残業代あり毎月40時間はブラック企業なのか?に回答を出す!

こういうのたまに見ますよね
 

 
どうも!数々のブラック企業を転々とした経験を持つAtusiです!
 
 
残業代無しで残業をさせているのであれば問答無用でブラック企業認定をされてしまいますが、たびたび見かけるのが
 
 
残業代がしっかり出されるけど毎月40時間の残業がある会社はブラックなのか?
 
 
というので賛否両論あるみたいですね
 
40時間というのは36協定によって残業させることが出来るギリギリの一歩手前で、こういう風に40時間という書き方をしている求人なんかはそこそこあります
 
 
結論から言ってしまえば私の考えでは問答無用でブラック企業認定してしまっていいと断言できますね
 
こんなのさっさと転職を考えてもいいレベルです
 
 
今回はこの残業代が出たとしても40時間の残業がある所はブラックとどうして断言出来るのか?ということについて記事を書いていこうかと!
 
 



残業が毎月あるという時点でおかしい

残業というのは突発的なトラブルがあってどうしても避けられない時に仕方なく発生するものであって、毎月40時間もあるという時点ですでに残業前提で仕事が組まれている証拠なんです
 
繁忙期とかで1ヶ月か2ヶ月どうしても・・・ってのなら100歩譲ってまだ理解してやらないことも無いのですが、だいたい残業前提の会社って何も無くても毎月残業させられますし、更に言えばこれは最低値であって繁忙期は過労死前提に働かされることというのも珍しくないです
 
 
私自身が長時間労働を経験した時に、過労死までいかなくても十分に体や精神が狂ってくるのがわかりましたし、そんな長時間労働がいつもあるということは人手不足で作業量が多すぎるという証拠なのに、それに対して対策を何もしてないということです
 
そういう過酷な状況に居れば確実に体を壊すことになるのに、何もせずに放置ということは働く人間を使い捨てのパーツか何かだと思っている証拠ですね
 
  
更に言えば残業前提に仕事を組んでいるので、何かしらの問題があるという証拠でもありますし、残業の多いところにホワイト企業ってまず存在しませんし、ブラックである可能性のほうが高いと示されているようなもんなんですよね 

 

残業代が出るクソか残業代が出ない超クソかの問題

上にも書きましたが残業代が出ないというのであれば確実に問答無用でブラック認定ですが、中には残業代が出るならブラックじゃないという意見をちらほら見ますね
 
確かに残業代を出さない会社に比べれば遥かにマシだと言っていいでしょう
 
 
しかし残業が慢性的にあるという時点で、上にも書いたように働く人間の負担を全く考えてないという時点でクソなんですよ
 
残業代が出ても残業そのものはクソですし、残業代が出るクソか残業代が出ない超クソかというだけであって、クソはクソに変わりありません
 
 
どっちもマイナスであることには変わりないですし、結論を言えばどっちも良くは無いのです
 
 
本来であれば残業みたいな長時間労働が無い会社が普通ですし、残業が常にあるという時点でアウトだといい切れるんですよね

 

終わりに・そういう会社であればさっさと転職したほうが良い

そういうわけで残業代が出ようが出まいがブラック企業には変わりません
 
確実に長時間労働というのは体を蝕んできますし、気が付かないうちに体や精神がやられてしまうことも珍しくなく、気がついたら手遅れということも多々あります
 
 
残業代を出して「残業代が出るなら黙るしか無い」という風に思わせて飼い殺しにされているだけであって、実際は残業がある時点でクソだという事実を知っておいたほうがいいのです
 
 
それにそういう所は周囲の意識も残業前提にやっていることが多く、定時で帰ろうとすれば確実に周囲から反発を食らうことになり、結果として自分も残業から逃げ出せなくなる思考に染まるということになります
 
そういう意味でも取り返しのつかなくなる前にさっさと逃げてしまったほうが後々のためになると断言できますね
  



  

 

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