どういう理由であっても業務改善案というのは出すべきではありませんね
どうも!様々なブラック企業で社畜をやった経験のあるAtusiです!
よく面接なんかで
「新しく入ってきた人間だからこそ分かり、普段やっている人が見落とすような事を言って欲しい」
とか
「既存の概念に問わられない新しい価値観を立場を気にせず言って欲しい」
とかって結構言われることだと思うんですよ
結論から言うとコレは絶対に頭のなかにあってもどういう理由があっても出すべきでは無いんですよね
コレを出した後の反応は様々な事が考えられますが、どうやっても口に出した人間が得するような事はありえません
私も社会人経験がなかった時には、素人目線でもわかるくらい非効率な事を目にした時に、上記の言葉を信じて口に出したことがあるのですが、どういう結果になっても得することは一切ありませんでしたね
結局そういう所は会社そのものが傾いてしまっているので、今も存在するかは知りませんが・・・
今回はそんな事例で自分が学んだことについて記事にしてみようかと
大体はどんなに非効率でも受け入れられるどころか目の敵にされる
私も過去にブラック企業を転々としていた時に、職場内ですごい無駄な事で何時間か取られているような事をしていて、素人目線でもする必要が全く無いとわかるような事に時間を掛けていた職場があったのです
内容は10年近く前のことだったので忘れてしまいましたが・・・
このことに対して意見をしたことがあるのですが、その時の回答は
・仕事よりも大事なことがある
・効率化とかで楽すると成長しない
・今まで何年もこのやり方でやってきたから問題ない
・入ったばかりの新人がそんな意見を言うな
私が言われたことはだいたいこのあたりでしたね
上の3つも理解不能ですが、そのことについて生意気と見られてしまうことになるので、人間関係が悪くなりやすいという側面もありますね
相手が人格者とかであればそう影響は無いでしょうけど、老害みたいなのが多い職場なら高確率で人間関係が大幅に悪化します
職場に入って間もない人間だからこそわかる無駄ってのは確実に存在するのですが、そのことを指摘をしても採用されるどころか自分自身が職場でやりづらくなるだけで全く意味が無いんですよね
受け入れられた場合は業務を圧縮されるだけで作業量が増える
ごくごくたまーーーーーーーーーーーーーーーーに出した改善案が受け入れられる職場もありましたが、それでもやはり言うべきでは無いと感じました
効率化することで業務の時間や作業量を圧縮して時間に余裕が出来ると大体の職場はその空いた時間に仕事を詰めてきます
いくら効率化したとしても、仕事量が減る訳では無く、むしろ空いた時間に詰められることで以前にも増して忙しくなる事がほとんどです
そして仕事量を多くこなせるようになったからといって給料が上がるということはまずありえないことで、改善するだけこっちが損するという事がほとんどです
日本の会社は報酬は出さずにムチだけ振るうことが多く、頑張れば頑張るほど損をするというのを体現していますからね
上記のことを考えると、業務改善案というのは口に出してもハイリスク・マイナスリターンでやれば確実に損するだけということが確定しています
終わりに・業務改善案を出して不利になる職場は辞めるべき
そういう訳で業務改善案というのは自分から出せば確実にどういう結果であっても損するだけです
更に、私自身の経験ですが、改善案を出しても不利になる会社というのは
・仕事の効率化を怠けている証拠
・残業するのが正義
・サビ残は頑張っている証拠
・苦労はやるだけ偉い
とかゴミのような価値観が生きている職場が多く、勤めていてもストレスが貯まる割には見返りが一切なく、更に時代に取り残されて経営が傾くようなクズのような会社が多かったです
そういう所では報われないでしょうし、長く続けるメリットもありませんし、人としても腐ってくるので長居する理由も全く無いのでさっさと転職するのが一番の対象法です
しかし世の中には改善案を出せばお金がもらえるという職場も存在するので、そういう目に見えてメリットがあるようなところでは出すのも良いんじゃないでしょうか?