「残業代無いけどボーナスで払う」という会社は避けるべき理由を語る!

こういう会社の地雷率は10割
 
 
 
どうも!今まで数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
それはもういろいろなブラックを見てきた経験があるのですが、その中で幾つか
 
 
「ウチは残業代でないけどその分をボーナスで払うから」
 
 
なんて事を言う企業で働いた経験が何度かあります
 
糞ブラックの言い分としては、閑散期と繁忙期が激しいなんて事を言っていましたが、今から思うと地雷臭しかしないなと・・・ 
 

私自身が複数の会社で経験したことがありますが、友人にもそういう環境で働いて転職を検討している人が居るので世の中には割りと高確率でこういうことを言う会社が存在するんでしょう  

 
しかし自分自身が経験してこういうことを言う会社はブラック企業しか無いと断言して良いような会社しか無く、この様な事を言う会社からは就職候補から外すか、現在こういう会社に居るのであれば即転職を考えるべきだと断言します
 
今回はこういうことを言う企業はどうして危ないのか?ということについて自分自身の経験談を交えて話しようかと!
 
 



ボーナスは支払う義務は無いので残業代無しの可能性

ボーナスというのは毎月のお給料と違って、支払の義務は無く、会社が儲かってなければ出す必要はありません
 
そして経営者のさじ加減ひとつでボーナスなしなんて簡単に出来るわけで、 同時に残業代も出さないなんてふざけたことが出来てしまうんですよね
 
 
私の時も月に36協定どころか過労死ラインを軽く超えるくらい働かされて残業代が出ない時にボーナスで払うとか言いながらボーナスそのものが無かったことがありましたからね・・・
 
その時は業績悪化を理由にされましたが、ボーナスと残業代は分けておかないとこんなことになってしまうのです
 
 
それに内訳が見れないことが多いので、どのように計算しているかというのが確認できず、やりたい放題に好き勝手やられてしまうのです

  

資金繰りに困っているので正当な報酬が出せない

上記の例とセットになるのですが、あまり儲かってなく資金繰りに困っているため正当な報酬が出せないという、会社そのものが風前の灯火状態になっている可能性もありますね
 
なのでもっともらしい理由を言いながら、本来支払われるべきモノを削るという確信犯的にやっている場合があります
 
 
これは出すべきものを出さないという意味でも相当危ない会社ですが、儲かるような事業をしていないという2つの意味で危なく、更には経営者が逃げ出すという最悪のケースも想定されるので絶対に今すぐにでも逃げるべきだという合図でもあります 

 

そもそも出ないことそのものが違法

そもそも前提条件が狂っていて、残業代というのは毎月出さなければいけないものであって、計算がややこしいとかそういうのは一切理由として認められてないんですよね
 
私の言われた時のように閑散期と繁忙期の差が(以下略)なんてのは言い訳にもなりません
 
 
考えられる理由としては、月の労働時間が過労死ラインを超えて働かせて居るのでその労働時間をごまかす為
 
もしくは時給計算の中身を明らかにしないことで横領しているのかどっちかでしょう
 
 
どっちにしてもまともな理由ではありませんし、そもそもが毎月出さないという時点でまともじゃない
 
労基法の24条に毎月払うのが原則と明記されているので、毎月のお給料と同じように出す必要があるんです

  

終わりに・そんなことしてる時点で真っ当な会社ではない

こんなやり方をしていると公言している時点でもう真っ黒ですし、この様な会社にまともな会社は1つもありません
 
そもそもしっかりと残業代を出す気があるのであれば、こんな回りくどい方法をせずに毎月出すのが当たり前なんです
 
 
私が経験した所では事業が上手くいっておらず、会社そのものが倒産寸前だったりしていたため、長くいたとしても巻き添えをくらうことになるだけという状況でした
 
明らかに過労死ラインを超えるレベルまで働かされ、経費をケチるためにこういう事になっている状況になっていましたし、正当な残業代でもらってたほうが給料が普通に多いことしかなかったです
 
 
この様な事をしている企業は真っ当な会社では無いので就職先の候補としては絶対にはずすべきであり、自分自身が在籍しているのであればそういうブラックから抜け出して社会の害悪の利益に加担するような行動を辞めてしまうべきでしょう



 
 

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