転職に反対する人間は算数が出来なくて頭が悪い説を語る!

今の所例外は無い
 
 
 
どうも!数々のブラック企業を転々とした経験を持つAtusiです!
 
 
過去に私は何度も転職した経験があるのですが、その度に転職を反対してくる人間というのは一定数いました
 
転職を行ったことが無い人間にとっては転職は知らない世界なので無意味に阻止してこようとする傾向がありますね
 
 
この転職に反対してきて阻止しようとする人間というのは転職を行った事が無い説ともう一つは算数が出来ない数字にものすごい弱い人であるという説が自分の中でかなり濃厚になってきました
 
今回は転職に反対する人間はどうして算数が出来なくて数字に弱いと感じるのか?ということについて記事を書いていこうかと
 
 



昇給がリセットされてしまう?

まず転職を反対する人間の意見の1つによくある
 

「長く勤めていれば昇給されて給料が増えるのに」
「転職したら昇給がリセットされてしまう」
 
 
という意見は一番聞いた意見ですね
 
 
私も過去に手取り10万程度の会社で年昇給3000円の職場をやめようとした時にこう言われた経験があります
 
しかし昇給額を12ヶ月で掛け算した数値を年収に上乗せしない人が多いんですよね
 
 
例えば私の場合だったら手取り11万で年3000円の昇給があったとして
 
 
1年目 132万
2年目 135.6万
3年目 139.2 
 
と昇給額を見てもえらいしょぼいんです

仮にこの調子で40年行ったとしても年収が278万にしかならないんですよね
 
 
なので手取りで年278万を越える会社に行けば仮に昇給が無かったとしても元の会社の40年分の昇給に匹敵するんですよね
 
目先の雀の涙みたいな金額で総合的に考えられない人に多い傾向です
 
 
更に言えば転職先でも昇給する可能性があるので余計に収入に開きが出たり、元の職場では一生追い越すことが出来ないという事になったりするんです
 
昇給云々で転職を阻止してくるのであればまずは電卓で数字を計算しましょうって言いたいです 

 

退職金がもらえなくなる?

昇給と同じくらい退職金云々言う人も多かったですが、ぶっちゃけ退職金というのは様々な意味でアテに出来ません
 
 
1つは大企業でも傾いて無くなるかもしれない時代なので、退職金を貰える時まで会社が安泰かどうかわからないというもの
 
私の親でも辞めるのが後1年遅かったら退職金が半分になっていた・・・なんて事もありましたからね
 
 
 
2つ目は退職金の額はそんなに大きくないということ
 
確かに大企業であれば数千万クラス貰うなんて事もあるかもしれませんが、そこまで大きな金額を貰えるのって本当に一握りです
 
大体の会社って勤続40年で500万貰えればまだいい方という会社も珍しくないですからね
 
40年も犠牲にして貰えるかどうかわからないギャンブルをくぐり抜けてこの値段というのはちょっと安すぎます
 
 
 
3つ目は何十年も先、今の1円が同じ1円の価値は無いという事
 
コレは戦争後とか見てると1円でも大金だったのが、今では道端に落ちていても拾う人は少なくなってるくらい価値が落ちています
 
今の一円と昔の一円でも、同じ一円でもできることや価値が全く違うのです
 

そして今の時代はお金をバンバン刷っているので、当然一円あたりの資産価値というのは落ちる一方です
 
ここ数年でも物価が上がったと感じるかもしれませんが、どっちかというと円の価値が落ちてきているという風に直した方がしっくりくるんですよね
 
 
 
よってそんな何十年も先の貰えるかどうかすらもわからない上に、貰ったとしても紙くずになっている可能性があるような不確定なモノを得るために長い時間をムダにするのは得策とは言えません
 
確実に価値があって絶対に貰えるというのであれば頑張るのも分からなくも無いですけどねぇ・・・

 

現在の職場に居るダメージの損害費用が分かってない

辞めたくなって転職を考えているということは大体が今の職場になにか嫌になるような問題があるというケースが多いです
 
転職に反対する人間は上記の2つのメリットでも無いメリットを強調して辞めることを阻止してきますが、そういう職場に居続けるリスクとリターンが全く計算出来ていない証拠なんですよね
 
 
例えば私の時は、一番最初の会社で先輩が指を機械で潰すところを見たり、騒音で耳がやられたり、粉塵で肺がやられたり、溶接光で目や皮膚がやられるといった健康的なリスクで取り返しの付かないことになってしまう可能性がありました
 
そんな大きなリスクで取り返しのつかない事になってしまえばいくら札束を積まれても元の体に戻る可能性は殆どありません
 
そのリスクに対して個人できる事はせいぜい体のメンテをすることでしょうけど、その費用を考えると下手すれば出費を上回るかもしれませんし、それでも絶対に限界が来ますからね
 
 
今の生活は稼ぎがお世辞にも多いとは言えませんが、ストレスや健康被害などのダメージを受けるような環境では無いのでそれらに関しての費用が全くいらないのです
 
余計な出費をしなくていいので、出費が大きく減っているので現状でも特に何も問題はないのです
 
 
職場にいる事で受けるダメージを回復させるために使うお金とか本当にバカバカしいことですし、それらの給料という収入からダメージ回復の経費を引いて実際手元に残るのはいくらか?ということを計算しない人が本当に多いです
 

 

終わりに・転職に反対するのは頭の弱い証拠

そういう訳で転職に反対する人間というのは頭が弱い証拠です
 
例えるなら1円安いもやしを1袋買うために、何十キロも離れた隣町までガソリンふかして車で買いに行くような行為なんですよね
 
こういう行為って実際には大損しているのに、目先の数値だけ見て得した気になっていて算数が出来ていない人間に多いです
 
 
よって転職をする時に反対してくる人間の言葉は聞く必要の無いアドバイスであり、もし転職について聞きたいのであれば転職を行った事がある人間に聞くべきです
 
数字に弱いことと、確実に転職したことの無いというどうしようも無い経験談の憶測から邪魔されるのであれば溜まったもんじゃないですからね
 
 
転職を何度も繰り返した身から言わせれば、職場が少しでも嫌になったらすぐに逃げるべきですし、嫌になるということは給料と職場で受けるダメージが全く釣り合ってないと感じている証拠です
   



  

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