こういう事を言ってきたら音速で逃げましょう
どうも!数々のブラック企業を転々とした経験を持つAtusiです!
劣悪な環境で仕事をしていると
「お前のためだから」
「お前のためを思って言っている」
「お前は見込みがあると思っているから言ってやっている」
というなんとも恩着せがましい上司と遭遇したことある人は決して珍しくないでしょう
結論から言うとこんな上司は100%絶対に切り捨ててかかわりを無くすべきクズであると断言できますし、今の直属の上司がこんなのだったら自分の人生を食い物にしてくる害悪であると断言できます
真面目な人間ほどこういうバカ発言を真に受けてしまって、実際の行動とギャップに苦しむことが多いですが、この発言が出た時点で100%絶対にただの害悪クソ上司であるということなんでかかわりを避けるべきです
今回はこの言葉についてどうして信用できないかということについて実体験よりわかったことを記事にしようかと!
自分を思うのであれば放っておいてくれ
自分自身が出社して一番の目的は仕事が出来るようになることでもなんでもなく勝利条件というのは、給料を得る事が最大の目的です
それ以外の目的って別に会社で果たすべきものでもなんでもないんですよね
私はこのような怒られ方をして仕事が出来るようになるとはミジンコの糞程も思っていませんが、仮にこのように怒られる事で仕事が出来るようになったとすれば、仕事量や責任が増えるのに対して、給料というのは全く増えません
せいぜい増えるのは1年毎にある昇給くらいでしょうけど、最近は税金の上がり方のほうが勝ってる気がしますね
そのように怒られてまで仕事が上達したとしても労働から見た利益効率を下げる行為でしかなく、全く自分の利益になることはありません
更に怒られるということは非常にストレスが溜まることなので、ストレスなんか貯めてもいい事があるどころか悪いことしかありません
というかそもそもの前提でそのような怒られ方ではまず上達する事ってないと言えますね
そうなると怒られる対象に得することということは何一つ無く、お前のためと言われても全然自分のためになっていないという事が判明しちゃうんですよ
やる気は下がるし人間関係に支障が出る
私自身がこのように怒られていた時は、怒られることで
「自分の為を思って怒ってくれているなんて・・・嬉しい!」
とか死んでも思いませんでしたからね
むしろ逆にやる気は下がるし、上司への報復を考えるようになりました
そうなると相手も不思議と自分を嫌っているということが分かるので、お互い人間関係に思いっきり修復する気が全く無いような亀裂が入ってしまうので人間関係に大きく支障が出ることになります
更にその人間関係の亀裂を周囲の人間が見て「いい加減にしろ」って思うようになってしまって当事者同士だけでなく周囲の人間関係も巻き添えで悪化していきます
そうなると怒られた対象は八方塞がりになってしまって、仕事が出来る出来ない以前の問題になりかねません
そのようなどうしようもない状況になってしまうと職場でやりづらくなってしまうので、渋々怒ってくる対象に尻尾を振ってご機嫌を取らなければならないというストレスが無茶苦茶貯まる環境に陥ってしまいます
こうなってしまうともうやる気とかそういう問題じゃなく、一日をどうやってこなすかというエネルギーの無駄遣いになってしまって仕事に回す余力なんて無くなってしまいます
下をいたぶるのに免罪符がほしいだけ
この「お前のためを思う」という行為は、実際には怒られる対象に全く得がないということを上記からある程度分かって頂けたのではないでしょうか?
では誰が得しているのか?というと完全に怒る側が得することしかなく「お前のため」ではなく「完全に自分の為」なんですよね
この「お前を思っている」という免罪符があると、どんな凶行を行ったとしても
・これは仕方なくやっている
・自分はやりたくないけどやる必要がある
・正義の為に犠牲を厭わない
という風に自身の中で正当化出来るので、罪悪感が芽生える事はなく、抑止力が全くありません
更に正しいことをやっていると人間は思い込むとどんな残酷なことでも平気でやってしまいます
よっぽどのサイコパスでもない限りは、恨みもない相手をいたぶるのは罪悪感があるのが普通ですし、いたぶりたいとか思っても無条件に他人をサンドバックにするという事は出来ないですしね
しかしその罪悪感を消したり、人をサンドバック化するのに正当化するのに、このように前置きをしてしまうとそういう事も「正しいことをしている」と思い込むことで平気でやってしまうようになります
そもそもが怒るという行為が仕事を教えるのに不要なものでしかなく、やることでデメリットのほうが多い・・・というかデメリットしかないのにそれでもやってしまうという事は自分がスッキリしたいだけでしょう
私自身も経験があるのですが、相手に怒りをぶつけるという行為は自分自身はかなりスッキリしていい気分になるんですよね
その反面受けた側は滅茶苦茶嫌な気分になってしまいますし、その効果は上に書いたとおりで仕事のためとして見るとマイナス面の方が大きいくらいです
そんなイライラをぶつける行為というのは絶対に正しいことではないと言えるのですが
「お前のため」
と前置きをされると
「自分の為を思っていてやりたくないけど仕方なく怒っている」
と受ける側の逆らう意志を抑制して反撃させないようにしてしまうのです
実際は
「とにかく相手にイライラぶつけてスッキリしたいけど、普通にやったら恨まれるし、免罪符を用意しよう」
という意味で言ってるケースが大半ですね
この言葉の「お前のため」はすべて「上司自身のため」
この一言で前置きが入る言葉のすべてが自分自身の利益になることは全くなく、上司自身がやってほしいことなんです
そういうクソ意見を押し付けることで
・俺はこいつを大事におもって「やっている」思いやりのある素晴らしい人間だ
・部下を思ってキツイことでも言えてあえて嫌われ者になれる立役者なんだ
・言いたくないことでも言える俺は上に立つ資格があるすごい人間なんだ・・・
という感じで自分に酔ってるバカであることが多いです
はっきり言って酔うのなら酒でも飲んで飲酒運転して単独事故で勝手に死ねと言いたいですね!
自分のためにはなったことはないのに上司が言ってくるということは自分がやってほしい願望を伝えてるか自分に酔ってるイルカのどっちかで、どっちにしても関りを避けるべきバカであるということだけは間違いないです
周囲の人間に「部下思いの俺」をアピールしたい
もう一つ付け足すと上記の自分に酔ってるのと同じようなもんですが
「部下思いの俺」
というのをアピールしたいんですよね
自己陶酔が酒を飲んで自分でラリってるならこれは酒を飲んだ悪臭を周囲にまき散らす行為です
厄介なのがそんなバカの下でも辞めない奴らというのはクソ上司を妄信しており「あの人に気にかけてもらえるなんて幸せなことだ」とか言って外堀を埋めています
こういう環境にいると自分がおかしいのかな?って思うかもしれませんが、そもそもおかしさを感じる人間はみんな逃げてしまっているのでバカ上司に洗脳された頭の弱い子しか残っていないのです
そもそも相手のためとか思っていることをアピールする行動すること自体がおこがましく、完全に何かしらの見返りを期待している証拠なんで、全然自分のためじゃないです
叱るも怒るも大差はない
こういう事を言う奴は大体
「これは怒ってるのではなく叱っている」
という言い逃れをする人間をたくさん見てきました
世の中では
「怒ることは悪いことだけど、叱ることは良い事」
なんて価値観が蔓延してますが、私から言わせれば両方クソで変わりがありません
例えるなら、いじめっ子が嫌がらせをして「遊びのつもりだった」という言い訳をするのと一緒なんですよね
自分自身は楽しく満足しているけど、受ける側からすればただひたすらに苦痛というモノ
いじめっ子がいじめを正当化するのにこのように言い訳をしますが、叱るということも怒りを正当化しようとする表現でしかなく、中身は変わらないんですよね
怒りをぶつける行為を、会社で仕事をすると
「部下の教育の為」
なんて正当化っぽい理由に置き換えられますが、実際の中身はお察しです
私から言わせれば、叱るとか言い方の方がクソ行為を正当化しようとしている時点で余計にタチが悪いと言えますね
万引きとか本来であれば窃盗罪と呼ぶべきなのに、言葉を変えることで本質から遠ざけているようなものと一緒です
厄介なのは真面目な人間はこれを真に受けて逃げることができない
この言葉の厄介な点は真面目で人を疑うことを知らない純粋な人間ほどこの言葉を真に受けて信じてしまうということです
信じてしまう人間の思考としては
「上司さんは自分のために憎まれ役を買ってくれてキツイことを言ってボクを育ててくれているんだ!」
と、こんな感じで妄信しちゃうんですよね
こういうタイプは駅前で幸せになる壺とか押し付けられたら信じて買ってしまうタイプじゃないかなと・・・
上記に書いたようにすべて上司自身が都合よく動いてほしいから誘導しているだけで全然自分のためではありません
そもそも本当に人のことを思うならこんなことを口にしませんし、結局は上司自身の利益誘導のために洗脳してるようなもんです
愛のムチとか言葉を使ってきたりしますが、本当に愛している人に暴行なんかしないはずですしね
どっちかというと「アホの無知」で都合よく振り回されてるといっても過言じゃないです
そういうクソゴミな意見を押し付けてきてまともに聞いてると確実に病みますし、この言葉を妄信して洗脳されてしまうと逃げることが出来ません
なので完全に聞き流すか「あ、こいつはクズなんだな」と敵意を向けておくくらいでちょうどいいのです
終わりに・ゴミクズ上司に潰される前に逃げましょう
もし今いる会社の上司が
「お前のためだから」
「お前のためを思って言っている」
「お前は見込みがあると思っているから言ってやっている」
なーんて言ってきたとしても、それはすべて大嘘で、全部自分の為にやっている行為です
私自身が仕事をしてきて思うのは、仕事を教えるのに怒りをぶつけるという行為は、受ける側からすれば何一つとして良いことがないマイナス要素です
もしその人を本当に思うのであれば怒りに任せる事無く根気強く相手と向き合って話をするはずですし、実際にそういう人と巡り会えた事もあります
怒りをぶつけるという時点で全然その人の事を思っている事は絶対に無いと言い切れますし、そういう上司は個人を潰して食い物にするクズと言っても全く過言では無いです
そんなゴミクズ上司の元で仕事をしていたとしても、長期間に渡って精神を破壊しようとしてきますし、破壊されて精神病にでもかかれば誰も責任を取らないし、再起するまでに同じ以上の年月が必要になってきます
だからこそそんなゴミクズクソ上司の元では仕事をすべきじゃありませんし、そんなのが上司になっているという人事評価に問題があるような会社で働いたとしても正当に評価されることは無いと断言しておきます
よって環境そのものを変えたほうが自分自身の得になることが多く、私自身もそういう人間から逃げた経験がありますが一度も後悔する事は無かったですし、むしろ早く動くべきだったという方向に後悔するくらいです
なのでそういう上司が居た場合は、上司や職場からも逃げるために転職する事を強く推奨します