本当にやる気ない場合を除いてこういうことを言う会社はちょっと危ない
どうも!数々のブラック企業を転々とした経験を持つAtusiです!
今でこそこんな労働に関して否定的な意見を書いてますが、こう見えても昔は真面目に労働に取り組んでいました
しかし、どれだけ取り組んでも細かいミスやど忘れなんかがあったので仕事でやる気が無いとみなされることが多々ありました
当時はその事で落ち込んだりもしたこともありましたが、今から冷静に考えてみるとそういうことで責める会社というのは危ない会社しかなかったと確信出来ます
本当にやる気がない場合を除いて、一生懸命取り組んでもミスや忘れは発生してしまいますが、それをやる気なしと責めるのはお門違いなんですよ
今回はそんな事を自身の経験から語ってみようかなと
ミスや忘れの多発は個人の限界を超えている件
個人的に働いていた時に思うのですが、仕事のミスや忘れというのは仕事量の増加と非常に比例していると感じましたね
個人の仕事量が限界に達してくると、ある時を境目にしてミスや忘れ急激に増えてきましたし、私が社畜をやっていた時は本当に毎日いっぱいいっぱいでした
機械でもなんでも限界というリミッターが設けてあって、コレを越えると危ないというモノですが、確実に人間の体と頭にも限界を越えると壊れる線というのは確実に存在します
その壊れるリミッター部分の最大上限値がこういう細かいミスや忘れの頻発といった事で、実際私もコレを超えて仕事をすることで急激にうつ病手前まで行きましたからね
ミスや忘れといった症状で体が警告を出しているので、限界いっぱいいっぱいまで働いているのに、それをやる気が無いとムチを打つのは完全に間逆なんです
むしろやる気があるから限界まで働いてしまって、壊れる寸前なんです
会社の問題を個人に責任転換している
コレには2つの問題があって、まずは上にも書いたように個人に限界を超えた仕事量を与えているのに、精神論だけ押し付けて仕事量の調節などのフォローをしないこと
やる気が無いと言いながらムチを打つのは精神論で洗脳してゴリ押しする頭の悪い奴らと何一つとして手法は変わりません
そしてもう一つは仮に本当にやる気が無いのだとしたら、やる気というのは会社が引き出すものであって、従業員が出すものでは無いんです
従業員視点で見ればやる気を出しても得することがなく、経営者の利益にしかならないので、やはりコレは経営者が取り組みべきことなんです
これは極端な例を出せば、スーパーで万引きしておいて金を払うどころか金を要求するような行為なんで、他のことに例えると異常なことだということがわかります
どっちに転んでも会社が労働者のマネジメントが出来ていなくて、従業員依存になっている会社でそのまま居てても危ないんです
そしてそういう会社は一つの例外も無く、従業員への負担を大きくしているのに待遇は最低クラスだったりするのでどうしようもありません
働かせてやっているという意識がぷんぷんするので、とにかく従業員から絞り尽くすことばかり考える会社しかありませんでしたね
終わりに・仕事でやる気がなと責められたらいかなる理由でも辞めるべき
個人的には会社からやる気がないなんて責められ方をする場合はどういう理由でも辞めるべき
今回の件であれば、個人にオーバーワークを押し付けてケア無しでムチを打って追い打ちを仕掛けてくるような会社ですし
本当にやる気が無いなら会社が自分と合ってない可能性が高いというか確定です
そしてそもそも社員のやる気を引き出すのは会社の役目であって、それを出さない従業員のせいにしている時点で責任転換なんですよね
どう転んでもロクでもない会社しか無いので、普通ならやる気とか曖昧なもので怒るほうがおかしいんです
こういう会社にたったの一つも良かった会社なんてなかったと経験した私が断言しますよ!