グレー企業は辞めるべき!ホワイトじゃ無くブラックと同じだ!

むしろグレー企業の方が辞め時が難しいかもしれませんね
 
 
 
どうも!数々のブラック企業を転々としてきた経験を持つAtusiです!
 
 
ブラック企業と言うと
 

・求人票と中身が全く違う

・残業代や無償早出など時間外労働で賃金が支払われない
 
・ボーナスなんかあるわかない

 
・パワハラやセクハラといった行為が横行している

 
・安全に気を使わないので人が死んだり重大事故が起こる

 
・労災があってもそれを使わせず隠してしまう 

 
・過労死するくらいまで働かされる

 
・日付変更まで働かされるとかザラ

 
・休日出勤ばかりで休みがない

 
・その休日出勤に賃金がない

 
・給料が時間換算で最低賃金を下回る

 
・根性論や精神論が大好きで効率なんか二の次

 
・苦労すればするほどえらい

 
・社内で日常的に暴力がある

 
・会社が犯罪行為をしている

 
・商品を偽装するのに何の悪びれも無い

 
・精神疾患にかかって取り返しのつかないようなことになる人が居る

 
・離職率が高く常に人手不足

 
・人手が足りないのに欠員補充がされない
 
・会社に異を唱えれば即窓際族で退職強要してくる

 
私が経験した会社はこんな感じでしたが、多分世間で言われているブラック企業の定義もこんな感じじゃないでしょうか?
 
 
しかしここまでひどくなくても、明らかにホワイトと言えないような会社を
 
 
グレー企業
 
 
なんて呼び方をすることがあります
 
 
このグレー企業の厄介な所は明らかなブラック企業では無いのでなかなか辞めるタイミングが見いだせずにズルズルと徐々にダメージを蓄積して気がつけば再起不能になるというのが問題なんですよね
 
私の経験上では、このグレー企業というのもブラック企業同様にとっとと辞めて転職するべきだと断言しております
 
 
今回は私の経験からグレー企業でも辞めるべきという記事を書いていこうかと
 
 
 



グレー企業によくありがちな例

私自身が行った会社だと最後に就職した
 
 
中小企業の現実!ワンマン社長のパワハラに嫌気!そして脱社畜を決意した
 
 
この時の会社が、今まで行ってた会社の中ではかなりマシな部類でした
 
 
一応
 

・残業代は出る(ただし30分単位切り捨て)
 
・無償早出は毎日20分程度 

・残業は毎月30時間(すべて説教による拘束)
 
・ボーナスは無いわけではない(ただし10万も出ない) 
 
・パワハラはあったが暴力はない
 
・命を落とすような危険作業は特に無い
 

というようにホワイトとは言い切れないけど完全なブラックとも言い難いというなんとも微妙な線であることが多いです
 
 
残業代とかも本来であれば1分単位で出さないといけないのですが30分単位で切り捨てしている時点でかなり怪しいです
 
しかしサビ残が横行するブラックに比べるとかなりマシという風に捉えられないこともないです
 
 
早出なんかも定時前に出社させて作業をやらせるという時点でアウトですが、それでも数時間前ということはなく、なんとも言えない微妙な時間でした
 
普通に三十分前とかに会社に到着する人の事を思えば100歩譲ってわからなくもない範囲です
 
 
パワハラは当然ありましたが、それでも物でぶん殴られたり蹴り上げられたりすることを思えばまだマシでしたね
 
 
 
一応残業とかも36協定内に見かけ上は収まっていたりしていますし、パワハラというのも「強めの指導」と言われると明確なライン引きが難しく判断に迷いますね
 
このように
 
「ブラックとは言えないけど、だからといって問題が無いとは言えないという微妙なラインに位置している」
 
のがグレー企業じゃないかなと

 

グレーはブラックじゃ無いではなくホワイトじゃない

よくグレー企業をやめようか迷う人にありがちなのは
 
 
「うちの会社は良いとは言えないけどブラック企業じゃないから」
 
 
という思考に陥る人が居ます
 
 
けどコレって前提条件が既にもう間違っていて、ブラック企業じゃないから辞めないというのはおかしいんですよ
 
そもそも世間ではホワイト企業とかなんとか言われていますが、ホワイト企業なんてのもよくよく考えれば労基法を遵守しているだけで当然で当たり前の事をやっているだけです
 
 
そしてその理論だとホワイトで自分に合わなくてもやめてはいけないという事になってしまうんですよね
 
なので正しくは
 
 
「うちの会社はホワイト企業と断言出来ないので辞める」
 
 
というのが正しいのです
 
 
はっきり言ってしまえば、グレー企業なんてのはブラック企業を遠回しにして本質を見えないようにしただけです
 
労基法から少しでも外れていればホワイトじゃなくてブラック企業です
 
 
例えるなら最高級ワインのグラスに泥水が少しでも入ればそれはもうゴミです
 
なのでホワイトの定義から外れたものはグレーという言い方をするのではなくブラック企業だと断言できるのです
 

月の残業20時間はブラック企業!少なくともホワイト企業ではない!
 
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グレーな状況でも体はダメージを受け続ける

私自身が最後にいた「グレー企業」に居たときは、精神的に毎日パワハラによってストレスが溜まることで精神が病む寸前でした
 
トイレにも毎日毎朝駆け込んで下痢していましたし、本当にこのまま続けていれば確実に身体を壊していました
 
 
幸い私の場合は会社から取引先から取引を打ち切られて仕事がなくなったこともあり解雇になりましたが、当時は上記の
 
 
「ブラック企業とは言い切れないから辞められない」
  

という思考になっていましたので逃げ道が本当に無く、毎日追い詰められていました
 
完全なブラック企業であれば「この会社はやばい!」と断言できて逃げ出す準備が出来るのですが、グレー企業が厄介なのはかつての私のような思考になってしまうので現在受けているダメージと逃げることが出来ないという思考で板挟みになるのである意味では本物のブラック企業にいるよりも厄介ですし、2重のストレスでダメージを受けてしまいますから・・・
 
 
そういう経験があってからホワイトでは無いけどブラックでもない会社はグレーと言うよりは、ホワイトでは無いならすべてブラック企業という思考に至りましたが、これは今でも正しいと確信していますね
 

 

終わりに・グレー企業はさっさと見切りをつけるべき

なので私の経験では周囲がなんと言おうがグレー企業はさっさと辞めて転職するべきだと断言できます
 
ホワイトではないからブラックだということは、世の中にはもっと良い会社があるという証拠です
 
 
 
更に自分が嫌気が差して辞めたくなるような会社というのは自分の中で割に合わないという判断が出来ている証拠です
 
現に私が最後に居た会社は働いていても給料と我慢していることの代価は見合ってないと感じましたしね
 
 
もう一度言いますが 

「グレー企業はブラックじゃないから辞められない」
 
という人には
 

「グレー企業はホワイトじゃないからブラックと同意義から辞める」
 
という思考に変えて逃げ道を作って欲しいですね
  



  
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