顧客満足度が高い会社は従業員には厳しいブラック企業である事を語る!

顧客満足度が高いから優良企業とは限りません
 
  
 

どうも!数々のブラック企業を転々とした経験を持つAtusiです!
 
 
転職先や就職先を探すのに何を基準にしたら良いかわからないという時に、ついついテレビやネットのCMなんかで顧客満足度が高いという言葉を聞いて、なんとなく耳に残った情報で就活をしている人って居るんじゃないでしょうか?
 
確かに顧客満足度が高いというとそれだけでなんとなく優良企業でホワイトなイメージがするのも分からなくも無いです
 
 
しかし私自身が様々なブラック企業を転々としましたが、従業員にとって最悪な会社ばかりでしたが、対外的には印象がどれも良い会社ばかりでした
 
なので会社の名前を知っていたり取引したことある人からすると、過去に私が居た会社のブラックぶりを信じてもらえないという事もあったくらいです
 
 
けれどそのように外面が良い会社というのは、案外中身はゴミクズの肥溜めみたいな感じになっているのはある意味では当然なんですよね
 
今回はそんな私が実際に経験したからこそわかった、顧客満足度が高い外面がいい会社はブラックの傾向が強いということを記事にしていこうかと!
  
 
 



誰かが得をすれば誰かが損をする

今まで10年近くいろいろな会社や環境を見てきましたが、私の知る限りWin-Winの関係というものは存在しません
 
絶対にどちらかが得しているということは、誰かが損をしているということです
 
仮に「Win-Win」に見えるような関係があったとすれば、その関係から少しはみ出て枠を広げると、絶対に誰かが損をしていますからね
 

 
  
こんなツイート見て思い出したのですが、従業員にとって24時間も深夜早朝問わず働かせるような会社が従業員目線で得をしているかということを聞かれると絶対にNOと断言できます
 
交替勤務も一時期経験しましたが、深夜や夜勤手当の額って会社が稼いでいる額や体に負担をかけてまで得る給料から見れば耳垢の粉見たいな給料です
 
という事は従業員が損しているという事で、もうこの時点で「Win-Lose」の力関係が出来上がってしまっているのですよね

 

顧客は満足していても裏では従業員の屍の山

顧客が満足しているということは、安くてサービスやモノが良いという事です
 
それ自体は受ける側としては素晴らしいことですが、それを提供する側の従業員としてみると
 
 
割に合わない給料で過剰なサービスや品質を強いられる
 
 
ということになるんですよね
 
実際よく理想しているコンビニとかファーストフード店とかその他諸々のサービスを提供している側の求人を見ると大体えげつない給料していますからね
 
場所によっては賃金を抑えてコストカットのために無償労働があるような会社も少なくありません
 
 
そんな過剰な競争に巻き込まれていると、仕事はきつくなる一方なのに給料は入る額が下がるから減っていくというなんとも地獄な環境が出来上がってしまうのです
 
 
私が過去に居た顧客満足度が高いブラック企業では、並の方法では他の同業者に立ち打ち出来ないので、赤字になるかもしれないくらい安い価格で仕事を受け、サポートも24時間体制にしていたのですが、当然そんな状況では普通にコストをかけていられません
 
そうなってくると定時時間外もサビ残で労働することを強いられてしまうので、労働時間の割に給料が少ないということになってしまいます
 
 
過剰な高品質やサービスは従業員が安月給で徹底的に搾り取られているから出来ることなんですよね
 
受ける側であればコレほど良いことは無いでしょうけど、働く側として見れば本当に狂ってますね
 

  

終わりに・客に優しい会社は従業員に厳しい

そういう訳でブラック企業を避けて入社したいと思うのであれば、客に優しい会社は従業員には過酷な環境にどうしてもなってしまうのです
 
客に損を強いてしまえばお客さんは離れてしまうので、どうしても従業員側が損を受けることになるのですがそれでも限度ってものがありますね
 
 
目指すべき会社は対外に面子がいい会社ではなく、多少は外面が悪くても従業員に優しい会社を目指すべきなんですよね
 
私の経験上では客を苛つかせるような商売をして居る所は、従業員目線ではなかなか良い待遇と環境で仕事をしていることが多いように感じます
 
 
だからこそ自分自身が得する環境を目指すためにも、客の事を最優先にやるような会社は避けたほうがブラック企業を避けれる可能性は高いのです
 
就職するなら従業員に対していい会社を目指すべきですね
  



  

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