昼飯を食べられない仕事の環境は確実にブラック企業で危ない件!

昼飯を気持ちよく食べさせない会社は経験上やばい会社
 
 
 
どうも!今まで数々のブラック企業を転々としてきた経験を持つAtusiです!
 
 
仕事をしていた時に昼休みになって労働中の唯一の楽しみである昼食
 
しかしこの昼食を取ろうとすると妨害が入る会社ってありますよね?
 
 
例えば
 
 
・仕事が終わってないのに飯を食うな
 
・仕事が遅れているのに先に飯を食うとか責任感が足りない
 
・周囲は休憩時間返上で飯を食わずに仕事をしているんだぞ
 
・仕事は詰まっているのに飯なんぞ食う時間は無い
 
 
だいたいよくありそうなのはこの辺りでしょうか?
 
まともに終わりそうに無い仕事量を押し付けてこういう事を言う職場というのを何度か遭遇した経験がありますが、はっきりいって異常なことなんですよね
 
 
仕事に対しての責任感とかを振りかざしているプロ意識の高いような職場に見えるかもしれませんが、よく考えると経営者がこういう事を一人でやるのは勝手ですが、労働者視点であればこのようなことって従事する必要はありません
 
ブラック企業かどうかを判断するものさしは様々なモノがありますが、今回は昼ごはんがまともに食べられない状況の職場は確実にブラック企業だということを記事にしていこうかと! 
 



休憩時間がまともに無いって時点で相当危ない

まずお昼ご飯が食べられないような会社というのは、確実に仕事で休憩時間が取れていないということです
 
法律上でも
 

1.6時間の労働を超える場合は45分の休憩
 
2.8時間の労働を超える場合は1時間の休憩
 
 
がそれぞれ「最低値」で決まってます
 
 
よくブラック企業なんかは「休憩時間は自分で作るもの」とか言ったりするのを聞きますが、実際には経営者や雇う側の人間が用意しなければならないもので根本的に間違っているんですよね
 
そんな労基法の初歩的な事を理解していないような会社であれば、他の法の部分も理解していないのか、または理解してても隠しているのか、最悪の場合には理解する気が無いのか・・・どれに転んでもろくでもない会社だということがよく分かります
 
 
実際に私が就職していたようなところで昼ごはんが食べれないような会社で労基法を遵守している会社なんてたったの1つもありませんでしたからね
 

  

休憩や補給の概念を理解していないので非常に危険

朝から仕事をしているとどうしても栄養や燃料が足りなくなってしまって動けなくなります
 
場合によってはフラフラで立ってるのもしんどい・・・なんてことも過去にはありました
 
別に昼ごはんを食う・食わないは個人の勝手なので食わない人間が居たとしてもそれは自己責任です
 
 
しかし上記に書いたように休憩時間を作るのは雇用する側の義務であり、栄養を補給するタイミングを用意していないということは午後からフラフラな状態で仕事をするということです
 
気力でどうにかなる場合や人間も居るでしょうけど、大体は長続きしませんし、それであれば補給をしっかり行うべきなんですよね
 
 
体の疲れはある程度はごまかすこともできるんでしょうけど、確実に頭はつかれてきて注意力散漫になってくるので仕事をしたつもりでもミスしたり抜けてたりして余計な仕事が増えてしまうなんてことも珍しくありません
 

  

根性論を振りかざして意味のない苦労を好む

そしてお昼ご飯を妨害する会社全てに言えることなのですが、しなくていい上に何の価値もないような苦労をして苦しむことを美徳とする傾向がものすごく強いです
 
確実にどんな状況でもある程度の時間を働いたのであれば、仕事の区切りがついていなくても休息を取ることで疲労を無くしてから仕事をした方が絶対にいいのです
 
ミスなどで余計な仕事を増えるのを減らせますし、何よりも体が楽なんですよね
 
 
そういうメリットしかない・・・というかやって当然の事を妨害してくるというのは、仕事の中身よりも意味のない苦労をして苦しんだほうが偉いという根性論が蔓延している証拠だと言えるのです
 
そういう事を理解せずに根性論だけで仕事を進めようとするのは、追い込んで苦労をすればするほど美徳で中身なんかどうでも良いという証拠なので、そういう会社がまともに利益を出せるわけがないのです
 
 
これが意味のある苦労であればまだ分からなくも無いけど、実際にはよっぽどの緊急事態でも無い限り昼ご飯を食べずにやるような価値がある仕事というのは存在しません
 
そして世の中の仕事を見ているとそんな緊急性のある仕事って全然無いんですよね
 
緊急性が無いのに昼飯を食べずに仕事をやるというのは愚の骨頂だと言える出よう
 
  

終わりに・昼ごはんは妨害されないことが普通です

そういう訳で昼飯を妨害される会社というのはそれだけで十分ブラック企業と言えるのです
 
というよりは本来であれば妨害されないことがごくごく普通で自然で当然で当たり前なので、そんな事をされている時点で異常なんです
 
 
ごくごく当然の事を当たり前に出来ない上に、本来であれば経営者など上の怠慢を、下の人間の自己責任として押し付けてくるという時点でパワハラや責任のなすりつけなどのクソ行為が普通にあるという証拠です
 
確実に個人の足を引っ張って能力を落としている職場なので苦労の割に報酬も少ないのは間違いありませんので、まともな環境でもっと楽に働いて利益を得るためにとっとと見限るべき特徴の1つです
  



  
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