【交通事故】被害者はやられ損!その理由と対処法書く!

ほんと交通事故の被害者にはなるもんじゃないよなぁ
 
 
 
どうも!8ヶ月の間に3回も交通事故の被害者になったAtusiです!
 
 
まだ一回目の事故すら解決していなくて、最近は体のあちこちが痛むんですが
 

一回目の事故では肩が歪んでしまったので動かすたびにコキンコキンなる上に、続けていると痛みが強く出てきますし、右膝もアザが残って痛みが残ってます
 
二回目の事故は治療に半年経過して治癒固定しましたが首を後ろに動かすと異音と痛み、それと右胸の肋骨が変形して痛みが続いています
 
三回目の事故はまだ治療中ですが左肘の神経を軽くやったみたいで痛みがあるのと、画像データでは何もないのですが左胸が痛みます
 
 
こんな感じで日常生活が出来るとはいえ満身創痍ですし、買い替えたとはいえ乗っていた時に破壊されたクロスバイクの保証も全くされていないという状況
 
もしかしたら交通事故にあってやられ損で泣き寝入りを強いられている人も多いんじゃないかなと
 
 
今回は交通事故がやられ損になりやすい理由と、出来る限りの対処法というのを書いていこうかと!
 
 
 



単純に賠償額の相場が低い

まずはこれで交通事故の被害者になっても賠償額ってものすごい低いんですよ
 

参考までにまずは後遺症認定された場合の額が
 

等級自賠責基準弁護士基準
1級1100万円2800万円
2級958万円2370万円
3級829万円1990万円
4級712万円1670万円
5級599万円1400万円
6級498万円1180万円
7級409万円1000万円
8級324万円830万円
9級245万円690万円
10級187万円550万円
11級135万円420万円
12級93万円290万円
13級57万円180万円
14級32万円110万円
<span class="su-quote-cite"><a href="https://弁護士交通事故.com/report/38362/" target="_blank">慰謝料はいくらもらえる?交通事故の慰謝料の相場2018決定版!</a></span>
 
 
と、こんな額なんですよね
 
 
一番軽いとされている14等級(痛みが残った、傷跡が残った)とかで、今後長い期間苦痛があるのに一回この金額を支払って終わりにさせられます
 
弁護士基準の110万でも多いとは思えませんし、弁護士介入させない場合の32万とかもうふざけているとしか思えないです
 
 
ちなみに13等級から上は事故で部分によりますが内臓がダメになったとか、明確に外から見ても体の一部が変形したとな無くなったとか事故で元通りに戻らないなってわかるようなものばかりです
 
そう考えるとこんなはした金もらってもしかたないし、金いらないから元通りに身体を戻せって言えますね
 
 
死亡した時の額も弁護士入れなければ350万、入れて2800万という額で、後は遺族の有無で変わりますがそれでも全く割にあわないなって
 
 
 
人身の場合で身体に何かあったときでこの額なのに、更に物損となると額を思いっきり様様な理由をつけて二束三文にしかなりません
 
 
私の場合だと交通事故の時に10万以上するクロスバイクに乗っていたのですが、買ってから年数経過しているということで減価償却といって額を引かれて、結局は保険会社は1万円程度しか払わないなんて言ってきました
 
どうすれば10万円する自転車を1万円で元の状態に戻せるのか教えてほしいですね
 
 
車の場合も減価償却が激しいので車を一方的に破壊されて、はした金で済まされてまるまる大損ということが多いです
 
 
乗り物もそうですが、その他の衣服や小物類とかもほとんどお金にならないんですよね・・・
 
 
 
こんな感じで賠償額があまりにも低すぎて嘆いている人って多いんじゃないでしょうか?
 
 

 

後遺症が基準に収まってないと認定されない

賠償額が低いのは裁判所などの基準でどうしようもないのですが、それであれば後遺症認定などで少しでも増額させるしかないのですが、この後遺症認定もなかなか厄介なもんなんです
 
どうも弁護士さんやかかりつけの医者さんいわく、自賠責保険の認定するところが予算不足に陥っているみたいで、認定基準が数年前と比べても著しく厳しくなったということです
 
昔であれば自覚症状だけで6ヶ月みっちり通院すれば14等級くらいは余裕だったみたいですが、今はレントゲンやMRIの画像データや、神経の反応速度を数値化したデータがあっても14等級ですら難しいとのことです
 
 
私自身が1回目の事故で膝に外から見てアザが残ってるのがわかるのですが、それですら
 

「アザの範囲が手のひらよりも大きくない」
 
 
という理由で後遺症認定されませんでしたし、痛みが残っているのにもかかわらずこの結果です
 
 
アザが残っているのであれば、そこに何かしらの異常がある証拠ですし、ぱっと見てそれがわかるのに却下されてますしね
 
 
それと2回目の事故でレントゲンで明らかに肋骨が折れてくっつく時に変なくっつき方をして変形しているのがわかりますし、そしてそれが因果関係あってその部分が痛むという事を医者さんも断言しているのですが、弁護士さん曰く
 
 
「外見上に体の異常がわからないため、いくら骨が変形していても外見でわからなければ後遺症認定は厳しい」
 

という理由で後遺症認定は絶望的なんですよね
 
変形も外側ではなく、内側に変形しているので外見ではわからないんです・・・
 
 
2回目の事故に関して、医者さんも
 
 
「その胸の痛みと肋骨の変形は因果関係はあると断言できる。けど後遺症認定されるための書き方がわからない」
 
 
とのことです
 
医者さんはあくまで治療が目的なので、法的知識がある方がおかしいんですよね
 

そういう理由も相まって後遺症認定というのは明らかに異常があるのがわかるのに、明確な頑固で融通の効かない基準に当てはまらないと認定されないので難しいのです 

この場合は法に精通している弁護士さんに細かく伝え、後遺症認定をされやすい書類の書き方を医者さんに指示してもらうというのが一番いい方法かつ、唯一出来る対処法ですね 

 

過失割合によって大幅に減額される

このように賠償額がただでさえ低い上に、後遺症認定が厳しいという現実を抜けた先にあるのが過失割合というもの
 
簡単に言ってしまえば事故はお互いが悪いんだから被害者でも悪い分は慰謝料減額しましょうねってヤツです
 
 
しかしこの過失割合というのが日本ではあまりにも加害者有利すぎるなって感じるように出来ているんですよ
 
相手が突っ込んできたとしても、被害者側が交通ルールを守って正しくしていたとしても、動いていたという理由だけで2~3割の過失割合がつくことが多いです
 
お互いに交通ルールを守っていないのであればそれもわからなくもないのですが、守ってても「お前も悪い」とか言われて納得できるもんじゃないですね・・・
 
 
例えば一方通行を逆走する車と当たったとしても「逆走する車を想定してないのも悪い」とかいって過失割合ついたりするんですよ
 
「そんなもんアホか!」とか思ったりするのですがそれが現実なんですよね・・・
 
 
なのでこの過失割合というのを相手に認めさせたり押し付けるということが慰謝料を多く勝ち取るために必要なことなんです

 

知識が無いことを保険会社のクズに好き放題される

そして事故を起こしてトップクラスに困るのが保険会社が交通事故に関して知識が無い被害者相手に好き放題やってくるということです
 
交通事故なんて本来であれば一生で1回あるかどうかで知識なんて無いほうが普通ですし、それに対して向こうは仕事で常日頃から関わっているので経験の差がどうあがいても勝てません
 
 
なので少しでも慰謝料の支払いを抑えるために好き放題に騙したり圧力をかけてきたりするということが日常茶飯事なのです
 
ちなみに私も事故で2社の保険会社と関わってますが
 
 
交通事故の加害者の保険が最悪の東京海上日動だった時の対策を書く!  
 
【交通事故】三井住友海上の対応は保険会社の中でも最低最悪のクソ!
 
 
こんな感じで両方共がクソ以下の存在と言っても過言じゃありません
 
特に東京海上日動の方は私が事故にあった時に自転車を査定してくれた自転車屋さんを間接的にですが死亡寸前まで追い込んでいるので、暴力団よりもたちが悪く、利益のためには殺人すらしかねない企業ですので要注意です
  

私も交通ルールを守って正しく走行していたのに、過度な内回りを行ってきた車に当てられて何故か私の方が過失割合が多く計算されるという意味不明なことになったこともありましたし、後遺症認定する時も保険会社に任せたら悪意を感じるレベルで情報を書かれずに認定審査をするということもありました
 
 
自分たちが支払う額を抑えるために、必要なことは伝えない上に、むしろ知識があって分かっていることでも平気で嘘ついてシラきって通そうとしてきます
 
こういう連中とやり取りするのに知識をつけたとしてもウソを見破るだけでどうしようも無いのが現実でしたし、あの手この手で嫌がらせをしてくるのでストレスが非常に貯まります
 
被害者なっているはずが拷問を受けてる気分になるので、その拷問から開放されたいがためクソ保険のクズ条件を飲んでしまってただでさえ低い賠償額が更に賠償額が低くなるという最悪な結果に鳴ってしまいやすいのです
 
 

なので保険会社とのやり取りから開放されたり、慰謝料を正当にあげるためにも弁護士の介入は絶対に必須だと言い切れますね
 
 

無保険で賠償がされないこともある

保険会社とのやり取りが一番最悪とは言い切れない理由に、相手が無保険だった場合は慰謝料が全く取れないという最凶の大問題があるんですよね
 
払うものがなければ無い袖は振れない状態で、そういう状態で開き直られたりするともうどうしようもありません
 
 
こうなると完全お手上げな状態でまともにやっても完全に泣き寝入りです
 
正しく賠償されても賠償額が低いというのに、世の中にはこういう地雷も混じっていると思うと・・・
 
 
 
関係ない話ですが、警察で相手を厳罰にするかどうかの時に、相手が保険に入っていたら
 
 
「相手が保険に入っているだけましだから減刑してあげてもいいんじゃないの?」
 
 
みたいに言ってきますが、確かに無保険に比べればマシではありますが、車に乗る以上は保険が義務であって当然なのです
 
むしろ入ってないやつがおかしいので最大限の刑罰を与える方向で動いて少しでも憂さ晴らしするしか方法がないんですよね・・・

終わりに・少しでもマシにするのに弁護士は入れるべき

そういうわけで本当に交通事故というのは被害者になった時点でどういう結果であってもやられ損が確定しています
 
一説によると
 
 
「交通事故によるやられ得が増えないために」
 
 
なんて一文を見たことがありますが、そもそもやられている時点で大損でしか無いのに、やられ得ってなんやねん・・・て感じですし、そもそもやられ得くらいにしておかないと割に合わないですからね
 
体感的には過失割合や保険会社の妨害による減額が一切ない状態でも割にあわないですし、その倍もらってもとんとんなるかどうかってところかなと・・・
 
 
なので少しでも保険会社の妨害や不当な過失割合の押しつけ、正当な賠償額の引き上げて少しでもやられ損の状態からマシにするために弁護士の介入というのば本当に必須だと言い切れます
 
 
そして弁護士というのは文字面だけ見れば中々ハードルが高いですが、ある意味ではコンビニにいくようなものですしやってみればそう難しいものでもありません
 

もし交通事故でお困りで弁護士さんを依頼したいけどどうやって頼んだらいいかわからないという場合であれば 
  
 
 
この「交通事故サポート」などに相談してみてはいかがでしょうか?
 
弁護士はジャンルによって向き不向きがあり、弁護士であればだれでもいいというわけではなく、やはり専門分野に詳しいところへ依頼するのが一番です
  
 
ここであれば交通事故は専門的に取り扱っておられますし、全国対応で相談料も無料であり、料金も決着がついてから慰謝料から支払うので実質な負担はありません
 
相談料や着手金もいらないので、まずは相談してみるだけでもやったほうがいいと確信をもって断言します
 
まだ弁護士によって能力の差があるので、相談をするなら複数やってから判断すると間違いがないでしょう
 
 
交通事故は確実に弁護士を介入させないと保険会社にいいようにやられてしまい、本来受けられるものの半分にも満たないということはよくある話です
  
やり取りなども専門的なことから保険会社は暴力団まがいのごろつきまで使ってくる可能性があるので、そういう面倒ごとから代行してもらって身を守るという意味でも弁護士は絶対に介入させるべきであり、そのための選択肢としてとりあえず利用されてみてはどうでしょうか?

 

後は現在争っている真っ最中だからこそ書ける実際に調べた知識や体験談などを

交通事故対策マニュアル
 
 
このカテゴリで色々と書いていますのでよろしければ是非こちらもどうぞ!

 

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