危険作業ありの仕事は無法地帯!命が惜しいのならすべきじゃない!

危険作業に関して安全対策しない会社多すぎよね
 
 
 
 
どうも!今まで数々のブラック企業を転々とした経験を持つAtusiです!
 

またもや労働関連で痛ましい事故が起きてしまいましたね・・・

15歳の少女がアルバイトの作業中、13メートル下に落下して死亡しました。

 警察によりますと、茨城県古河市の工場で14日午前、秋山祐佳里さんが屋根に取り付けられた太陽光パネルの点検などをしていたところ、天窓のガラスが割れて13メートル下のコンクリート製の床に転落し、死亡しました。秋山さんは当日、太陽光パネルの保守点検会社のアルバイトとして作業にあたっていました。警察が安全管理に問題がなかったかなど調べています。<span class="su-quote-cite"><a href="http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000116765.html" target="_blank">バイト中に15歳少女が転落死 太陽光パネル点検作業</a></span>

 
うーん・・・これはもう何処から突っ込んでいいのかわからないけどとにかく酷い・・・
 
私自身も仕事内容の1つに高所作業というのをやったことがあるのですが、高所作業ってのは本当に無法地帯で安全に関して全然配慮してない会社がものすごく多いのです
 
中にはちゃんと配慮している会社もあるんでしょうけど、ぶっちゃけ私が見てきた会社にはまずそんな会社は存在しませんでしたね
 
圧倒的に無法地帯の会社が多いと断言できます 

 
私自身の経験でもそうですし、世の中の高所作業している人を見てると安全ベルトをつけてると作業にならないと怒鳴り声が聞こえる場面を何度も見てきましたから・・・
 
 
自殺願望でもあるのであれば別に止めはしませんが、仮に生活のためと割り切って仕事をするのであれば、高所作業を行うような所の職場は絶対にやめておくべきだと断言する話を今回はしようかと
 
 
 



安全対策を行うと「効率が落ちる」

高所作業などの危険作業をやっている所で安全対策をしようとすると言われるのが
 
「効率が落ちる」
 
という言葉
 

本当にキツキツのスケジュールを組んで、一分一秒でも圧縮しても間に合わないような工期でやっているところが多いので、靴の履き替えや安全ベルトを着脱する時間、酷い時にはヘルメットをかぶる時間すら与えないなんて会社も存在していましたね
 
 
確かにほんの少しはロスになるかもしれないけど、それによって事故が起こった場合には、それ以上にロスをすることになるのにそういうことに時間を費やしている余裕が無いということになっている会社が多いのです
 
 
 
その安全対策を行おうとすると
 
・やる気がない
 
・時間の無駄
 
・効率を重視してない
 
なんて怒られ方をする会社がとても多いです
 
ちなみに上の3つは実際に私が言われた事がある言葉です 

 
 
私の中では安全に勝る効率なんて存在しないと本気で思っているのですが、雇用主から見ればそんなことは知ったこっちゃないというところが本当に多いです
 

無法地帯なので賠償をされない可能性がある

安全対策というのは本来であれば義務なので労働者がめんどくさがってても経営者の方で取り組ませる必要があるのですが、残念ながら現実世界では真逆です
 
そのような無法地帯なので、仮に事故が起こったとしても賠償がされない可能性が非常に高く、完全に労働者視点で見ればやられ損としか言いようがありません
 
 
私のかつて居た所でも、高所作業ではなかったですが危険作業で体の一部を潰したり、乗り物同士に挟まれる大事故をした人たちを見てきましたが、それらの人達に対して賠償されることない上に会社が事実を隠蔽するという事をしていましたしね
 
 
おそらく発覚していることは氷山の一角でしかなく、表になってないような事故は表になった事故の数倍以上はあるはずだ
 
 
会社のせいで事故にあったのに、事故にあったのは自己責任なんてのは許されるはずが無いんですよね
 
しかし相手は法律が意味を成さないキチガイなので、残念ながら法律に期待せずに自衛するしか無い
 
 
それに事故が起こって死んでしまったら賠償云々どころじゃないですし、死ななかったとしても重大な後遺症が残った場合は今後の人生に大きな影響がありますからね・・・
 

  

終わりに・命が惜しいなら危険作業なんか職業に選ぶな!

そしてこの様な状況は過度な競争によって今後も改善されることはまずありません
 
仮に完全に安全に配慮しているようなホワイトが仕事をしようにも、少しでも効率よく法を無視して突貫工事を行うようなところのほうが依頼主としても早く低コストで仕上がるのでそっちを選んでしまうわけです
 
中にはホワイトにのみ依頼するという人も居るでしょうけど、残念ながら大体の人は安さと時間が上であればそっちを選ぶことになるんですよね 

 
その傾向が強く出てるのがとび職とか雨の日を見てるといい例だなって感じますよ
 
本来であれば雨の日とか危険だから作業しないとか言ってたような業界が今では普通におこなってますからね
 
 
そういう過度な競争が行き過ぎた結果として、危険を犯してまで僅かな効率やコストを選ぶことになり、全体で歯止めが効かない状況になってしまっているのです 
 
 
なので仕事があくまでも生活のためというのであれば、危険作業を行っている職場なんかには絶対に入るべきじゃないと断言できます
 
そしてそんなキツキツの状況でやっているということは実入りも少ないということですし、リスクとリターンが全く釣り合ってない状況に今後もなっていくという何よりの証拠ですからね
 
もし今やってる職場が危険作業を行う必要があるならさっさと転職すべきと過去の経験から断言します



 
 

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