自営業と社畜では労働時間が同じでも密度が違う!耐えれないのは当然だ!

両者を仕事時間だけで比較するのはおかしい
 
 
 

どうも!社畜も個人で稼ぐことも両方経験したことのあるAtusiです!
 
 
私はかつて3交代で一回の勤務が16時間という勤務に従事していたことがあるんですが
 

人材派遣会社は人権なし!使い捨て前提の劣悪環境のライン工の現実!  
 
その時の話はこれ
 
 
その時に老害連中と話をしていると
 
 
「そんな程度で根を上げるとか情けない!自営業の俺は毎日それくらい働いているんだぞ!」
 
「自分で会社を興したり稼いだりしてみろ!そんな労働時間なら幸せだったと思うぞ!」 

 
と決まって同じようなことしか言わないんですよね
 
 
結論から言ってしまうと、両方経験して分かったのは
 

「こういうこと言うやつみんなアホだな」
 
 
ということだけでしたね
 
的外れ意見すぎてもう頭おかしいとしか思えないんですよ
 
 
 
確かに個人で稼ぐようになってからは15時間ほどキーボード叩いている時もありますけど、ぶっちゃけ社畜やってるときよりも遥かにずーーーーーーーっと精神的にも肉体的にもすごく楽なんです
 
 
今回は自営業と社畜の労働時間の中身はぜんぜん違うということについて記事にしようかと!
 
 



社畜は時間があれば常に全力疾走を求められる

私の体感では、社畜を8時間やるのと、個人でキーボード15時間打つのでは前者のほうが間違いなくきっついです
 
 
社畜というのは時給で雇われているため、お金を払っている時間は全力疾走して欲しいと思う経営者が多く、その気は分からなくは無いけどやるのはきつい
 
いわば短距離だから出来るような無茶苦茶な走り方を長時間強要されるようなモノなんですよね
 
しかも止まろうものなら競馬の馬みたいにムチを叩かれるので休むことすら許されない・・・
 

 
効率よく仕事をこなしても、空いた時間にどんどん詰められてしまうのは社畜ならではでしょう
 
無茶苦茶な走り方は少しの間だから出来ることであって、長時間やればしんどいを通り越して体がおかしくなるのは当然なんです
 
 

  

自営業は長時間やっても息抜きする時間がある

一方、社畜以外であれば確かにペースを上げるタイミングというのは存在するのですが、常に全力を出す必要が無く、いわばマラソンのような長距離走なようなモノ
 
ペース配分も自由ですし、長時間仕事をしているといっても常に全力を出しているわけではありません
 
たまに「全力を出して朝から晩まで働いている」って自営業者もいますが、アレは絶対に嘘で、自覚がないか無意識の内に何処かでセーブしている場面はあるはず
 
 
私自身が15時間もキーボードに向かう時はありますが、それでもその間にちょくちょく休んだりしているので、結果的に長時間走ることが可能なのです
 
そしてそんなことをするのは常にやってるわけじゃないんです
  

調子のいい時悪い時を使い分けれる

そして私が長時間パソコンに向かう時は、決まって調子が良い状態のときだけであって、悪い時は逆に1時間もしない内にすぐにほっぽりだして寝るか遊ぶかしますね
 
そういう意味では調子のいい時悪い時を全部足して平均化すれば、結局普通くらいになるんでしょう
 
調子の悪い時にわざわざ無理しても何も良い成果が出ませんし、自営業なら自分が体調崩したら自分の判断で休めますからね
 
 
 
一方社畜というのは調子がいい時悪い時に関わらずに、常に最高の調子のときだけ出せるような全力疾走を常に求められるようなモノ
 
調子が悪ければ精神論で発破かけてくるだけで滅茶苦茶なんです
 
 
自営業も長時間労働をすることはありますがそれはあくまで出せるときであって常に出すわけではありません
 
その都合のいい部分だけ抜き取って批判するのは如何なものかと感じますね 
 
 

このことが分からないような連中に、3交代で16時間勤務を甘えるなとか言われた時はもう意味不明でしたね 

 

自営業の方が報われやすい

そして感じたことは間違いなく社畜よりも自営業の方が報われやすいということ
 
 
社畜であればどんなに効率化して仕事を圧縮したとしても給料が増えることはまずありえないので、どんなに頑張っても徒労感しかありません
 
私も社畜やっている時は「給料増えないのになんで頑張る必要があるんだろ・・・」って思いながら仕事していましたね
 
 
一方、自営業というのは自分で頑張れば頑張るだけ成果が跳ね返ってきます
 
時間を圧縮して、その分更に仕事をすれば更に成果が得られますし、逆に休みに回して回復するのも良いんです
 
そういう意味で頑張った分だけ確実に報われるので頑張ろうという気持ちが自然と湧いてくるんですよね
 
 
そういう心理的なモチベーションってのはかなり大きく、これによって耐えれる耐えれないという差はとにかく大きいのです
 
報われないことを全力疾走で長時間やらされてもやる気がヤスリがけされるのは当然なんです 
 

 

終わりに・結論は社畜はきついし儲からない

両方経験して思うことは、社畜というのはきつい割には儲からないということ
 
だから社畜の労働がきついという言葉にたいして、自営業を比較対象に「甘え」とか言うのは完全にお門違いなんです
 
そういう違いを分からずに、一番上に書いたような批判をしてくる連中は一人残らず阿呆だと断言していいです
 



 
 

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