働き方改革に個人が出来る対抗手段はブラック企業では働かないこと!

政府に期待するだけマジで無駄!
 
 
 
どうも!数々のブラック企業を転々とした経験を持つAtusiです!
 
 
高収入の専門職を労働時間の規制から外したり、事実上の残業代ゼロ法案などを盛り込んだ働き方改革の法案が強行採決されそうな動きで
 
 

高収入の専門職を労働時間規制の対象から外す「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」創設が盛り込まれた「働き方改革」関連法案が衆院厚生労働委員会で、与党などの賛成多数で可決した25日、過労死の遺族らは「数の力による強行採決は許せない」「命を奪う法律を作るな」などと反発を強めた。

 
 全国過労死を考える家族の会の寺西笑子代表(69)らは、亡くなった夫らの遺影を掲げて厚労委を傍聴。閉会後もしばらく座ったまま、沈痛な面持ちで委員室を見詰めていた。

 終了後、寺西代表は記者団に「悔しい限りだ。あんな暴挙はない」と怒りをあらわにした。高プロ創設に関し、「過労死が増えることは目に見えている。(政府や与党などは)財界の意見しか聴いておらず、遺族の声は届いていない」と批判。家族の会は今月、安倍晋三首相への面会を要請して断られたが、参院での審議に向けて「今後も求めていく」と語った。

 NHK記者だった娘が過労死した佐戸恵美子さん(68)は「数の力で強行採決したのは許せない。あなたたちの息子、娘が命を奪われたらどうするのかと叫びたかった」と涙ながらに語った。 

「強行採決許せない」=働き方法案可決で過労死遺族ら

 
こんな風に各地で反発が出ていますし、私自身も働き方改革というよりは働かせ方改革と言った方がいいんじゃないかなって思ってるので反対ですね
 
どれも現状労基法違反の物事を、違反した経営者に重罪を与えるのではなく、法の方を上限撤廃して「違法じゃありませーんwww」ってする姿勢を見ていると日本でブラック企業撲滅されるのはまだまだ先じゃないかなって感じます
 
 
はっきり言って政府の働き方改革を見ていると労働環境の改善は不可能だと感じましたし、個人で自衛するしか無いと断言できましたね
 
今回はそんな働かせ方改革に対して個人でできる方法はブラック企業から脱出するのが一番だということを書いていこうかと
 
 
 



ブラック企業でも人が居なくなれば存続できない

どんな悪徳なブラック企業といえど、働く人間が居なくなれば存続は出来ません
 
そしてブラック企業というのは確かに経営者がカスなのは言うまでも無いのですが、そういう劣悪な環境でも働くような労働者にも問題があるのです
 
そういう所で低い待遇で働くからこそ、ブラック企業が存続出来てしまう上に、劣悪な環境と待遇でも改善しなくても働く。と舐めて見られてしまうのです
 
 
日本では苦労することが美徳という価値観を植え付けていますので、そういうブラック企業で過酷な環境で耐えれると「俺すげえええええええ!!!!」ってなるアホが多いので、そういうので利用されています
 
 
更にそういう企業が野放しになる事で、本来であれば正当な報酬なより良い環境を整えている企業が労働力で負けることになり、正当にやってた企業までもがブラック企業にならないと存続出来なくなってしまうので全体で見ても害悪なのです
 
はっきり言ってブラック企業で働く人間は偉くもなんともない、それを通り越して社会全体の質を低下させるただの害悪なのを自覚したほうがいいです
 
 
そういう害悪行為に加担しないこと、何よりも自分自身のためにもブラック企業で働くべきじゃないし、働いているならとっとと脱出したほうがいいんですよね
 
 

政府の働かせ方改革を見ると改善する気がない

後は政府の働かせ方改革を見ていると、政府は国民を搾り取ることしか考えてないなっていうのがよく分かるんですよ
 
派遣の緩和の時もそうでしたが、緩める方向に持っていくといつの間にか国民の首が締まっている事が全部でしたし、今回の高度プロフェッショナル制度も適応年収がどんどん下がってくるのは間違いないですね
 
 
むしろ労働に関して罰則がなくて違法状態を野放しにしているからこそ、それをギチギチに締め上げて、違反した経営者を重罰化しないと抑止力にならないのに、その真逆の事をしているのでどんどんブラック企業が加速していくのは間違い無です
 
 
そして労働基準監督署に通報したりしても効果がなく、人手不足だとか言いながら取り締まる側を人員強化しない時点で違法したもの勝ちな状況になっているので、今現在でもブラック企業が存在しているのに、それで消えるわけが無いのです
 
 
なので政府の動きを見ていると個人でブラック企業には就職しないという姿勢が何よりも対策になるのです 

 

終わりに・幸い人手不足の時代が来るので良い待遇の会社に逃げるべき!

そして幸か不幸か、日本はどんどん人手不足の時代になってきているので、人材確保のためによりよい求人を出してくるようになってきました
 
そんな時代なのにわざわざ劣悪なブラック企業で仕事をして、最低の環境と賃金でこき使われ、社会全体で見て害悪になるという何も旨味の無い事をする必要って本当に無いと断言できます
 
 
オリンピックが終わってしまうとどうなるかわかりませんが、少なくとも今の時代はブラック企業から逃れるチャンスでもありますし、今のうちに動いたほうが自分にも社会にも両方のためになると断言できますね
 
それにまともな求人を出している会社で働くことで、そのような会社に労働力が行き渡って、結果としてホワイト企業を強めることにも繋がるので、社会貢献という意味でもかなり有意義と言えるでしょう 
  



  

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