管理職を望まず出世を拒否する理由は「割に合わない」だけである!

それ以外無いと断言していい
 
 
 
どうも!出世にはかなり否定派のAtusiです!
 

最近の人は出世欲がないという感じで 
 

「管理職になりたくない」という若手、中堅社員がここ数年で急速に増えています。

リクルートマネジメントソリューションズが3年おきに実施している「新人・若手の意識調査」によると、「管理職になりたい」および「どちらかといえばなりたい」と回答した肯定派の割合が減少し、2010年の新人では55.8%だったのが、2016年の新人では31.9%となっています。

しかも、この2016年の新人は、「管理職になりたくない」「どちらかといえばなりたくない」という否定派の割合が37.9%となり、本調査で初めて管理職になりたい人たちを上回る結果となっています。さらに、新人だけでなく、3年目の若手、7年目の中堅でも、管理職になりたくないという否定派が、肯定派を上回る結果になっています。 20~30代が出世を望まなくなってきた本質

こんな風に記事が出てますし、私自身も出世欲ってのは全然無いですね
 
むしろ一番下っ端が社会人やるなら利益率が良いと思ってますので、ずーっと下っ端のほうが良いと思ってますし、仮に就職し直すとしてもこの考えは変わらないでしょう
 
 
色々あれこれ考察している記事を見かけますが、早い話が割に合わないからって理由で全て片付くんですよね
 
今回は出世欲がない人を嘆くような事を言う人達を完全に論破するような記事を書いていこうかと
 

 



出世したらボーナス1億出すってやってみ?

私が社会人やってる時に傍目で出世した人を見ると、仕事量や責任やストレスが増えて行く人が多いように感じます
 
実際は管理職と言いながらも現場の仕事から離れることが出来ずに、今までの仕事にそのまま上乗せされて仕事をこなしている人がほとんど、というか全員でしたね
 
しかしそんな状況なのに給料として増える額は1万円も増えてないという職場が多いから驚きです
 
 
間違いなく日本の職場の出世による仕事量や責任の増え方と給料の上昇の比率が全く一致していないので、割に合わなくなると感じて誰もやりたがらないんですよね
 
 
仮に出世した時にボーナスで1億円出すって話になれば99.9%以上の人間は喜んでやるはず
 
残りの0.1%はもうお金に満足してるか、よっぽど本当に管理職になるのが嫌かのどちらかでしょう
 
 
給料倍では嫌がられるかもしれませんけど、3倍も出せば大体の人は喜んでなるんじゃないかと感じるんですよね
 
現実では増える割合とか10%もあればめちゃくちゃ多い方ですし、それで仕事量をそれ以上に上乗せされるような事を誰がやりたがるのか?という話なんです 
 

 

世間にちやほやされて何が残る?

よく出世して世間からチヤホヤされるとか意見もありますが、ぶっちゃけ世間ってのはただのノイズでしかありません
 
 
ちやほやされたからと言って、中身はどう思ってるかわからないし、ちやほやされてその場でいい気になるだけで後は何も残りません
 
逆に世間からどうと思われても本人さえ気にしなければ特にダメージもありません
 
 
そう考えると僅かな給料上昇があっても、仕事量や責任が増えるというのは賢い選択ではありません
 
仮にちやほやしてくれる人も、仕事を増やすことで過労死したとしても何も助けてくれることはないでしょう
 
 
そんなどうでもいい他人の評価のために自分から仕事をきつくするような事は割に合わないを通り越してハイリスク・ノーリターンなんです
 
そりゃあ出世とかしたいと微塵も思いませんよね?

  

終わりに・出世させられそうになったら転職だ!

そういう訳で会社員をやるのであれば出世をせずに下っ端で居るほうが利益率が高いです
 
もし今後は管理職を増やすということで待遇が何倍にでもなれば話は別でしょうけど、少なくとも私が還暦を迎えてもまだ改善は出来ていないでしょう
 
 
そもそも自分の私生活の為に嫌々仕事をしているのに、その仕事に人生を捧げることを要求される出世とか目的と手段が逆転化しちゃってますからね
 
そんな割に合わないことを押し付けられている時点で自分の利益率は下がってしまうので、効率よく楽に稼ぎたいのであれば出世させられそうになった時点で転職を考えるべきだと言えるでしょう



 
 

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