五月病で仕事が辞めたいと感じたら本能に従い辞めるべきと断言する!

五月病で辞めるのはタブー視されてるけどあれ大嘘よね!
 
 
 
どうも!今まで数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
よくGWが終わった辺りでなんとなくやる気が出ない「五月病」という事を耳にすることもあるんじゃないでしょうか?
 
そして世間一般の意見を見ていると、五月病にかかり仕事が辞めたくなって転職するというのはNGパターンとして世の中では言われていますが、私の経験上では大きなチャンスを潰すのってもったいないことだと思っているんですよね
 
 
私も新卒で4月に入った会社を5月の終わりくらいに辞めて転職した経験があるのですが、5月病で辞めたくなるというのは決して悪いことでは無く、むしろ素直に自分の感性に従うべきだと言えるんですよね
 
 

今回は五月病にかかって仕事を辞めたくなる仕組みを自分の実体験より感じたことを書いていこうかと
 
 
 



休みが入ることで回復して判断力が戻り冷静になれる

まずブラック企業というのは第三者視点で見ればすぐに
 
 
「うわ・・・ここやべぇ・・・」
 
 
って思って避けることは可能ですが、当事者になると意外と脱出って難しいんですよね
 
人間というのは自分の感性よりも周囲の状況に従ってしまいがちな人間なので、ブラック企業で誰も辞めないのを見てしまうと
 
 
「あれ?辞めたくなる自分がおかしいの?社会ってコレが普通なの?」
 
 
という感じで凄く錯覚しやすいです
 

特に新卒とかで他の比較対象を知らなかったりすると尚更ですね
 
更に、そういうブラックというのは辞めさせないために過労やストレスで人を追い込んで判断能力や思考を奪うことで操り人形を量産することで人が辞めてしまうのを防いでいるんです
 
 
そしてGWという大型連休の内のどこかで休めるようになると、体力や思考が回復するので、その回復して上った判断能力から
 
 
「やっぱこの会社おかしいんじゃないかな・・・?」
 
 
と判断できるように戻るんです
 
流石に「おかしいやんけ!(断言)」ってなるくらいには回復出来ることは稀ですし、GW程度の休みでは薄々感づいたくらいの回復しか出来ないことが普通ですね
 

そういう薄々回復した判断能力で出せる精一杯の警告こそが五月病だと言えるんです
 
 
世間では五月病対策に嫌だと思いながらも頑張るとかありますが、それって元の判断力が鈍った洗脳状態になるだけで自分から首輪をはめに行くようなもんです
  

友人と話すことで今の異常さが分かる

GW中で他の友人と久しぶりに遊ぶ機会が作れたという人は割と多いんじゃないでしょうか?
 
そして他の友人とGW中にする話といえば大体は仕事の話になってしまうことが多く、その時に周囲の環境とかを聞かされて比較することが出来る機会が出来ます
 
 
私の場合だと新卒の会社が入った時から異常だとは思っていましたが、友人らが「そんなにいい会社じゃないよー」と自分の会社をディスっている会社よりも更に最底辺さまよってましたからね
 
給料高くないと言いつつ20万もあると聞いた時は私はその時はその半分だったので
 

「高くないの半分っていったい・・・」
 
 
なんて感じていましたね
 
 
他にもGWの時はまだ先輩がプレス機で指潰す前だったのですが、安全装置を外し始めたり、防じんマスクや溶接の保護マスクを効率が落ちるという理由でつけさせなかったりして死人が出る可能性があるような会社でも最初は比較対象がないと 
 

「社会ってこんなもん?」
 
 
って思えてしまいますし、友人と話していると月に10万越えない上に死ぬ可能性があるような会社って異常すぎるって気がつけましたからね 
 
 
そして友人が居ないという人でも、ネットでなんとなーく今の時期に会社の惨状が伝わってくる時期なので、なんとなく見てしまうと「悪い」なんて言われるような会社よりも自分の会社のほうが悲惨だったということは珍しくないんです
 

 
新卒で当事者が外部情報なしにブラックかどうかを判断するのってかなり難しいですし、そういう時に外部と比較するということで異常さに気が付くことが多いですし、そのきっかけが連休中に友人などと話すことでわかるというものです
 
私の経験上、薄々おかしいと感じるのであれば、それは脳が精一杯出している危険信号ですし、それを確信に変えるためにも目を通しておくべきだと断言できますね 
 

五月病の治し方はすべて嫌な仕事でも継続しなければならないという価値観から来ているものばかり

五月病の治し方みたいなものもネット上にあるので見ているのですが大体は
 

・食生活を見直す
 
・睡眠をしっかりとる
 
・運動を行って汗をかく
 
・遊んだりして気分転換をする
 
 
というものばかりで仕事のことには触れてないことがほとんどです
 
実際は判断力が戻っておかしい職場であるということに気が付いたときにやめろという意見があってもいいのですが、ネット上では継続こそ正義と言わんばかりに嫌な職場で我慢するための方法みたいに書いていることが多いです
 
 
風邪薬のcmとかで休めないときにこれを飲んで乗り切ろう!みたいなのを見て「イヤイヤ休んで治せよ!」って思うのと同じことで、そもそも五月病にかからない職場を目指すべきです

さらにもう一つツッコミを入れると五月病改善のためにすることみたいなのを見ていると、むしろそれらの最低限の行動が取れないから五月病になるんだろうが!とツッコミしたくなりますね
 

番外編・GW中に休みが無い

五月病というのは、GWの大型連休中に起こるものだとは思っていますが、私の場合はGW中に全く休めない職場だったという番外編もありました
 
 
私の場合は介護士とか正月も盆も関係ないような仕事をしていた時期があったのですが、そういう周りの人が大型連休でたくさん休んでいるのを見ると
 
 
「私何やってるんだろうな・・・?」
 
  
って気分になるんですよね
 
そういうのを見ると「何のために生きてるの?」か「自分の人生が惨めだなー」って感じてしまうんですよね
 
 
そういう事を職場で言うと「嫌ならやめろ」って突き放されるだけなんですよね
 
・・・実際イヤだったので辞めましたが 

 
これは別に友人が居なかったとしても、SNSやテレビなどの情報に目を通せば嫌でも気が付きます
 
それらと比較して辞めたくなるのも五月病の一種と言ってもいいかなと・・・ 
 

ゴールデンウィークに休めない仕事をしている奴は底辺の負け組だ!
 
それについてはこの記事でもう少し語ってますのでこっちもどうぞ!
   

終わりに・五月病で辞めたくなったら正常な証拠

そういう訳で五月病で仕事が辞めたくなったら、疲れ切った状態で判断力がガタ落ちした脳みそが少し回復した状態で出せる精一杯の危険信号なんです
 
よく世間ではそこで辞めるのをタブー視する人間が多いように感じますが、今から言えるのはタブー視する人間って大体経営者側の人間ばかりなんですよね
 
自分の会社の待遇や環境の悪さを棚に上げて、労働者が逃げるのを阻止しようとする奴らが多いなって感じました
 
 
だからこそそのように自分自身を利用しようとするブラック企業やクソ上司などから逃げる為の最初のかなり大きなチャンスだと断言できるので、脳が精一杯の警告をだしているのに素直に従うべきなんですよね
 
実際に私も五月病で転生したことがありましたが、今までいた環境が割に合わないと判断出来たからこそ辞めたいと感じている証拠ですし、だから戻りたいとかも絶対に思わなかったです
 
 
五月病の最大の対策はそもそも辞めたくなるような職場から逃げてまともな職場へ行くということです

そして5月の連休中に体力や時間や精神が回復したタイミングで動くというのは最善の方法であると断言できます
  



  

おすすめの記事