そんなもんで解決するならもう既にしていますって・・・
どうも!数々のブラック企業を転々としてきた経験を持つAtusiです!
ブラック企業に居るとパワハラやセクハラなどの業務で受ける必要の無い攻撃によって悩んでいるという人は結構多いんじゃないでしょうか?
私自身も過去に胸ぐら掴まれて「殺すぞ」と言われたり、後ろから蹴りを入れられたりしてかなり悩んだ時期がありました
そういう時のために社内での相談窓口やコンプライアンス推進委員など、社内で相談できる仕組みがあったりしますが、私の経験上ではこのようなところでは絶対に相談するべきではありません
社内で相談して解決できるようなことであれば既にもう解決しているはずですし、パワハラやセクハラなどの原因をそのまま放置しているような職場は絶対に信用してはいけません
最近だと
トヨタ自動車で上司をパワハラで
人事相談窓口に訴えたら
逆に上司から名誉毀損で裁判所に訴えられました。人事課に助けを求めたら個人間の民事裁判には関与しないとの返答、現在係争中。
なんの為の相談窓口なの?
パワハラを見たり聞いたりしたら
報告、相談する様にって掲示板に貼ってる意味ある? pic.twitter.com/xEHdQFygYG— ケーズ (@rSYDrv0NvwhKWGH) 2019年10月22日
こんな事例もありました
ぶっちゃけ社内の相談窓口って一切信用できませんし、利用を検討する価値すらないと思っています
そんなものを利用する暇があるなら、とっととそんな会社から抜け出す方向に、外部との相談を行ったほうがいいくらいです
今回はパワハラなどの相談を社内でするとどういうことになるのか?ということを私の実際の経験から記事にしていこうと思います
不満分子のあぶり出し窓口でしかないということ
社内相談窓口というのは、社内での問題解決をおこなうというよりは、現状に不満を持つ反乱分子を割り出すための窓口として機能していることが多いのです
一応名目上は社内での相談は守秘義務があるとか言っていますが、実際には相談した翌日くらいには相談内容がもろに漏れている事が全部でした
そしてそのような不満を持つ反乱分子というのはほっておけば社内で不満が爆発する原因となりますので、そのような要因は職場から見ればさっさと居なくなってもらったほうがありがたいのです
反乱分子を見つけたあとは、パワハラを咎めるのではなく、逆にもっとパワハラを加速させて周囲に見せしめを行うことで、会社に逆らうとどういうことになるのかという周囲へのアピール材料になってしまうことが多いです
実際に私がパワハラ相談したときとかは、翌日にはパワハラを受けている対象から
「てめぇ!俺のことをちくりやがったな!」
ということでバレていましたし、守秘義務もクソも無いんですよ
そのことでパワハラがエスカレートしても会社は「対処している」といいつつ、見逃しているので実際は何もしてないのです
それどころか火に油を注いで悪化させて放置するだけなので質悪いんですよね
そうなると会社というのは噂話が大好きなので、そうなってしまった原因とかも会社全体で知られてしまうことも多く、それによって反乱分子への見せつけが成立してしまって、結果として恐怖政治を行うことになってしまうのです
相談を行っても放置されるだけで意味がない
私自身も過去にパワハラなどを受けて社内で相談を持ち掛けたことがあるのですが、上記の相手への筒抜けという点以外にも、会社はそういった問題を放置します
組織というのはことなかれ主義であることが多く、そういった問題に対して取り組んで荒波を立てるくらいなら今まで我慢していた側に我慢を強いたほうが楽です
更に言えば社内に相談しているという時点で自分で解決できるほどの強さがないと思われていますし、自分で解決できる人間なら労基に行ったり弁護士連れてきたり会社を速攻やめるといった選択肢を既にとっているはずです
会社としてもそういった問題は認知しているものの、臭いものには蓋といった感じで黙殺することが本当に多く、表面上は「相談を受け付けている」というポーズをとっておきながら裏では「解決するとは言っていない」ということをやっているのです
最初の一歩を踏み出すというのはとても労力がいることで、その最初の一歩である社内相談を行ったときにやっても無駄だということで出鼻をくじかれるとあとは何をやっても無駄と認識されてしまい、そういった弱い人間に諦めを強要しているような環境なんですよね
そもそも社内にそういうクズが居る時点で改善することはない
そもそもパワハラやセクハラを起こすようなクズというのは前々から絶対に問題になっているはずですし知らないはずがありません
そのような人間を社内で放置して野放しにしているという時点で改善する気はないと言っているのと同意義なんですよね
ただ改善する気がないのであればまだ可愛い方ですが、実際には上記のように反乱分子のあぶり出しと排除を兼ねているので、パワハラ上司とブラック企業というのはある意味ではグルだと言っても過言じゃありません
そしてそんなブラック企業が出しているような相談窓口が信用出来ないというのは当然の事なんですよね
パワハラを仕掛けてくるようなクソ上司はブラック企業の尖兵なので、そういう組織に守られている以上は社内では何をやっても無意味だということです
私自身の経験上では、社内相談で問題が解決したことなんか一つもありませんし、そもそも相談でどうにかなるような会社は最初から問題が存在しないような会社なのです
終わりに・対策としてはさっさと転職してしまうこと
対策としては社内に相談するくらいであればとっとと転職活動を行ってブラック企業とクソ上司をさっさと見捨ててしまうことが一番です
卵が先か鶏が先かという問題同様に、パワハラ上司を野放しにしているからブラック企業とも言えますし、ブラック企業だからこそパワハラ上司を保護していると両方言えることですが、確かなことは両方共が個人ではどうすることも出来ないのでさっさと逃げてしまったほうが良いということです
そもそも相談するほど悩んでいるということは、今の職場に相当嫌気がさしている証拠ですし、その嫌気が改善するどころか悪化しかしないというのであれば会社に留まる理由は無いということです
なので社内で相談するくらいであればその労力をブラック企業から逃げ出すために使うべきでしょう