感謝される仕事の正体は割に合わないブラック企業だということだ!

感謝よりもお金の方が大事です
 
 
 
どうも!数々のブラック企業を転々とした経験を持つAtusiです!
 
 
「どんな仕事につきたいか?」という質問を投げかけられると割と上位に来るのが人から感謝されるような仕事をしたいという声が多いのをよく見ます
 
やりがいがある仕事というモノと同様に何故かこういう回答をする人が多いように感じますが、ぶっちゃけ私は人からあまり感謝されるような仕事をしたいとは思いません
 
自分の中では楽か割に合うお金が稼げる仕事だけしたいなって思っているので、やりがいや感謝といったモノは二の次以下です
 

そしてブラック企業を転々としてわかったことなんですが、人から感謝されるような仕事って苦労の割にはあまり稼げない仕事が多いんですよね
 
その正体は人が嫌がるような事を安い賃金でやらされているだけだという事に気がついたので、今回は人から感謝されるような仕事は目指すべきでは無いということを記事にしていこうかと
 
 



嫌がる仕事を割に合わない金でやるから感謝される

私が経験してきた人から感謝される仕事というのは、大体・・・というか全部人が嫌がるような仕事な上に割に合わないようなお金でやらされる仕事ばかりでした
 
誰だって自分が嫌がるような事を格安でやってもらえれば感謝するでしょうし、これが自分がやっても良いような事を金を払ってまでやってもらおうとは思いませんし、嫌なことだとしても割に合わないお金を払ってまでやってもらおうとか思ったりもしませんよね?
 
 
という事は嫌がることな上に割に合わないお金で買い叩かれているからこそ感謝されるわけで、感謝されている正体というのは
 
 
「割に合わない仕事を安く引き受けて利用されてくれてありがとうwwwおマヌケさんwww(笑)」
 
 
というある意味では軽蔑と言うかバカにした意味合いが含まれているのです
 
そんな事は無いと否定する人も多いでしょうけど、深層心理的な意味ではこういうことですからね
 
 
そういう職場で給料や休日のことを聞けば黙殺されるだけで、結局は安く使える奴隷だとバカにされてるようなもんです
  

感謝はするだけならタダだし飯は食えない

この感謝というのは確かにされると気持ちよくなるものではありますが、実際は感謝だけされたとしても自分には多少気持ちよくなる以外のメリットって何も無いんですよね
 
感謝されてもお金が特別増えるわけでもありませんし、お腹がいっぱいになって満たされるわけでも無いです
 
ある種の麻薬みたいなもので、それそのものにはメリットはありません
 
 
しかし与える側からすれば特にデメリットらしいものはなく、ただ頭を下げていれば相手が勝手に喜んで動くのですからそりゃ感謝なんて無限にしますよねって話です
 
コレほど仕掛ける側からすればノーリスクでハイリターンを見込める行動って他にめったに無いんじゃないでしょうか?
 
 
豚もおだてれば木に登るってことわざもあるくらいですし、はっきり言って豚扱いされてるのとさほど変わりません 
 
ご飯の時に頂きますって食い物に感謝するのとほとんど同じことなんです 

 
受ける側からすれば実は何も得をしていないということに早く気がつくべきでしょう

 

まともにアピールできるものがないのでやりがい(笑)でごまかしている

この「人から感謝される仕事」ということをアピールに使っている企業ってのは労働者に対して働くメリットを提示できない職場であることが大半です
 
もし本当に魅力があるなら賃金なり労働環境なり休日なりそういうことをちゃんとかけばいいだけの話ですし、全くメリットになってないことをそれっぽく言うしかないのです
 
 
そもそも仕事をしている以上は感謝の代価としてお金をもらうことが当然であり、むしろ感謝されない仕事のほうが少ないです
 
ご飯を食べたらおなかが膨れたとか、ご飯を食べずに1週間過ごしたらおなかがすいたとかそういう分かり切ったようなことを言ってるのです
 
大事なのは感謝+αの部分であり、このα部分に該当するのがお金なんですよね
 
 
そして正直に書くと労働者目線ではメリットが何もなく、中身が何にもないことをこうやって書くしかないということです 

仕事でWin-Winというのは絶対に発生しない

私が見てきた感じでは、仕事ではどっちも得をするという関係というのは生まれません
 
絶対にどちらかが損しないと商売というのは成り立ちませんし、仮にWin-Winという関係があったとすればその関係の外にいる人が絶対に損をしています
 
それが金銭面か労働力か資源なのかはわかりませんが、完全にどっちかが損をしてでも欲しいものがあるという事があるからこそやり取りというのは発生するのです
 
 
そして今回の人から感謝される仕事が儲からないという事の逆に、人から恨まれやすいお仕事ってありますよね?
 
例えば闇金だったり保険屋だったり詐欺師だったり・・・といったある意味では法律スレスレで関わる人は大体恨みとか文句が多いようなこういう職業は本当に儲かります
 
それは客に損を押し付けることで自分たちの利益が大きくなる証拠なのです
 
 
感謝される仕事が儲からないというのがイメージできない人はこういう風に逆の事を考えるとわかりやすいんじゃないでしょうか?

 

終わりに・人から「利用される」ような仕事は避けるべき

というわけで人から感謝されるということは、他人から都合よく利用されているということに気がつくべきです
 
相手からすれば形のあるものを渡さなくても奴隷が勝手に動くなんてのは最高の状態ですし、私も人を使う時に感謝すれば勝手に動くなんて状態ならいくらでも地に頭を擦り付けてもいいくらいです
 
 
なので感謝をされる仕事は自分が損しているからこそ自分が儲かりませんし、仕事をするということはお金を稼ぐことが最優先の目的なので、感謝されて少ないお金で利用されるよりは、多少恨まれても稼げる仕事の方が絶対に良いです
 
仮に感謝されたいと思うのであれば、空いた時間にボランティアでもやれば勝手に感謝されるでしょうし、ボランティアとか無償奉仕というのもやる側からすれば労働力とかを提供して見返りを求めないとか完全に損しちゃってますから感謝されるんですよね
 
 
だからこそ仕事を選ぶのであれば、苦労する割に稼げないと分かりきっている感謝される仕事というのは選ぶ必要は無いと断言しますし、稼げる仕事を探すべきでしょう
  



  

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