飲み会とは自分の金が減るサービス残業と同じと断言する!

私は会社の飲み会が大嫌いです
 
 
 
どうも!数々のブラック企業を転々とした経験を持つAtusiです!

 
このブログでも何度か飲み会ディスな記事を書きましたが、私自身が会社での飲み会というのは好きじゃありません
 
 
っていうかぶっちゃけ大嫌いです
 
 
正直言えば経費が会社持ちでも行きたくないし、自分で金を出さないといけないとなるともう苦痛どころの話じゃありません
 
今まで数々の人が沢山の飲み会嫌いの記事を書いているのを見てきたのですが、どれもタダでも嫌だと感じる理由を書いている人ってあんまりいないなと
 
 
私自身が経費が会社持ちだったとしても絶対に飲み会に行きたくないと感じる理由ってなんだろうな・・・って考えたら、飲み会ってサービス残業を強いられるのとあんまり大差ないからだと気が付きました
 
今回はそんな私自身が気がついたタダでも会社の飲み会が嫌だと感じる理由がサビ残と同じという説で記事を書いていこうかと!
 
 
 



求められていることが仕事と変わらない

会社の人間が集まって飲み会をすると、全員に共通する話題が仕事しか無いのでどうしても仕事の事になります
 
以前、私が居た会社で飲み会中は仕事の話を禁止という縛りを入れたのにも関わらずに、最終的には話すネタが無くなってしまうので絶対に仕事の話になってしまいます
 
 
そして大体飲み会の場では仕事は関係ないとか言いながらも
 

・業務に関しての改善案を出せ
 
・社内での人間関係を構築して円滑に事を運べるようにしろ
 
・仕事で役に立つ話をしろ
 
 
絶対にこのような事を求められる傾向にあるんですよね
 
中には一発芸なんてのを無茶振りさせて、笑われ者になったりサンドバックになるような事を強いる会社もありました
 
他にもお酌とかも上下関係をなすりつけて逆らえないようにするという理不尽文化あったりします 
 

 
「飲み会は仕事じゃ無い」なんて言いながらも実際に求められることは仕事の延長線でしかなく、上から見れば「利益が発生してないから仕事と一緒にするな」なんて言ってる奴が多いですが、下っ端から見れば労働であることには変わらないんですよね
 
 
好きでも無い・・・を通り越して嫌いな人間に頭を下げて、仕事に関しての話をするというのは仕事をしているのと全く変わらないのです
 
それを仕事じゃ無いと言うのだから「雑用とか直接利益を生まないことは仕事じゃない」って言ってるのと一緒ですね
 
 
 

 

拒否権ありと言いながら実際は無い

よく「飲み会は仕事じゃないから嫌なら拒否していい」という建前がある会社は多いです
 
しかし実際に断ると
 
 
・付き合いが悪い
 
・みんな嫌々我慢しているのにあいつだけ逃げている
 
・飲み会も仕事の内なのに拒否するとはどういうことだ
 
 
なんて責められるんですよね
 
特に最後の一言は仕事なのか仕事じゃないのか全くわからないです
 
 
これってほぼサビ残を拒否した時と同じ反応で、サビ残もなんだかんだいって職場では
 
 
「サビ残は悪いことだからしなくていい」
 
 
なんて建前がある会社が最近は増えていますが、実際にこの言葉を鵜呑みにして帰ろうとすると、上の飲み会拒否と同じ反応をされるんですよね
 
違う点といえば「仕事が終わってないのに帰ろうとする責任感の無い奴」というディスりが追加されるくらいでしょうか?
 
 
 
一応は「嫌なら参加しなくていい」とか言いながらも実際に拒否すれば周囲から攻撃を受けて村八分にされるし、参加してもただの仕事の延長線だったりするのでサビ残と一緒と断言できるんですよね
 
参加しないことで今後の業務に支障が出ることになるので、任意と言いながらの事実上の強制参加なのです
 
 
一応法律上では任意参加とか言いながらも何かしらのペナルティを課したり評価に直結させるのであればそれは違法なんですが、それを指摘すれば何か適当な事をでっち上げて逃げられるので、この法律もあってないようなものですからね・・・

  

経費が会社持ちでも利益効率が悪いし出ないなら・・・

仮に会社から飲み会が経費で出たとしても、残業分の割増は出ませんし、飲み屋を挟むということはお店の人件費やらで結構引かれてしまうので実際に食べられるもの質ってどうしても個人でいろいろ買って家で買うものに比べて数段落ちてしまうんですよね
 
同じ値段であれば店で食べるよりも家で食べたほうが量も質も高く出来ます
 
なので経費として出してくれるとしても、その分のお金を直接渡していたほうが利益率もいいでしょうし自由度も高いのでありがたいんですよね
 
そうなると飲み会の時間そのものや、会場への移動の手間とかを考えると拘束時間にあってない報酬になると言っても過言じゃありません
 
 
会社からお金が出る状況でも損するように感じるのですが、私が様々なブラック企業を転々としたのですが大体の会社って飲み会のお金を自己負担だったりするので、損に損を上乗せするように感じるのです
 
まるで「お金を支払ってサービス残業をさせて頂く」と言わんばかりのゴミっぷりなんですよ
 
 
サビ残なんてお金が貰えなくても十分イヤなのに、誰が好き好んでお金を支払ってまでやりたいか?という話なんですよね
 

   

終わりに・飲み会あるような会社はサビ残強いてくるのと何も変わらない

そういう訳で、今の御時世で飲み会がある会社というのは、事実上のサビ残を強いてくる会社であると断言していいです
 
飲み会なんて言葉で「一応は娯楽です」なんて言っていますが、実際は娯楽でもなんでもないですし全く楽しくないのです
 
 
私の経験上、ブラック企業ほど目の前の不満から目を背けさせたり、社畜同士で相互に監視したり帰属意識や連帯感をもたせる事で縛って逃げられなくする為に、飲み会というものを開いて参加しない人間を叩く傾向にあるって感じましたね
 
ブラック企業から見れば、事実上のサビ残と奴隷の相互監視を拒否するような人間は許せなく感じるでしょうし、そういう人間が居ると反乱分子になりやすいので強制的に従わせるか村八分にして追い出そうとする傾向が強いように感じます
 
 
今の御時世はどんどん世の中も「飲み会は不要」という流れになってきていますし、禁止する所も珍しく無くなってきています
 
よって現在も積極的に飲み会を開こうとしたり、実際にあるような会社は時代に逆行している上に、そういう事をしなければ維持できないようなブラック企業だという証拠なので、飲み会を苦痛に感じるのであればそのような環境からは逃げるべきだと断言できます
  



  
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