仕事で「期待している」と言われて苦痛に感じる理由をまとめてみた

なんで嫌だったのか正体が分かった
 
 
 
どうも!数々のブラック企業を転々とした経験を持つAtusiです!
 
 
仕事や職場で
 

「期待している」
 
 
とか言われたことのある人って結構多いんじゃないでしょうか?
 
ぶっちゃけ私は期待されたいとか微塵も思わなかったですし、むしろ期待されずに放っておいてくれた方がありがたいなって思っていました
 
 
昔はただ漠然と期待されるのが嫌だと思っていたのですが、よく考えると期待されることそのものが嫌いな訳では無いのです
 
しかし仕事で期待されたとしても労働者目線で見れば何一つ得がないという事に気が付きました

 
その正体が最近ふとした瞬間に理解できたので、今回は期待される事がどうして苦痛に感じることが多いのかということを記事にしていこうかと!
 
 



要求水準が高くなる

まず仕事で期待されるということは沢山の仕事だったり難しい仕事だったりといった事がどんどん出来るようになる事を望まれているということです
 
という事はただ単に仕事への要求水準がどんどん高まっていくだけという解釈ができますね
 

そりゃあ相手からすれば量を多くこなしたり、難しいことが出来るようになって幅が広がるのは良いことでしょうけど、期待される側からしてみれば苦痛に感じるのは当然のことですね
 
 

仕事を頑張っても給料は増えない!成果を上げても無駄だと断言する!
 
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給料以上に働かされるだけ

そして要求水準が高くなったとしても、それに給料というのは比例して上がることは絶対に無いのです
 
役職が1つあがったとしても10%も増えてないということはザラにあるんじゃないでしょうか?
 
仕事量や責任が倍近く増えたとしても、貰えるものが比例しないのであれば利益の効率は下がることになりますからね
 
 
という事は期待しているということは「今以上に給料以上に働け」と言われていることになるのです
 
直接こう言われて嬉しい人間って誰もいないですよね?
 
 
個人的に昔から期待していると言われていて嫌だと感じたのは、コレを無意識の内に理解していたからだったと今になって思えます
 
 

勝手に思い込んで、勝手に失望する

期待するのは相手が勝手に思い込んで、そして自分の期待以上の成果を出せなければ勝手に失望されるというものです
 
これって職場では目立たずに給料が貰えるだけの仕事を適当にこなせばいいと考える人間にとってはかなり大きな迷惑なんですよね
 
 
人間って期待値が大きいと、その後の落差が大きいと何も思っていない時よりもがっかり感って大きくなる傾向にあるので、勝手に上げて落とすの状況を作り出されてしまっているのです
 
それだったら最初から期待されずにそれ相応の仕事だけ割り振られていた方が得なんですが、こういう上げて落とすをされてしまうと嫌でも目立ってしまうことになるのです
 
そうすると目立つこと無く最低限の仕事をこなして・・・と計画する人間にとっては大きな障害となりやすいのです
 
 
更に言えば「お前の評価は下がったままだぞ」なんて言われて、通常以上に頑張ることを強いられるのですが、その通常以上に頑張ったとしても評価は並以下にしかならないとなると効率が悪いと断言して良いのです
 
そんな状況ではなにかやらかしたとするとどうしても目立ってしまうことになるので、他の人間が同じことをやらかしたとしても見逃されにくいのです
 
心理学的にも一度目立ってしまうと些細なことでも見逃してもらえることがなくなるとあるので損しか無いんですよね 

 
勝手に期待されたことで、こちらの計画が狂ってしまう事になるので、期待されることって全然うれしくないんですよね
  
 

パワハラを正当化される

個人的に嫌だと思うことの上位に来るのがコレ
 
 
大体の職場で
 
「期待しているぞ」
 
の次に来るのは
 
「期待しているからこそ怒る」
 
ということになることが多かった・・・というか全部でしたね
 
 
本来であれば怒るという行為は仕事をする上でマイナス要素になる事が多いですし、私が見てきた感じでは仕事で怒る人間というのはほぼ100%と断言していいほど自分が貯めたストレスを仕事の指導という口実を使ってはけ口にしているケースばかりでした
 
私が見た事例では100%と断言しても良いのですが、ネットを見るとごくごく僅かな可能性でそうじゃない場合もあるらしいのですが、本当に極小確率といっていいでしょう
 
 
自分が勝手に期待して、それを下回るから怒るって、よく考えればとんでもない横暴だとしか思えませんね
 
しかしそれを「期待しているから」というよくわからない理由で正当化されてしまうんですからたまったもんじゃない
 
 
よく怒られていることを「パワハラ」と取るか「期待されている」と捉えるかという2択を考えるように言われることがありますが、どちらも自分には得がない上に損しか無いという時点で両方共ある意味では全く同じものです 

パワハラを正当化するための変化球だったり派生系だったりするのがこの期待しているという事なんだと感じますね
 

終わりに・職場では期待されないほうがありがたい

という訳で、雇われているのであれば期待されないほうがはっきり言って利益効率が良いので、期待はされないほうが有り難いです
 
利益効率がいいというよりは、期待されても見返りが全く無いという事で、ありがたくないという事でしょう
 
 
承認欲求とかが満たされるとか意見もありますが、少なくとも仕事はお金を貰う場でしか無いと私は考えていますので、承認欲求が欲しいのであればプライベートの場で同人活動するなりブログ書くなりした方が良いと断言できます
 
 
ただあまりにも下過ぎてしまうと今度は解雇される可能性も出てきます
 
解雇されないギリギリの線を見極めて期待されないように立ち回るというスキルが仕事では結構大事だと感じますね

  



  

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