正社員よりもパートの方が優秀で仕事が出来るのは当然な仕組を語る!

正社員よりもパートの方が優秀な事って多くないですか?
 
 
 
どうも!社畜時代はパート以下とよく怒られた経験を持つAtusiです!
 
 
色々な会社を転々として見てきた傾向に、何故か正社員よりもパートの人が仕事が出来るように見られている傾向にある人が多いです
 
私も社畜だった時は「パートさんがあれだけ頑張っているのに(以下略」とよく怒られたもんです
 
 
確かにパートさんってのは仕事が出来る人が多いのですが、正社員よりも仕事が出来るように見えるのには色々と条件が重なっており、それによって仕事が出来る人に見えるんだろうなと気が付きました
 
もし仮に経営者に「パートの方が仕事が出来る」なんてディスられたとしても一切気にする必要はありませんし、むしろ向こうに完全有利な状況を作っておいて、正社員のケツを叩くというやり方をやているのでかなり悪どいなって感じるんです 
 

今回はそんなパートの方が仕事がよくできるように見えるメカニズムについて自身の経験から語って、一切劣等感を抱く必要はない子男を記事にしてみようかと
 
 



正社員は減点評価、パートは加算評価

正社員というのは最初の期待値がえらい高いので、出来て当然という感じで失敗すると評価が下がりやすい減点方式です
 
それに対してパートというのは「失敗して当然」「安かろう悪かろう」という感じで逆に期待値があまりないので、出来るのならラッキーという感じで評価が加算方式である場合が多いです
 
 
減点方式と加算方式という評価する方法が全く違うので、時間が経過すれば経過するほど加算方式の方が評価されやすいのは当然の事です
 
というか時間が経てばどう頑張っても絶対に評価が逆転してしまいますからね
 
実際の仕事内容はそうでも無いのに評価されやすいというのはこういうことなんです
 

 

労働時間が短い分、高いパフォーマンスで働ける

パートが仕事が出来る理由に、労働時間の短さがあるので、その分 疲れにくいので非常にいい状態で仕事が出来るというのがあります
 
誰だって疲れきった状態よりもしっかりと休息を取って万全の状態で仕事をした方がいい結果が出せますからね
 
労働時間もそうですが休日も正社員よりも多くある傾向にあるので、そういう意味でも疲れを取りやすいのです
 
 
一方正社員はというと、朝は誰よりも早く来て準備して、夜遅くまで残業をして、休日も出勤や会議があったりして休む間もありません
 
ヘロヘロの状態と万全の状態で勝負をしても話になりませんからね
 

例えるなら短距離走と長距離走という異種目でタイム勝負をしているようなもんです
 
同距離のタイム勝負なら分からなくもないのですが、実際は50m走と42.195kmのフルマラソンの勝負みたいなもんで、どう考えても短距離走のほうが歩いていても勝つのは当然といっていいでしょう
 
それくらい必要な体力差があるので、そもそも比較するのがお門違いなんです
 
 
 

仕事の範囲が狭いので労力を集中できる

正社員だと本当に無駄に業務の幅が広く、一人に何でもやらせようとする傾向にある会社が非常に多いです
 
私が行っていた所は現場作業や事務作業など、一日に何種類も仕事をすることがあり、種類が多いと覚えるだけでも一苦労ですし、作業を切り替えるという行為は実は脳にすごく負担がかかるので、頻繁に判断をしていると頭も知らず知らずの内に能力が落ちてきます
 
 
そしてパートの立場だと仕事の種類が少なく、場所によっては同一作業だけで良いという事もあります
 
中には複数の種類の仕事をこなす場もありますが、それでも正社員よりは確実に種類は少ないでしょう
 
 
仕事の幅を狭めることで、あれこれ覚えるという負担を減らすことで、少ない種類の作業に高いパフォーマンスが維持できるのです
 

私自身があれこれやってた時は、一つの作業を覚えるという一番たいへんなのに一番成果が出ない時期をまんべんなくやらされていました
 
一番大変なのに一番成果が出ないような事を繰り返しやらされていればそりゃあ成果は出せないよって話なんですよね
 
   

プレッシャーをかけられにくいので萎縮しない

私が社畜だった頃は、正社員の立場だと本当に毎日どうでもいいような理不尽なことで怒られていました
 
本当にいつもどうでもいい何かを仕掛けてきて怒る口実を作っているのかとしか思えないような環境でしたね
 
そういう風に特に理由も無く理不尽に怒られる事が多いと嫌気が出てやる気が無くなるか、萎縮して動けなくなるかのどちらかになってきます
 
 
どちらに転んでもそれを口実にまた怒られる事になるので非常にプレッシャーが掛かりやすく、悪循環になって仕事が出来ない人を量産するような事になっている職場はホント多いです
 
 
 
しかし正社員じゃなければ期待値も低いので、これと言って特にプレッシャーをかけられることも無いので、萎縮したりすることも無いのです
 
ミスしても適当に流されるため、いい意味で失敗がしやすいので、失敗を恐れずに行動することができるので、その結果 経験値も溜まりやすいのです
 

賃金効率から見ても正社員よりもずっと上

私が行っていた所は、パートと正社員というのはさほど給料に違いがありません
 
前者が800円で後者が850円という世界なので大きく違うということはなかったです
 
 
こういうところではよく「正社員はパートよりも高い金払ってるんだからもっと頑張れよ!」とか怒られていましたが、大きくドヤ顔できるほどのことでは絶対に無いのです
 
ボーナスも特に出るような環境でもありませんでしたし、パートと差別化されている所は殆どなかったですね 
 

前者は上に書いたように高いパフォーマンスを維持するために色々と特典があるのに、後者は毛が生えた程度しか増えない給料で負担が大きく違うんですよ
 
負担とプレッシャーと労働時間が増えているので、そんなに高くない賃金効率を水で薄めたようなモノになってしまっているので、対費用効果と言うのはすごく悪い
  
 
 

終わりに・パートの方が仕事が出来るように見えるのは当然のこと

という訳で、正社員とパートを比較して、パートの方が仕事ができるように見えるのは当然のことなんですよ
 
もし今いる所で、正社員として労働していて、上から「パート以下の仕事しかしてない」とかそういう怒られ方をする環境は、当然の事が分かっていないという意味でさほどいい職場ではありません
  
だからそういう怒られ方をしても心のなかで
 
 
「当然じゃねーかボケ!!」
 
 
とか思って聞き流しておけば良いのです 
 

もしかしたらその事実に気がついて発破をかけてきてるのかもしれませんが、そのような怒られ方でモチベーションが上がるわけも無いということに気がついてない時点で、やはり良い職場とは言えないでしょう
 
このパートと正社員だけでなく、他者と比較して怒鳴りつけるような職場は劣等感が強くなって結局は嫌気が強くなって人が辞める所が本当に多いので、場合によってはパワハラが自然体で横行してるとんでもない職場だと言い切っても過言じゃない
 
 
 
私も上記のような怒られ方をよくされましたが、そういう所は経験上はストレスが溜まるだけで大した見返りも無いくせに経営者がドヤってる事が非常に多いので、とっとと辞めて次へ行ったほうがストレスが貯まりませんしダメージも少ないでしょう
 
私はこういう状況で何度も転職をしましたが、転職してよかったと思いましたね
 
そういう職場にいると劣等感が溜まって自信を無くして動けなってしまうのですが、それがブラック企業のやり方なので、そういう自尊心につけこんだ汚いやり手口の犠牲になる前に逃げたほうがいいです



 
 

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