「給料は我慢料」は大嘘!そんな価値観ある職場はブラック企業だ!

10年間働いてこれは肌で感じたね
 
 
 
どうも!今まで様々なブラック企業を転々とした経験を持つAtusiです!
 
 
つらい仕事をしていると、上司や老害から
 
 
「給料は仕事の我慢料だ!」
 
 
なんて言われた経験がありますし、多分他の人も言われた経験があるんじゃないでしょうか?
 
仕事そのもののしんどさはもちろん、人間関係やその他の不平不満に関しても給料をもらっているから我慢しろというとんでもない暴論ですね
 
  
しかし様々な職場を比べてみると、むしろ給料が低い仕事ほど仕事が辛くきつく感じる傾向にあり、給料の多さと仕事の辛さは反比例するどころか逆に比例しているなって感じました
 
一応私の職歴で派遣で手取り23万もらってた時期はありましたが、サビ残も結構多く労働時間から見れば時給換算ではめちゃくちゃ低かったのでコレも例外では無いです 
 
 
もし今居るところが給料が低い上に辛く我慢することが多い職場だとしたら転職することを奨める記事を書こうかと
 
 



嫌なことや辛いことを我慢するような仕事は生産性が低い

まずイヤイヤやっている仕事ってのは確実に仕事もその場しのぎになるので仕事をこなすって事にならないんですよね
 
勘違いしてほしくないのは生産性を上げろということでは無く、自分が嫌とか辛さを感じない仕事ってのは自然と生産性も上がって結果が出るんですよね
 
間違いなくイヤイヤ我慢して苦痛に耐えて全力で頑張るような仕事と、楽しいので好きでやってるだけなので苦痛を感じず遊び感覚でやってるようなものであれば確実に後者の方が生産性が上です
 
 
私自身も今現在はこうしてブログを書いて生きていますが、少なくともブログに関しては我慢とか辛いとか思ったことって全然ないのですが、それでもブラック企業で我慢を強いられてた時代よりも遥かに楽に稼げるようになってます
 
 
仕事というのはやってる最中をどれだけ我慢したかということではなく、むしろ結果を出せば仕事中は苦痛を受けていようが遊び感覚だろうがどっちでも良いんですよ
 
そして確実に嫌だとか我慢とか苦痛を感じている時点でどんなに頑張っても、好きで遊び感覚でやっている連中には絶対に勝てないのです
 
 
 
そういうわけで嫌なことを我慢している時点ですでにもうやるだけ無駄な事をやっていると断言できるのです

 

給料が低い仕事は利益率が悪い

今まで様々な職場を見てきて、中にはフルタイムで手取り5桁しか無いような職場もいくつか経験してきました
 
そしてそういうところほど全然利益が出ないような仕事ばかりしていて効率がものすごく悪く、効率が悪いからこそ無茶苦茶な働き方をしないと利益が出せないという状況の仕事が多かったです
 
そんな無茶苦茶な事を我慢する必要があって、そういう我慢をこなしているから職場でストレスが溜まり、その矛先が従業員同士でぶつかるという事になるので人間関係も悪化しやすいんです
 
 
経営者の事業内容の選択ミスや、効率化をやってないツケを「我慢が足りない」とか言って従業員に押し付けていることが多いのです
 
本来であれば我慢なんぞする必要が無いように整えるべきなのに、責任転換してくるような連中が上にいる証拠です
 

そういうところほど「給料は仕事の我慢料」なんて言葉を使ったりしますね
 
私の経験では給料の低いところほど長時間労働をして消耗して本来の力が出せなかったり、安全装置を外した機械の近くで作業することで緊張感に晒され続けて消耗していたり、パワハラ老害クソ上司に消耗させられていることが多かったです 
 

 
 

効率が良い仕事は我慢したりする必要が無い

私の場合だと基準値が低すぎるので比べる対象としてはちょっとおかしいかもしれませんが、給料が高いところほどそういう余計な消耗をさせられることがなく、時間あたりの利益効率が良いところほど我慢することが少なかったです
 
 
最初に行った
 
板金加工業は危険!!新卒で入って殺されかけた話!  
 
手取り月9万8千の会社と
 

最後に行ってた会社

中小企業の現実!ワンマン社長のパワハラに嫌気!そして脱社畜を決意した  
 
この時の手取りで16~17万とえらい差がありますが、圧倒的に楽だったのは後者です
 
 
もちろん前者よりも後者の仕事のほうが会社として収入がありましたし、時間帯あたりの利益率も比べ物になりません
 
私の例では一時間あたりの利益が前者が700円ほど、後者は1500円ほどでしたから
 
 
・・・まぁ私の場合は最初の会社がひどすぎるというのはあるかもしれませんが、それでも後者のほうが少なくとも死ぬような事をする必要もなかったですし仕事も我慢することは「比較すれば」少なかったです
 
友人の話を聞いたりすると私よりも給料をもらっているのにもっと楽な上に楽しい仕事を我慢せずにやっているのを見ると、給料の高さとしんどさは比例するどころか逆に反比例していると感じましたね

もちろん楽しくやってる友人は時間辺り2000円も3000円も稼いでいるので利益率がものすごい良かったです
 
 
そのように効率よく稼げる職場ほど変に不必要な気合を入れて根性論に頼らなくても稼げるので我慢する必要が無いという現実でした
 
 
我慢が必要って時点で相当効率が悪いことをしていて、その歪みが我慢する必要がある苦痛として表面化してきている証拠なんです
 
だから我慢が必要な所は苦労が必要な割に稼げないことが大半でしたし、言葉を変えれば我慢が必要な職場は稼ぐ効率が悪いということなんですね

 

給料が我慢料ってなら嫌がらせに対してリアルタイムで給料出せよ?

大体「給料は我慢料」ってほざく人間ほど、他人に対して嫌がらせする事が多いのですが、仮に我慢料が存在するのであればそういう人間からの嫌がらせに対して苦痛を受けたら給料を出すべきなんですよね
 
他にもそれだったら車で通勤している時に渋滞にハマって下痢を我慢しているときとか100万とかもらってもいいと断言できますしね
  

しかしそういう事で出すような’職場って見たことがないので、やはり給料は我慢料って説はおかしいのです
 
 
やはり我慢を会社が強いているという時点で、何か問題が起きても会社では改善するつもりがないと断言しているのと同じ事なんです
 
会社の怠惰っぷりの被害者になっても文句を言うなということと同じことなんですよね 

給料の量と従業員への手厚さは同じ

私が仕事をして肌で感じるのは、給料の多さと従業員を大事にするということはほぼイコールであり、給料の低いところほど蔑ろにすることが多く、ある意味ではいつ辞めても良いんだよ?という精神が出てる証拠でしたね
 
いつ辞めてもいいの精神なので、従業員が不平不満や理不尽や我慢を強いられるような状況になっても改善する必要が無いので無法地帯と化しているのです
 
 
逆に辞められると困るような職場ほど給料はしっかりと出して、職場環境の改善や、不要な事を排除して我慢をする必要のない環境を作ることが多いのです
 
 
だから給料の多さと仕事の辛さというのは比例するのでは無く反比例するということが成り立つんですよね
  

この理論だと嫌なことが増えたら給料を上げないといけないのに・・・

もし仕事が嫌なことや辛いことの我慢料だとするのが正しい理論であれば、嫌なことが増えたら給料を上げる必要がありますよね
 
しかし現実に苦痛を受けたからと言ってそれだけで給料が上がるということは全く無いですし、この時点で我慢と給料の関係は無縁だと証明出来るのです
 
・・・というか最初から給料と我慢ってのは完全に別なんですけどね
 
 
上にも書きましたが我慢なんてし続けても生産に何も反映されませんし、仕事は結果さえあれば道中はどうでも良いのです
 
 
報酬は我慢ではなく労働力の代価としてもらっているのだと断言しておきます

 

嫌なことを死ぬまでやり続ける人生ってぶっちゃけ楽しい?

それに嫌なことや辛いことを我慢し続けるのがお給料だと言うのであればはっきり言って懲役刑と何も変わりません
 
むしろ我慢を強いられるような職場であれば刑務所の中の生活のほうがぶっちゃけマシだと思うときが多々ありますね
 
こういう事を言うと「社畜が普通で刑務所がぬるい」という意見が出てきますが、実際には「社畜が狂っていて刑務所が普通」ということなんです
 
 
はっきり言って我慢をしている時点で刑務所以下のゴミ環境だと断言して良いのです
 
何も犯罪してないのに刑務所以下とかこれなら懲役刑どころじゃありませんし、だからこそそんな人生を送るとか楽しいとか思えませんし、それならさっさと死んだほうがマシなのです
 
 

終わりに・我慢するほどクソな仕事だから給料が低いが正しい

そういう訳で、仮に給料が低く苦労しているのに・・・という風に感じているのであればそれは間違いです
 
仕事で我慢したり理不尽に耐えるような環境だからこそ給料が低いというのが正しいのです
 
 
辛くて給料が高いのであれば我慢料と言って我慢するのも分からなくも無いですが、我慢する必要があるところほど給料が低いとなると我慢する必要ってまったくないのです
 
それならばさっさと給料の高いところへ転職して、不要な我慢をする必要が無く、ストレスの溜まらない職場を探すべきだと断言できます



 
 

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