「会社が嫌なら逃げればいい」は無責任では無く選択肢を与えてる件

少なくとも嫌な会社で働き続けるのは正解じゃないでしょ?
 
 
 
どうも!数々のブラック企業を転々としてきた経験を持つAtusiです!
 
 
私自身が嫌な会社はさっさと辞めればいいという考えを持っていて、相談してきた人間にもだいたいそういう風に言うのですが
 

  
とまぁこんな意見もあるみたいで、早い話が
 

「無責任なこと言うな!当事者じゃないから好き勝手言えるんだろ!」
 
 
って事で、かなり共感を得てるみたいですが私の意見としては
 

 
こういうことなんですよね
 
 
確かに道は示してませんが、そもそも今いる環境が間違いだということだけは断言しているんですよ
 
なので「嫌なら逃げるべき」って意見はそこまで間違ってないんですよね
 
 
今回はこのように「嫌なら逃げるべき論」についての反対意見とやらについて思うことがあるのでそれを記事にしていこうかと!
 
 
 



嫌な環境で働くことは間違っていると断言できる

代替え案が用意できないとしても、そもそも嫌な環境で働くことは間違いだと断言できるんですよね
 
 
例えるなら数学の問題で答えは数字だということは分かっててもなんかよくわからない漢字を置いてあったら
 
 
「正解はわかんないけど少なくともこれじゃないことは断言できる」
 
 
って言えるのと同じことなんですよ
 
次の場所を示せなくても、今いる環境が嫌だと感じているなら間違いなくその場所は間違いなんですよね
 
 
これと同じことで周囲が「嫌なら逃げろ」って言うのは、少なくとも今の環境は正解では無いと答え合わせだけしてくれているようなもんです
 

 

間違いを指摘してもらっても正解は自分で見つける必要がある

しかし間違いを指摘されたとしても、同時に回答まではもらえないので、そのことで無責任だと感じてしまうんですよね
 
その結果が「逃げ先は?その後は保証してくれるの?」って事になってしまうんでしょう
 
 
ただ私から言わせれば悩んでいたところに少なくとも「今は」間違えているって言ってもらって、そこから先のことまで面倒見ろってのも虫がよすぎるんじゃないかなと
 
例えるならデパートで試食した後にモノをただでよこせって言ってるようなもんですし、流石に図々しいんですよ
 
 
それに正解の択なんてのは他人からじゃわかりませんし、いつでも自分なりの回答を見つけるしか方法が無いんですよね
 
 
例えば他人がいくら給料がいい仕事を奨めたとしても、合わなければやっぱりそれで苦しむ事になりますし、そしたらまた次も他人を恨むだけということになってしまうのです
 
 
なので無責任だからこういう発言をするのではなく、正解は示せないけど間違いは断言できるからこういう物言いになってしまうのです 
 

 

終わりに・少しでも正解に近づくためには

というわけで嫌なら逃げるという選択肢は実に正しいことであり、むしろ他人だからこそそこまでしか言えないんですよね
 
そもそも逃げるという事が頭にない人に選択肢を一つ増やすだけで、このままだと殺されることが確実だから時間稼ぎのための択を増やすということなのです
 
 
「今のままでは100%確実に潰される」という状況は間違っていると断言できますし、なら間違いと断言できるのであれば別の選択肢を取りましょうって話なんです
 
なのでそこから次の選択を決めるのは自分自身ですし、今できる一番いい方法を示しているだけなんです
  



  

 

おすすめの記事