謙虚さが必要って誰が決めたんですかねぇ？
どうも！数々のブラック企業を転々とした経験を持つAtusiです！
よく仕事をしていると謙虚さが大事という価値観を押し付けられることってありませんか？
私自身も過去に何度も職場で「お前には謙虚さが足りない」などいって怒られた経験がるのですが
「ぶっちゃけ謙虚さなんてものはゴミだな」
という結論に至りました
この社会で強いられる謙虚さというのは、持っているだけでどんどん社畜化していくだけのゴミスキルだと確信しています
今回はこの謙虚さという不要なものについて経験談から語っていこかと！
まず「謙虚さ」とは何か？
謙虚さという言葉は知っていても中身は漠然としか知らないという人のためにおさらいすると
と辞典では書いていますね
ちょっと分かりづらいですが出しゃばるなってことです
しかし日本人がやっている謙虚ってのは、必要以上に自分や身内をディスって自信を無くすような、もはや卑屈の領域に入っているんですよね
例
・うちの子はお宅の子と違って出来が悪い
・ウチの奥さんはなんにも出来ない
とかこんな感じなのを謙虚としてもてはやされる傾向があるように感じます
最近では一部ではこの傾向がダメとようやく認識されてきていますが、まだまだ謙虚という名の卑屈が重視されているなと感じます
そして社畜として強いられる謙虚さというのは、この卑屈である場合が多いのです
早い話が逆らわずに理不尽を受け入れるだけ
この卑屈さがどうして社畜では重要視されるのかと言うと
・自分はダメだと思いこむ
↓
・自信を無くして自分の意見が言えなくなる
↓
・ダメ人間はとにかく会社に従えばいい
↓
・ブラック企業で不平不満を逆らわずに受け入れる社畜の完成
という流れを会社は作りたいのです
会社から見れば不平不満を言わないイエスマンで固めればそれだけ反乱分子の事を考える必要が無くて楽ですからね
今まですべて居たブラック企業で謙虚さというのを求められましたが、全て会社の労基違反やパワハラなどを正当化して押し付け、逆らう人間をレッテルを張って封殺しようとする傾向が強かったです
例えば
・上司のミスを押し付けられ謝罪をしない
→なんで自分が悪くなくても素直に頭を下げれないんだ！
・労基法違反の状態でサビ残を押し付けられる
→自分を成長させるチャンスを潰して自分から学ぼうとする気がないのだ！
・周囲が残業をダラダラやってる中でさっさと終わらせて帰ろうとする
→一人だけ目立って帰ろうとしやがって！図々しんだよお前！
とこんな感じで今まで言われてきました
これらを全部ひっくるめて「謙虚さが足りない」という言い方で怒られてきました
ただの理不尽を押し付けられても受け止めて不平不満を出すなと言う意味でしかありません
ある意味では謙虚さというのは「理不尽耐性」という言い方に置き換えてもいいですし、理不尽耐性なんてものがそもそも間違っていて、理不尽を無くすように会社側が動くべきです
謙虚さを強いられるというのは、理不尽耐性が必要な職場であり、更に理不尽を無くす事無く押し付けていくぞ。という会社からのメッセージだと捉えていいでしょう
それに本当の意味での謙虚さというのは相手を敬うという意味もありますが、ぶっちゃけ尊敬に値する人なら自然体で尊敬するようになりますし、自然体でそうならないということは尊敬するに値しないゴミだということです
ゴミが自分に尊敬を強いてきてもする気は無いですし、ゴミだからこそ理不尽を強いてきてもその異常さに気が付かないのです
終わりに・謙虚さは自分のためではない
そういうわけで謙虚さというのは理不尽耐性であり、他人が不平不満を押し付けても我慢をしろということであるので、早い話が他人から見て都合のいい人形になりなさいという意味です
仕事をするのはあくまで自分のためであり、他人のために働くのでは無いので、他人の利益にしかならない「謙虚さ」というのは不要であると断言できるのです
そして下手に謙虚さがあるとどんどん自分に対して卑屈になって自信が無くなるので、そういう意味でも持たないほうがいいでしょう
そんな謙虚さというのを強いてくる職場は例外なくブラック企業であり、今すぐにでも逃げるべき対象だと断言が出来ます
そもそも自分から「謙虚さを持て」とか言う時点でおかしいですし、そんなにほしいなら謙虚になりたくなるような環境を作れって話ですからね
