「育ててやった恩」の感謝を強要する会社は転職すべきと断言する!

恩着せがましい会社って遭遇したことあるけど・・・
 
 
 
どうも!数々のブラック企業を転々とした経験を持つAtusiです!
 
 
会社をやめようとすると
 
 
「今まで育ててやった恩を忘れやがって!」
 
 
という言葉で引き留めというかなんというかそんな風に言われたことが何度かありました
 
しかしこの会社の言う恩というのは今まで一度も感じたことが無く、こういうことを言われる度に鼻で笑ってしまうくらいなんですよね
 
 
10年近く就職して転々としてきましたが、恩着せがましい会社ほど恩を感じる必要は無いという事を感じました
 
今回はそんな恩着せがましい会社について思うことを記事にしようかと
 
 



雇用契約はお互いの利害関係の一致でしか無い

いつも思うことなのですが、雇用契約というのはお互いの利害関係の一致で結んでいるだけであって、どっちかが一方的に恩を感じる必要というのは無いと断言できるのです
 

会社から見れば抱え込んだ仕事が回せないから人に金を払ってやってもらう
 
個人は自分では金になる仕事を引っ張ってこれないから金を貰って仕事をこなす
 
 
というたったそれだけのことなんですよね
 
 
もし恩を云々言うのであれば、仕事を任せずにお金だけ渡すとかそういう状況であれば恩を感じるのも悪くないかもしれませんがそんな会社って滅多に無いですよね?
 
なので別に組織に対して恩とか感じる必要は無いと断言できるのです 

  

他で通用しないスキルの癖に何が育ててやった恩だ?

よく恩着せがましい会社の言い分に挙がるのが「育ててやった恩」というもの
 
これが私には全く理解できないんですよね
 
幼少期から成人するまで経済的に支援した親になら分からなくも無いのですが・・・ 
 
 
 
多分会社の言う恩とやらは仕事を教えた事についてでしょうけど、私の経験上では同一業界であっても働く場所が違えばあまり意味がないどころか、新しい場所の仕事方法なんかを覚えるのに先入観が出来てしまうので邪魔になるとすら思ってます
 
中途半端にその手のスキルがあるくらいならまっさらな方がマシだと感じましたね
 
 
 
むしろ会社が利益を出すためにやり方を押し付けただけなので、今まで仕事を覚えてくれてありがとうと言われてもいいくらいなんですよね 
 
そのように他では通用しない用にまっさらな常態から洗脳して逃げ出しにくくすることは正直育ててもらった恩とは言えないのです 
 

恩着せがましい会社に受けてるのは仇

恩着せがましい会社に共通しているのは、よく考えれば受けているのは恩では無く仇だということでした
 
普通はビジネスってのはお金と労働力のやり取りでしかないので、経験上ではいい会社ほどドライだと感じてます
 
 
そこに恩とか感情論を持ち込む会社は間違いなく根性論などで賃金以上に人をこき使う会社が多いのです
 
例えばサビ残や無償早出といったことは当然のように存在していましたし、他にも生活保護以下の賃金で雇われているなんてこともありました
 
 
そういう劣悪な状況で雇用していても「雇ってやっている」という意識が強く、それが恩着せがましさとしてにじみ出ているんですよね
 
そんな経済的に後ろ盾が無ければ逃げるのも難しい状況で人を囲って「嫌なら辞めろ」なんて言葉を吐く会社が本当に多い・・・
 
 
 
これらの行動は口が裂けても恩とは言えませんし、はっきり言って仇ばっかりだったんですよね
 
なので辞める時に「恩を忘れやがって」とか言われても最初から恩を感じる要素が無いので忘れるもクソもないのです
 

 

終わりに・恩着せがましい会社はさっさと辞めるべき

そういうわけで恩着せがましい会社というのは色々と危ない要素がにじみ出ている証拠なので実害が出る前に辞めるべきです
 
タチが悪いのが閉鎖空間で洗脳をしてくるので、おかしいとは薄々気がついていても他に相談できる人が居ないので自分のほうが間違った事をしていると錯覚しやすいのです
 
一応根底には「雇われた」という意識があるのですが、実際には雇われたというよりは利用されていると考えるべきなんですよね
 
 
なのでそういう会社は長居をすればするほど年齢やスキルの関係で後から取り返しがつきにくくなるので、早めに転職するために行動をすべきと言えるのです
 
恩とか言ってきた時点で切り捨てるくらいでちょうどいいくらいかと

  



  

 

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