようにしてごまかしているという可能性が非常に高いです
 
直接「お金がない」なんて言ってしまえば今すぐにでも会社を辞めてしまう人が出てきてしまって、急に社内がガッタガタになること間違いなしなので、そのような急激な崩壊を防ごうとごまかしているのです
 
 
 
しっかりと覚えて確信犯的にやっているのであればそれはそれで悪質ですし、仮にもし本当に忘れていたとしてもそれはそれで従業員の生活なんかどうでもいいと蔑ろにする姿勢がにじみ出ているという証拠です
 
会社同士が取引の場でそんな事を言えば大問題に発展しますし、従業員と会社というのも雇用関係を結んでいるのである意味では会社と会社のやり取りといっても過言じゃありません
 
そんな大事な約束事を軽く考えているという時点で会社の姿勢としてはかなり危ないでしょう 
 
 
実際にこの言葉を吐いた所は日付変更まで働いても残業代が出ないということもありましたし、資金繰りが厳しかったのか本当に従業員の事をゴミ以下の存在だと思って扱っていたのか今ではどっちかわかりませんが、どっちにしてもろくでもない理由だということはよく分かりますね
 

 
 

仕事があるのに給料遅延は会社の事業が間違っている証拠!

給料遅延が発生しているからさぞかし会社は仕事が無くて暇なんだろうと思う人って結構居ますが、少なくとも私が居た会社では遅延が発生していても仕事はなぜか普通にありました
 
仕事があるのに給料が入らないということは、会社の事業の方向性が間違っていることが多く、利益率がものすごく低かったりするのです
 
 
低い利益率でも利益を出そうと思うのであれば人海戦術で手を止めずに作業量で勝負するしかありません
 
更にまともに労基法を守っていたり残業代を支払っていれば傾くどころか経営が出来ないような仕事であると言っても過言じゃありません
 
そんな会社は運営失格だと断言していいですし、既にもうそれは会社でもなんでもないのです

 
潰れそうな会社のスキルなんて反面教師にする分には良いかもしれませんが、そんなところで得たスキルなんてのはお金にならないスキルだと公言しているようなものですからね 

そういう意味でも長居をする理由というのはまったくないと断言できるでしょう

 

終わりに・給料遅延は倒産間近の最終サイン!

もし資金繰りが厳しい状況であれば仕事をしても給料が出ないまま会社がなくなってしまう可能性があるのです
 
一応は会社がどういう状況になっても支払いの義務は存在していますが、会社そのものが倒産してしまえば無い袖は振れないということで泣き寝入りになる可能性が非常に高いです
 
 
であれば、まだ会社に資金が残っている内に転職活動を行うべきですし、退職金が仮に出るのであればお金がもらえる内にさっさと逃げるべきです
 
そもそも普通の会社は給料が遅れるということがまずありえないことですし、既にもう異常事態なのです
 
 
こういう時に上の人間が泣きついてきたりしてすがってくることもあるでしょうけど、そもそもそういう人間はいざとなれば平気で下の人間を切りますし、自分が興した会社でもないのに守る義務も存在しません
 
従業員と会社なんてのは所詮は雇用契約以外はつながりなんてありませんし、先に約束を反故にするような会社はさっさと潰れてしまったほうが良いですね
 
 
倒産に巻き込まれてしまうと未払いの給料の回収や、収入がない状態での職探しなどで苦労も大きいです
 
私自身は会社都合で辞めることは美味しいと思う人ですが、それでも倒産に巻き込まれた場合の給料の未払いの可能性などを考慮してもまったく旨味はないと言えますね 

それなら給料遅配という倒産する予兆が見えているので巻き込まれる前に転職活動を行うべきです
 



 

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