「残業するな」→「何故仕事が終わらない!」のコンボは転職すべき!

こういうダブルバインドは本当に鬱陶しい
 
 
 
どうも!数々のブラック企業を転々としてきた経験を持つAtusiです!
 
 
今の御時世は徐々に長時間労働が問題となりつつあり、残業を減らすように言われることって多いですよね
 
その中でも特に困るのがタイトルのように

 
「残業するな」→「何故仕事が終わらない!」
 
 
というコンボはあるあるパターンな上に対処法がよくわからないということがあります
 
実際私もコレとほぼ同じ事になったことがありました
 
 
こういう事になった場合は、一番の対処法は転職して環境を変えることであり、その環境に居る内は自分の力で変えることはほぼ不可能です
 
今回はこの様なダブルバインドに対してはどうして転職が有効なのかという事を語ろうかと
 
 



結局は「サビ残しろ」と言ってるようなもん

この言葉の本当の意味は残業を減らせというのはなく、サビ残をしろという意味なんですよね
 

残業をするな → 残業時間を計算せずに残業代をもらうな
 
仕事が終わらない → どういうことをしてでも終わらせろ
 
 
この2つが噛み合うとどうしてもそういう解釈になってしまう訳で、実際に私の時も周囲の人間がサビ残をすると上司が急に上機嫌になりましたね
 
私は分かってたけど分からないふりして帰っていた所、「周りはサビ残やって頑張ってるのにお前は帰るのは何事か!」なんて怒られましたから

 
解決策を何も出さずにこの様に喚くということは
 
「無償で働けと言っているのを察しろ」
 
という意味でしか無く、こんなことを思ってるからこそまともな解決策なんて一向に出るわけがないのです
 
 
サビ残を暗黙の了解で強いる点と、いつまで経っても職場が改善しないとう2点の意味でその環境に居てても事体は好転しないんですよね 
 

  

仕事量を減らすと会社が維持出来ない可能性が大

主に残業を減らすとなると、仕事量を減らすか、人員配置を増やすかのどちらかになるでしょう
 
しかし前者であれば収入が少なくなり、後者であれば支出が増えるのでどっちに転んでも会社には負担になります
 
 
私が今まで数々のブラック企業を見ていると、会社経営そのものが結構崖っぷりだったりするので少しでも収入を減らすか支出を上げてしまえばそれだけで崖下へ突き落とされる事になるのです
 
維持困難なブラック企業だからこそ、待遇もブラックにしないとやっていけないという事になっているのですよね
 
 
よってどちらにせよ対策を行ったとしても積んでる常態で、対策をした瞬間に会社が傾くということになるのです
 
はっきり言ってそういうことをやっている会社の事業が間違えている訳だし、何も同情する余地も無いのでさっさと潰れてしまえばいいとは思ってますけどね
 
 
物理的に改善が不可能な時点で改善できるわけが無いのです

  

終わりに・そういう職場は早めに見切りをつけるべき

そういう訳でこのダブルバインドにはこういう意味が含まれていますので、様々な辞めるべき理由が見え隠れしているのです
 
そもそも仕事が終わらないのは上の責任であって、よほど勤務放り出して遊んでいるとか出ない限りは下っ端の責任では無いのに、それをぶん投げしてくる時点で上司の管理能力はありませんって言ってるようなものですし、直接な言葉で言えば上の人間はついていく価値のない無能だということなのです
 
 
だからこそこんな会社は早々に見切りをつけて次の職場を目指すべきだと断言できますので、沈む泥舟にいつまでも乗ってる必要はありません



 
 

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