仕事で「甘え」という批判は全て無視!甘えは積極的に受け入れろ!

甘えの何が悪いのかさっぱりわからない
 
 
 
どうも!数々のブラック企業を転々とした経験を持つAtusiです!
 
 
仕事や職場で
 
 
 

「仕事だから甘えるな!」
「甘えを捨てろ!」

 
という言葉って結構飛び出てくるんじゃないでしょうか?
 
 
なんというか仕事というのは必要以上に修行僧みたいになっていて「労道」なんて悪意を込めて呼ばれる事もありますし、辛いことが大正義みたいなところってありますよね
 
この仕事で出てくる「甘え」という部分についてですが、私はコレをどんどん甘くする方向に持っていっていいと思っていますし、不必要に厳しくしていく方向に力を入れるのってどうかなって思うのですよ
 

何かと悪く見られがちな甘えということについてですが、そんなに悪いことじゃないどころか状況によっては受け入れるべきですし、仮にこういう批判をする人間が居たら全部無視していいです
 
今回はそんな甘えについて記事を書いていこうかと
 
 
 



甘えがあるからこそ効率化や楽をするようになる

「楽をしたい」とかそういう事も甘え扱いされがちですが、本来効率化や楽にするための方法って甘えがあるからこそ生まれるものだと思うんですよね
 

例えば
 
今やっている作業が辛い→だからどうやったら楽できるか?
 
みたいな感じ
 
 
むしろ甘えが無いほうが業務効率化とか楽するために頭をつかうという事をしなくなりますし、辛いだけで発展していかない事の方が多いんですよね
 
甘えというのは業務改善のヒントが隠れていることが多く、問題点を浮き彫りにする事で、それに正面から受け入れることで楽して稼げるという状況にどんどん近づいていくのですよ
 
 
そういう意味ではどんどん甘えというものは全面に出していくべきですし、見て見ぬふりでは無く正面から取り組むという姿勢さえあればどんどん楽できるようになりますし、苦労して稼ぐお金よりも楽して稼ぐお金のほうが良いですからね
 
それにこの場合の楽というのは、徹底的に効率化されることで無駄と負担を無くすことで楽だと感じるという事に繋がりますしね

 

無意味に無駄に厳しさを求める傾向がある

よく日本の仕事というのは無意味な上に、無駄に厳しさを求める傾向があるように感じます
 
その厳しさに耐えることで何か良いことがあるならともかく、実際耐えても疲れるだけで良いことは本当に無いですよね
 
 
例えば業務でどうしても苦手な事があるとしたら、別にその業務から外して他の得意な人間に任せればいいのに、「苦手を克服する」という事で無理矢理従事させたりされますよね
 
実際あれって無意味な上に本当に無駄だと思いますし、それに関して苦痛の悲鳴を上げれば「甘えるな」という声が出てきます
 
 
私が過去に聞いた甘えの否定というのはこういう無駄な事をやって、それに耐えられなければ甘えと批判する傾向を何度も見てきたのですが本当に無駄でしたね
 
お互いの得手不得手を埋め合わせるために組織ってあると思ってましたが、コレなら組織である必要は無いと感じました
 
 
上で書いたことの逆になりますが、会社とかで感じる苦痛というのは実際はする必要の無い無駄な負荷がかかっている事が多いのです
 
だからそういう無駄を省くのにも甘えというのは必要だなって言えるんですよね 

 

理不尽の押し付けにこの言葉で罵倒するよね

それともう一つ甘えという言葉が出るときって、大体が理不尽な事を押し付けた後にこの言葉で封殺しようとする事が多いです
 
 
例えを出すと
 

・サビ残が嫌だ → 甘えるな
・最低賃金下回ってるのに働きたくない → もっと下でも働く人間が居るから甘え
・代休出ないのに休日出勤はおかしい → 仕事に対して甘えがある証拠
 
 
実際に言われた例を挙げるとこんな感じでしたね
 
 
「社会人の常識」という言葉に並ぶ、理不尽を正当化して押し付けるパワーワードの1つになってるように感じます
 
「社会人の常識」は非常識!理不尽を正当化して押し付けてるだけ!
 
以前書いた記事はこちら
 
 
何か理不尽なことや法律違反な事を押し付けられて、それを指摘されたやつが逆ギレするのに使う言葉だなって感じるんですよね
 
その証拠に明日から甘えという言葉を聞いたらその少し前の押し付けられた行動とか考えてみてください
 
大体おかしなことを押し付けられてますから
 
 
そのようなおかしなことを押し付けて「甘え」なんて言葉で封殺してくるのは、むしろ押さえつけようとしてるほうが「甘え」ていると本気で感じますね
 

「甘えない環境で働くことで一皮むける」とか正当化する奴が居ますが、そっくりそのままブーメランとしてお返ししますし、不当な事を押し付けられないような過酷な環境で甘えを許さずに仕事をした方が会社も伸びるんじゃないかなって常に感じてました
 
それをしないって事は大体は押し付ける側が甘えているのであって、批判されたとしても気に病む必要はないということなんですよね 
 
 
   

終わりに・甘えを許さない会社は離れるべき

そういう訳で甘えを許さない会社というのはいい会社とは言えません
 
直接的に言ってしまえばただのブラック企業だと言い切っていいでしょう
 
 
業務改善のヒントにもつながる上に、身心ともに負担を減らせるチャンスなのにそれを「甘え」という一言で切り捨てるのだからもったいないんですよね
 
もったいないを通り越して苦労を美徳とする労道とかいう宗教に片足突っ込んでいる証拠なのでそういう意味でも逃げたほうが良いです
 
苦労を美徳とする環境って辛さの割に全然儲かりませんし、ただ単に無駄が多くて苦労しているだけという場合が多いですし、苦労に見合う価値って絶対にありません
 
 
過去に色々なところを転々とした時に感じたのは、どこも確かに辛かったですが、それでもキツい職場ほど給料が下がるという傾向にありましたので、自分自身の利益を得るという意味でもどんどん甘えるべきでしょう 
 
ブラックな所でずーっと働くという無駄から逃げるためにも自分に思いっきり甘くしていくべきだと感じましたね
   



  

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