「アットホームな職場」はブラック企業と断言出来る7つの理由を語る!

この言葉を掲げてくる会社は相当危ない
 
 
 
どうも!会社とは金銭以外の関係は一切持ちたくないと思っているAtusiです!
 
 
求人広告とか見てると
 

・従業員は家族です
 
・アットホームな職場です
 
 
とかこういう求人の謳い文句って見ることも少なくは無いでしょう
 
 
アットホームな職場の地雷率は今更語る事もないくらい認知されていますが、同様に従業員を家族と言うべき会社も相当危ない会社であることが多く、私も実際それで痛い目に合いました
 
従業員を家族と言うのなら、社員を大切にするイメージが湧く人も多いでしょうけど、実際はそんなことは無いということを自身の経験から記事を書いていこうかと
 
 



家族だからと重要なことでも適当になる

従業員を家族と言うような会社は何も知識が無ければ大切に扱ってくれるイメージがありますが実際は真逆です
 
家族という感覚で重要なことでもうやむやにされてしまうことが多いです
 

例えば残業をして、その分の残業代を請求しようとすると「金銭面のやり取りで野暮な事を言うな」と言われて支払われるべきお金が払われなかったり
 
今は大変な時とか言われて休みが無くなったり
 
本来仕事上で必要な備品でも自腹を切らされたり・・・
 
 
と、労基法では完全に違反なことでも身内だからという理由で押し付けられてしまうんです
 
本当の家族で自営業をすると、たまに無茶な事をしないと行けない場面があったりしますが、従業員を家族というのは、こういう本当の身内に強いるような無茶を押し付けられるということです

 
 
  

家族だから助け合うのは当然だといいつつこちらが困っても助けてもらえない

そして家族と言い張って、面倒事や無理を押し付けて「家族だから助け合うのは当然」と会社はドヤ顔をしています
 
しかし逆に、個人が困ったときには絶対に助けようとしないというのが特徴で、助け合いというよりは一方的に助けているという状況に陥りやすい
 
もし本当に困ったときも助けるという姿勢であれば、今でも終身雇用とかが存在するはずですし、それが無いってのは何よりの証拠です
 
 
このように都合の良いときは家族として助けられるのは当たり前、しかし逆の立場になったら助けることが無いという事が本当に数多く存在しており、助け合いの貸し借りではなく、一方的に労力を吸われるだけで、こちらが行った恩が返ってくることは絶対に無い

 

家族なんだからと残業代を出さないのを正当化してくる

よくあるのがアットホームという家族ごっこ状態だと労働基準法に照らし合わせれば違法なことでも無理に正当化してごり押ししてきます
 

家族扱いとしてみなすことで「助け合うことが当たり前だから残業代の請求なんてすべきじゃない」みたいな斜め上の超理論が飛んでくることが多いです
 
実際にはお前は血のつながった家族でもなんでもないし、仮に血がつながっててもおかしいだろって思うことを押し付けてきますね
 

上司のパワハラを押し付けるのも当然のようにやってくる

この疑似家族ごっこな職場というのは実際には助け合い精神というよりは、自分の意志に従わないものを排除していく恐怖政治と選別によって行われていることが多いです
 
なので少しでも反乱分子になりそうなものにはどんな手段を使ってでも排除するという強硬姿勢を持っているので、当然パワハラなんかも平気でやってきます
 
 
今時そんな会社が・・・って思うかもしれませんが、労基法違反して当然という思考の会社がそんなことに躊躇するはずがありませんし、薄給激務でひどい職場にいてもやめない奴というのはいますし、精神を破壊して社畜という奴隷に仕上げればどんな悪待遇でも文句を言わせず働かせることができる奴隷の誕生ですからね

確かに人のやる気を引き出して適切に休憩を取らせたほうが一人当たりの仕事の効率は上がるんですが、その半分の給料で倍雇って徹底的に搾り取ればなんだかんだいって作業だけならそれっぽい効率が出せますしね

アットホームというよりは精神をぶっ壊してキョンシーを量産してますという言い方が正しいんですよ
 
 

プライベートにも干渉をしてくる 

私はそういう状況になる前に何処の会社も逃げ出したのですが、労働時間以外のプライベートな時間も、家族サービスをするのは当然という感覚で縛ろうとしてきます
 
私が実際にあったのは、一番最初の会社で社長が釣りが趣味なので、その為の車と運転手をやらされそうになったり、農業ベンチャーに行っていた時に従業員のシェアハウスで住み込みで無償で飯を作ることを命じられたり・・・
 
本来であれば、勤務時間外なのでこういうことを一切やる必要は無いのですが、家族でも無いのに家族扱いして労働時間外でも働かせようとしてくるんです
 
 
上の重要なことでもうやむやにしてくるという行動の亜種で、プライベートな時間も労働奉仕を強いられる可能性が非常に高いのです
 
 
 

アピールできるような良い所が何もない

そして私が見てきた傾向としては、職場をアピールするのに、何一つとして魅力的な部分が無いという事
 
例えば、労働者のメリットを上げるのに「給料が多い」「休み時間が多い」「休日が多い」とかそういう利点を出せば自然と働く人も増えてくるはずなんですが、そういう労働者にとってのメリットが一つも無いので、人を集める魅力的な言葉が何も無いのです
 

そしてその魅力的な言葉に見せかけたのが「社員は家族」という言葉であって、労働者から見れば何一つ良いことの無い事実でも、言葉を変えることでキレイに見せかけているだけで、ひねり出した言葉がコレなんです
  
 

一度でも嫌われるとリカバリが本当にできない

そしてアットホームな会社を売りにしている会社は同族意識や仲間意識が異常すぎるほど強く、ちょっとでも異を唱えれば真っ先に排除の対象となるので、人間関係がこじれたら100%絶対にリカバリは不可能だと思ったほうがいいです
 

アットホームと言いながらもこのように恐怖政治を行うことによってイエスマンのみで構成し、少しでも反乱分子になりそうなものは排除するということを行うことで仲間意識というのを高めているのです
 
そしてそうまでするのはやはり労働基準法などに照らし合わせれば十分違反になりそうなものを無理やりごり押ししてクソ条件を押し付けるためであって、そういう状況では逃げないとどんどん不利を飲まされていくのです

恐怖政治による同族意識というのはある意味では統率力に優れており、しかもそれが完全に悪い方向に行かされてしまっており、何かあっても隠ぺいやスパイで反乱を徹底的に許さずに立ち向かっても無駄という意識を植え付けて心をへし折って奴隷を作るという環境なんです
 

終わりに・職場は取引先と割り切るべき

そういう訳で、会社が社員を家族という会社はとても危険で、労働者はかなりの警戒をする必要があります
 
家族だからという理由で無理や無茶を押し付けられても知らん顔される事が非常に多く、家族というよりは寄生して搾り取っているという言い方に変えたほうがしっくり来るんですよね
 
 
他にも家族であれば会社が傾いた時に「一蓮托生」とか言ってギリギリまで頑張ることを強いられたりしますが、他人の作った会社にそこまでする義理はありませんし、何より身内でも何でもない寄生虫相手にそこまでする必要は絶対にありません
 
 
そういう状況の対策としては、会社というのはあくまで自分の時間を売っている取引先であるということを忘れず、取引先であるなら約束を反故にした時点で有無を言わずに切るべきなんです
 
約束事でも反故にする相手とはお付き合いしようとは思いませんし、会社という存在もそういう観点で見ないと、ズルズルと何でも「なぁなぁ」で済まされてしまい、結局損するのは自分だけですからね
 

私自身も社員を家族という会社に言ったことがありますが、表面上キレイに見える中身と違って、中身はどす黒いところしかなかったので、少しでも違和感を感じたら有無を言わずに逃げるべき

私の時は社会人経験が浅かった時だったので、そういう会社の危なさには薄々しか気がつけなかったのですが、薄々感じるということは表面に浮き出てきたどす黒い危ない塊を察知したということですからね
 
薄々感じた何十倍もの危ない何かが存在しているという証拠で、一度感じた違和感は小さくなることは絶対に無く、その後は大きくなる一方ですからね
 

そういう会社の対策としては、いの一番に転職を考えることが最大の対策であり、会社を家族では無く取引先と割り切ることで、自分の時間という商品を一番いい条件で買ってくれるところに行くのは当然です
 
あれこれ理由をつけて支払いを拒否したり渋ってくるところとは取引をしてても利益が少なくなるだけで良いことはありませんので、そういう所は関わっても良いことがないので割り切って切るべきだと断言します
 



 
 

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